2004~2013

2009/02/07(土)18:00

「R-1」の途中経過/「タモリ倶楽部」

お笑い その他(31)

中番。 昼食。八七三家、ラーメン。 帰宅。 ネット。 気がつけば、「R-1」が3回戦まで終了していた。 準決勝進出者の名前を見ると、期待していたひとたちは軒並み落ちてしまっていて、呆れるやら、失望するやらである。 毎年こんなことを書いているようだが、やはり、「R-1」を「M-1」と同等の賞と考えるのは無理がある。過去の結果を検証すれば、取りこぼしているひとがあまりにも多いのは誰の目にも明らかで、ピン芸を対象とした賞レースがほかにないからといって、「R-1」だけが圧倒的な影響力を持っているという状況はあまり健全ではない。「オールザッツ漫才」と同じぐらいに考えておくべき程度の大会であろう。 3回戦落ち。葉月パル、ぴろき、ルビー浅丘モレロ、かみじょうたけし、など。 2回戦落ち。BBゴロー、ヨージ、みょーちゃん、いとうあさこ、古賀シュウ、赤P-MAN、入江雅人、お宮の松、マキタスポーツ、三又又三、ミラクルひかる、笑福亭鶴笑、笑福亭たま、など。 特に、笑福亭鶴笑のパペット落語には大きく期待していた。これが決勝戦で披露されれば、昨年の芋洗坂係長並のインパクトはあったのではないかと思うのだがな。吉本興業所属なのに、吉本は自社のタレントの魅力もきちんと把握していないのではないか。有名お笑いタレントの余興に毛が生えたようなものを、チケットを売るための、ただの“にぎやかし要員”として残す余裕があるのならば、鶴笑のような知られざる珍芸をアピールしたほうがどれだけ演芸界の希望になるか。 準決勝は、2月8日(日)。一応、決勝進出者8名を予想してみると…。 いがわゆり蚊 エハラマサヒロ 鬼頭真也(夜ふかしの会) こばやしけん太 小籔千豊 夙川アトム 鈴木つかさ ちゃらんぽらん富好 と、吉本の思惑を含めて、こんな感じでどうだろうか。 夜ふかしの会は、本来ならば「キングオブコント」で評価されるべきだったと思うが、ここで名を売るのも悪くないだろう。 今年は敗者復活があるそうで、ここはまだ無名の、あれきさんだーおりょうに勝ち上がってもらうという筋書きで。 とまぁ、これは予想だけれども、希望をつけ加えれば、田上よしえとユリオカ超特Qにも期待。「R-1」という大会には期待しないが、それぞれの出場者には期待する。 あとは審査員が問題だ。 テレビ。 テレビ朝日開局50周年記念“50時間テレビ”のひとつ、「今夜だけタモリ倶楽部スペシャル」。 出演、下平さやかアナ、勝田和宏アナ。最初で最後かもしれない27年間の秘蔵映像傑作集だが、タモリ不在というのがなんとも「タモリ倶楽部」らしい。 1982年10月8日、第1回の放送、タモリの謎につつまれた私生活を暴くフェイクドキュメンタリー。レポーターを務めていたのは、顔が映らなかったけれども、後ろすがた、声から推測するに、おそらく景山民夫だろう。 (あとで加筆修正します。でも、たいしたことは書きません。)

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