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テーマ:■□■ 大道芸 ■□■(92)
カテゴリ:大道芸
午前中、桜木町へ。
「野毛大道芸」。 先週に引き続き、今週も大道芸。2日間の日程だが、昨日は雨天中止になったので、今年は1日のみの開催。 今日はもう、気合充分で朝から観る気まんまんだ。先週、すでに、無料配布のパンフレットをもらっているので、どの順番で観ようかと、それなりの作戦は立ててきた。 桜木町駅を降りると、さっそくひとだかり。 一応、開催は11時からと告知してあるが、一部の会場では10時半から大道芸が始まっている。なるほど、客を誘導するにはこのほうが合理的かもしれない。 旧東横線桜木町駅跡。ギター女性四重奏、こんぺいとう。 「菊次郎の夏」のテーマ曲などをやっていたが、しかし、これはどうも大道芸的ではないなぁ。 地下道を抜けて、野毛へ。 音楽通り。 まつだまさひこ、パントマイム・マジック。ちらっと観て、素通り。 横浜にぎわい座、横。 チャタ。パンフレットの写真はワイルドに写ってるが、実際は健全な感じでちょっとがっかりする。これも素通り。 ちぇるる野毛、裏の公園。 バーバラ村田。人形のそでに片手を通して、二役を演じるマイム。ちょうど、終わるところ。 11時になる。いよいよ、本格スタート。 野毛大通りへ。 バルーンを持ったハッピーゴリラが回遊パフォーマンス中。子どもたちに「ゴリラ、ゴリラ」と呼ばれて大人気。やっぱり、バルーンよりも重要なのはゴリラか。 ブッチー・リード。ハチマキをした、サムライスタイルでのジャグリング。かたことの日本語で笑わせたり。 ファニーボーンズは「ヨコハマ大道芸」と「野毛大道芸」と両方に出演。先週観たから、余裕があったらあとで観よう。 柳通り。 今日はまず、福岡詩二をしっかり観たいと思う。 おそらく、「野毛大道芸」最古参になるのではないか。観られるうちに観ておかなければという気持ちが強くなったのは、森直実・編著「大道芸人」という本を、今、読んでる最中だからだ。 まずはグラスハープ、ストローで水を飲んで調節するのはお約束。もちろん、バイオリンは弾きながらばらばらにぶっ壊れる。長ネギを弦にして、「買うネギ放る」。この定番のギャグが嬉しい。今や、やり手がいなくなったというバイオリン演歌も少し。最前列にちびっ子たちがいるのに、女郎の説明を始めちゃうのがいかがわしくて素敵だった。 じっきぃ、パントマイム&ジャグリング。後ろを素通り。 野毛坂通り。 毎年楽しみにしているささらほうさらを観るつもりだったが、出演会場に着いてみたら、これがまぁ、とんでもないオーディエンスの数! 昨日、中止になったせいもあるだろうか、例年よりもケタ違いにひとが多くないか? 入場してくるところはかろうじて目撃できたが、あとは人垣でほとんど見えない。初回はとりあえずあきらめたほうが良さそうだ。 江戸糸あやつり人形。何故か、パンフレットには名前が載ってないのだが、上條充だ。人形の動きがじつに繊細で素晴らしいのだが、人形の仕組みの説明を長々とやっていたのはかったるくてしかたがなかった。そんな説明はいいから、実際に動かしてるのをもっと見せて欲しいのに。 隣りの会場から演奏が聞こえてきたのでそちらへ移動。 遠峰あこ。ひとりでやってるひとかと思っていたが、バンド形態なのだな。この柳通りの狭いところでバンドというのもすごい。遠峰あこがアコーディオンと歌、ほか、ドラム、ベース、キーボード、サックス、三味線という編成。 地元野毛の「ノーエ節」でにぎやかに始まり、「おてもやん」などの民謡、そして、野毛や日ノ出町をモチーフにした自作民謡、「日ノ出大明神音頭」、「野毛の心意気」、「横濱ほーらい節」で、さすが、地元オーディエンスの気持ちをがっちりつかんでいた。演奏中からばんばん投げ銭が出ていたのがすごい。自主制作のCDも売っていて、かなり儲けたんじゃないだろうか。 予想以上に楽しく、最初から最後まで観る。今年の収穫のひとつ。金があればCDも欲しかったけど、まぁ、来年かな。 クラウンジュカ。ウォーキングアクト中。 吉本大輔、暗黒舞踏。 やはり、ヴィジュアル的なインパクトのせいか、ギャラリーがたくさんで観づらい。まぁ、このひとは去年にたっぷり観てるから、あとで、余裕があったら観ることにしよう。 次項へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年05月01日 03時42分29秒
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