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カテゴリ:映画 その他
休日。
朝、有楽町へ。 銀座テアトルシネマ、東京テアトル60周年記念「活弁映画会~映画創生期・素晴らしき活弁の世界~」。 1週間のイベントの初日。 片岡一郎さんから招待券で。 開演ぎりぎりに到着。ロビーで、Cさん、Hさんに会う。並んで着席。 朝早いので、さすがに観客は少なめ。 上映前。トーク、片岡一郎×立川志らべ。志らべさん、落語家らしく着物姿で。 「活弁って何?」と訊かれてしまうことが多い苦労話から、活弁の歴史を含めた解説を。おもに、志らべさんが聞き役で、片岡さんが回答。職業だから当たり前かもしれないが、片岡さんはまだ30歳手前なのに、古いことをよく知っている。わかりやすく、とても勉強になった。 現在、活弁士は十数人しか居ないのに、それぞれが仲が悪いという内情も。 映画「キートンの蒸気船」。弁士、片岡一郎。ギターとフルートの生演奏付き。 もちろん、この映画そのものは名作で、DVDで観ても充分に素晴らしいのだが、こんな大昔の映画にライブ感が吹き込まれるのが活弁のマジック。 活弁が難しそうに思えるのは、あくまでも主役は映画であるという点で。弁士がでしゃばることで面白くする方法はいくらでもあるだろうし、現にそうして活躍しているひとも居るのだが、やはり弁士は、無声映画にとっての触媒であるほうが基本だろうという気がする。 上映後、招待券で申し訳ないので、おせんとキャラメルを買わせてもらう。5千円札しか持ってなくて、劇場窓口で両替したりして、ばたばたしてしまった。活弁に小銭は必携。 Cさん、Hさんと、ドトール。 雑談、1時間ほど。片岡さん出演、12月の「クラクラ寄席」のことなどを。 昼のうちに帰宅。 2週間ぶり、日記更新。 パソコン故障などがあったので、ずいぶんと間が空いてしまった。 夕方に寝て、夜に起きる。 テレビ。「検索ちゃん」スペシャル。 「リンカーン」、「笑いの金メダル」など、お笑い芸人大量投入番組はいくつかあるが、真に芸人の楽園と言えるのはここだけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月29日 04時42分22秒
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