2004~2013

2009/10/21(水)22:55

横浜税関/野毛山動物園

動物園(3)

朝、関内へ。 天気良し。 ハローワーク横浜。 あいかわらずの大盛況。ここの手続きもすっかり慣れた。 今回は指定時間よりも前に到着。先月は2時間待たされたが、早めに来た甲斐あって、1時間待ちで済んだ。ちょっとの差で1時間余計に待たされてしまうのだから大変だ。 おかげで、ビジネスマンのランチタイムに巻き込まれるのは免れた。 中国食堂、豚角煮卵丼。 放送ライブラリー。 今日は思う存分観ようと思っていたのだが、着いてがっかり、休館日だって! 連休明けだということを考えてなかった。 象の鼻パーク。 まだ時間が早いし、どうしようか。 横浜税関。 横浜三塔のひとつ、クイーンの塔。ここの1階に「クイーンのひろば」という入場無料の資料展示室がある。一部、好事家のあいだで話題のスポットでもあり、前から寄ってみたいと思っていたのでこの機会に。 入るといきなり、模造麻薬見本が。 ここでは、税関の役割のひとつである密輸の取り締まりについて、大きなスペースを割いている。 視聴覚室のような小部屋には、さまざまな薬物を紹介するパネルが立てかけられていた。 この部屋ではどんな講義が受けられるのだろうか。 床下には白い粉が山積み。 麻薬や銃器などがどのように隠されて密輸されるのか、その手口が展示によってわかる。 昔の税関はこんな感じ? 知的財産権を侵害する中国製のスクーター。 偽ブランド品コーナー。 ワシントン条約に違反する動物たち。 正しいドナルドと、間違ってるドナルド。 入り口にいるのは税関イメージキャラクターの「カスタム君」。 これは「まんま」の知的財産権を侵害してることにならないのかと、ちょっと心配になりました。 あっという間に見終わってしまった。 まだ、12時。 馬車道。 誠文堂書店。 こんなところに古本屋があるなんて知らなかった。硬い内容の本が多い店だが、わりと好みの散らかり具合。 森卓也「映画この話したっけ」を1200円で購入。 伊勢佐木町。 ベローチェ。 読書。 伊集院光「のはなし」、読了。 2巻が出たばかりだが、ようやく1巻を読む。 そりゃあ面白いだろうとは思ってたけれども、並のエッセイストより全然上手いわ。ラジオのトークよりも抑制が効いていて、別の魅力がある。中島らも、景山民夫に連なる笑えるエッセイ集。 歩いて、日ノ出町へ。 野毛山動物園。 ここも休園日かもしれないなぁと思ってダメモトで行ってみたら、こっちは開いていた。 前に来たのは2年前になるのかな。 入ってすぐのところに、以前にはなかった、シザーハンズのしわざと思しき動物型の植え込みが。 動物グッズを売るショップもできている。 一時期は哀しくなるほどさびれた雰囲気だったのに、だいぶ活気を取り戻しているようで、とても良い。 2年前からネーミングライツのスポンサーを募集する話もあるのだが、幸いなことに、未だ応募者は現れていないようだ。 まぁ、それが賢明だろう。野毛山動物園の名を変えるようなことがあったら、そんな会社は大顰蹙だよ。 フタコブラクダのツガルさんに釘づけ。 老体のために何年も前から寝そべったまま動けなくなっていて、くちをもごもごさせているだけなのだが、もう、生きていてくれるだけでいい。 人間に直したら100歳ぐらいだそうだが、正しくは33歳だと。僕とほぼ同い年。 いちばん人気があるのは、おそらく、レッサーパンダだろう。 ちょっと動くだけでいちいちギャラリーが盛りあがる。ちょこまか動きまわるのでなかなかいいショットを撮らせてくれないのだけれども。 30分ほどで退出。 観たい動物だけを観て適当に帰るというのも、入場無料ゆえの余裕だ。 中央図書館、寄り道。 5階、人文科学。「花王名人劇場」10周年記念本、澤田隆治編「笑人間」上巻をぱらぱらと読む。ここへ寄ると必ずこれを読んでしまうのだが、1000ページを超える本が読み始めると止まらない。ページをめくるたびに発見があるといっても過言ではないくらいに面白い。 「上巻」しか置いてないのだが、そもそも「下巻」は出版されているのだろうか。 日の出町から京浜急行。 帰宅。 今日は、こんなにのんびり過ごしてていいのだろうかというくらい、のんびりしてしまった。 日記更新など。

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