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カテゴリ:演劇
昼、新宿へ。
紀伊国屋ホール、下町ダニーローズ「鉄拐」。 志らく師匠の劇団、第11回公演。この劇団は第1回公演からずっと観ていたのだけれども、考えたら、2年前の第7回公演「ヴェニスの商人?」を最後に観ていなかったのだ。なんとなく、都合がつかないことが多くなってしまい、その後、大きい劇場でやるようになってからはそこへチケット代の問題も重なり、余計に行きにくくなってしまったのだが、それもただ、なんとなくでしかない。 今作は「演劇らくご」という新しい試み、プラス、市馬師匠の出演ということで、期待する要素は充分。 楽日のマチネ。入り口からロビーから、今日は一門のみなさんが大勢いらっしゃる。 500円のパンフレットを購入、開演前にぱらぱらとめくる。各出演者に「あなたにとっての「仙人」は誰?」という質問、ロリィタ族。の答え、「お笑いコンビ「ブッチャーブラザーズ」のぶっちゃあさん。」というところを読んでいて、ひょいっと顔を上げてみると、前の席に座っていたのはそのぶっちゃあさんだった。 開演。まず、志らく師匠の落語「鉄拐」。 (あとで加筆します。) 終演後、Hさんと合流。 紀伊国屋の正面に出たら、横断歩道を待っているのは堀井憲一郎氏ではないか。 堀井氏、これからどこへ行くのだろうかと、軽くずんずん調査を試みる。あとをつけていったらあるビルの喫茶店に入っていったのだが、そのビルの階段に…、 新宿のタイガーマスクの抜け殻が。 堀井憲一郎と新宿のタイガーマスクが同席する喫茶店。しかし、タイガーはこれだけ置いてっちゃったら誰だかわかんないよ。 向かいのロッテリアへ。 タンドリーチキンサンドセット。ウワサ話、あれこれ。 1時間ほど経って出ても、まだ、タイガーの抜け殻は置いたまま。 Hさんと新宿駅で別れる。 山本夏彦「誰か「戦前」を知らないか」、読了。文春新書。 「室内」連載をまとめたもの。「戦前戦中真っ暗史観」は社会主義者が言いふらしたもので、本当は、われわれ若い人間が思っているほど戦前は暗い時代ではなかったということが、20代女性社員との対話形式で、さまざまなディテールによって語られていく。 あとがきに良い言葉。「シリアスな話は笑いを帯びなければならないというのは私の持論」 帰宅。 テレビ。 「爆笑問題のニッポンの教養」。恒例のスペシャル、今回は東京芸術大学。 レギュラーは火曜なのに、なんで月曜にスペシャルなんだか。「やりすぎコージー」もスペシャルで、24分だけ重なってしまう。「やりすぎ」を録画して、こちらはオンタイムで。「やりすぎ」が終わったところから、こちらも録画する。 討論会、爆笑問題と菊地成孔の顔合わせがとても刺激的だった。一部、文字起こし、これは別項で。 (あとで加筆修正します。でも、たいしたことは書きません。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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