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テーマ:ディープ横浜!(37)
カテゴリ:大道芸
休日。
朝、テレビ。「たけしの誰でもピカソ」、「芸人大辞典」後半。 芋洗坂係長。テンション時代の映像が流れたのも嬉しかったが、「GO-JAP」というグループで、過去に「誰ピカ」に出演していたとは。このときにすでに、「人事課」のネタをやっているのだな。たけしとも縁の深い、HIDEBOHとは20年来の仲間というのも面白いつながり。 ザブングル。たけし「『カッチカチ』ってやられたら、もう、わからん、俺。俺のお笑いの感覚のなかに入ってないもん。」「だけど、『カッチカチ』はつなぎでよく入ってんだよ、ちゃんと。だから、つなぎのネタとしてはいいんだよね。」「チェーサーみたいなもんだな。」 TKO。木下「17年なんですけど、実質、14年ぐらい腐ってましたから。3年ぐらいしか、活動、ちゃんとしてないんですよ。」「1年目、2年目でとんとんと売れたんですよ。売れたというか、きゃーっなって、それで、ちょっと調子乗ってしまったんですよね。」 松竹の後輩が売れるようになると、木下「妬みの始まりですよね。もう、むかつく…、ますだおかだもどんどん行きますしね。安田大サーカスも行きますしね。」 木本「毎日、悪口言うてました。」「でも、オセロとか、大サーカスとか、ますだおかだとかが励ましてくれて。」「やっぱりねぇ、じっくり付き合ったらいいやつらです!」 木下「今回、東京来るということで、離婚しまして。」「売れるオーラがない、って言われましたね。」 エンディング。今田「ちょっと待ってください。ほんまの若手、いないじゃないですか!」 たけし「みんな、今、太っちゃったとか、離婚したとか、若手でもなんでもねぇじゃねぇか!」 昼、桜木町へ。 「野毛大道芸」。 先週に引き続き、大道芸三昧。無論、元祖はこちら。 13時ごろ、到着。みなとみらい、馬車道地区とは違って、移動距離が短いので、先週よりも少し遅めに。 JRの駅を降りてすぐ、野毛方面、地下道入口の手前で無料パンフレットを配布していたのでいただく。 旧東横線改札跡、さっそく、ひとだかり。 遠峰あこ、アコーディオンで民謡。今朝の朝日新聞横浜版で、何故か、このひとだけが紹介されていた。途中からで様子がわからず、ほかにもたくさん観たいので、通過する。 例年は、野毛坂から本通り、柳通りだけが会場だが、今年は駅まで伸びている。 「ヨコハマ大道芸」と分裂して、ちょっと、しょぼくなるんじゃないかと心配したが、これならば、ひとの流れをうまく誘導できているのではないかと思う。 しかし、お目当てはあまりいない。とりあえず、会場全体をざっとまわってみたい。 地下道を出てすぐ、音楽通り。コテイベーカリー前。 Mr↓YU↑、ジャグリング。地味に、スプーン曲げを。 動物園通り、横浜にぎわい座の裏、コロッケ屋に行列ができていたり。人出は、例年よりも多いような気もする。 にぎわい座前。紙麻呂、こちらも地味にマジック。 そのすぐそばに、開港150周年記念マスコット・たねまる。こいつはなにも芸をしない。 ちぇるるを過ぎて交差点を右に。 野毛坂。サリバン、テニスボールとラケットを使ったジャグリング。 ちぇるる裏の広場、CLOWN JINがスタンバイ。 交差点、横断歩道を渡り、本通り。 JIDAI、ウィッチ・クラウン。魔女のかっこうをして、じっとしてるだけか。 ロブ・ロイ、アクロバットコメディ。からだを鎖で縛って、はしごに登っているところ。 カーボーイ・ボブ、カーボーイショー。混んでてよく見えず。 おじゃるず。平安貴族がモチーフなのか。北野武「座頭市」のBGMを流して、パフォーマンスをしているところ。見た目が面白いから、ひとは集まりやすいようで。 KIKYO BROTHERS、ジャグリング。このひとたちは、以前、ニュース番組かなにかで密着取材されているのをちらっと観たことがある。世界大会での実績もあり。イケメンふたり組。さながら、“ジャグラー王子”みたいな。 裏道、柳通りへ。 ぐっと狭くなって、演者との距離が近い。 飲食店は路上販売、焼き鳥やら、フランクフルトやらの香ばしい匂いが充満。 石原耕。“舌耕職人”を自称。南京玉すだれをやっている最中。ほかには、蝦蟇の油売りなどもやるらしい。 アコる・デ・ノンノン。アコーディオンを弾きながら、タップを踏む。かっこうは派手だが、しゃべると拙い、普通の女の子だった。 再び、本通り。 加納真実。このひとは先週も居た。「ヨコハマ大道芸」と日程が別になったから、両方に出るというパターンもできる。 雪竹太郎。このひとも先週に観たから、素通り。 ここまで、ざっと30分。 全体の雰囲気を楽しんだので、そろそろしっかり観ようかと。 再び、野毛坂へ。 横断歩道で、全身銀色のun‐paとすれ違うが、写真を撮る間はなし。 風船太郎、バルーンショー。「あらびき団」でもおなじみのひと。 名前の通り、風船を使った明るく楽しいパフォーマンス。巨大風船のなかに入ってしまうのが最大の見せ場で、視覚的にダイナミックでコミカル。小さい子どもたちが夢中になって観ているのが、なんとも微笑ましい。 風船に入ったまま、脚立から脚立へ飛び移っていく。「あらびき団」のときとは違って、危なげなし。 最後には、オーディエンスから夫婦を選び出し、ケーキ入刀のようなかたちで巨大風船を突いてもらえば、なかから、小さい風船がたくさん、空へ舞いあがっていく。じつに、多幸感のあるラストシーン。 終演後には、テレビ出演などを編集した自作DVDを無料配布するサービスぶり。今日の儲けなんか、なんにもないんじゃないかと心配になる。ただただ、善良な空気。感服。 字数オーバーのため、次項へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月05日 21時53分16秒
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