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テーマ:映画館で観た映画(8344)
カテゴリ:外国映画
午前中、関内へ。
今月もハローワーク横浜へ。 いちばん大事な失業認定申告書を家に置き忘れて、取りに帰っていたら家を出るのが遅れてしまった。2時間待ちは覚悟。 書類を提出して、一旦、外へ。 立ち読み。 「週刊朝日」。「山藤章二のブラックアングル」に、円楽が「談志ひとり会」に飛び入り出演したエピソード。くしくも、今年の「似顔絵大賞」選考会ゲストは中野翠と伊集院光だと。 「似顔絵塾」は“お笑い”特集。山藤画伯、最近は小学6年生の孫に面白い芸人を教わっているようで。 放送ライブラリー。 まだまだ待たされるだろうから、時間つぶしにやってきた。 円楽の番組がなにかないかと思ったのだが、機械の不具合でHDDの番組しか試聴できないという。しかたがないから、そのなかから「シャボン玉ホリデー」を。30分。 再び、ハローワークへ。 1時間強で戻ったのだが、思いのほか、がらがらに空いていて、すでに呼ばれちゃったんじゃないかと思ってちょっと心配になった。そんなに時間をつぶさなくても良かったか。 そのまま待ってたら呼ばれたから安心したが、手続きを終えたときに、係のひとに「お待たせしてすいませんでした」と言われた。やっぱり、一度は呼ばれたんだろうな。 馬車道へ歩く。 ディスクユニオン。 段ボールに入った特価CDから5枚購入。ザ・フー、ブライアン・ウィルソン、マディ・ウォーターズ、あと、ワールドミュージックのシリーズを2枚。 イセザキモール。 松屋、牛めし。 みなとみらいを歩く。 今日はハローワークからムーンウォークという流れ。 109シネマズMM横浜、「THIS IS IT」。 109シネマズの日ということで1000円均一。そのせいだけではないだろうが、平日昼間にもかかわらずとても混んでいた。ヨン様を追いかけていてもおかしくない雰囲気の中高年の御婦人がたのすがたも少なくなかったし、ちょっと不思議な広がりかたになってきているのだな。未確認だが、やっぱり、ワイドショーなどで取り上げられたりしているのだろうか。 上映時刻直前にチケットを買えば、たいがい希望の席を選べるものだが、混んでいてはどうしようもない。スクリーンを見上げるような、前のほうのあまり良くない席になってしまう。 結論から言えば、映画にはあまり入り込めなかった。席の悪さも手伝って少しうとうとしてしまったほどで、やたらと良い評判を事前に入れてしまったせいだろうか、思いのほか、惹かれるものがなかった。 マイケル・ジャクソンのファンは別にすれば、イメージをくつがえされて驚くという部分もあるのだろうが、西寺郷太を通じてマイケルの実像を少しは知っているからか、わりと当たり前に観てしまう。普段はこんな醒めた見方はしないのにな。 まぁ、名作と呼ばれるようなものでもあまりぴんとこないということはけして珍しくない。それは往々にして、こちらのコンディションやタイミングのせいだったりするものだ。楽しめなかったのが不本意なので、機会があれば観直したい。 続けてもう1本、「ムーンウォーカー」。 せっかく同じ劇場で公開しているのだから、ついでに。というぐらいの軽い気持ちで観たのだが、これがなかなか、予備知識なしで観たのが良かったか、こちらのほうがむしろ楽しめてしまった。わからないものだが、マイケル初心者としては、舞台裏よりも先にまずオモテだろうという気持ちもある。 1988年公開の映画でDVDも販売中。映画館で観る意義は薄いといえば薄いのだが、逆にこちらは、観るのに良いタイミングだったのかもしれないな。 前半はプロモーションビデオやライブの映像を中心に、後半はミュージカル仕立てのドラマに。当時で言えば、スピルバーグとも併走するようなディズニー感とでもいいましょうか、この世の人物とは思えないようなマイケルのたたずまいが、物語のトーンをよりファンタジックなものにしている。80年代にはなかった言葉を用いれば、“不思議ちゃん”とすれば、現代の人間には、マイケルの心象は良くも悪くもだいぶ理解しやすいものになっているのではないか。 横浜東口。 ポルタ。 ペッパーランチ、ビーフペッパーライス。 ドトール。 読書。 小林信彦「物情騒然。」、読了。文春文庫。 「週刊文春」連載コラムの4冊目、2001年分を収録。ニューヨークのテロと志ん朝の死があった年。 「失業という〈痛み〉」という項を、ちょうど、ハローワークの待ち時間に読むことになったのは、これ以上にない読むべきタイミングだった。この項、また読み直したい。 ドトールを出て、歩きながらTwitterを見始めたら、森繁久彌の訃報が目に飛び込んできて思わず立ち止まってしまった。 この訃報そのものの大きさだけでなく、2009年という年の訃報の連鎖に立ち止まらせるものがある。 そしてもうひとつ、あの市橋容疑者が捕まったと。 ドトール店内が圏外だったために、ちょっとチェックしてないあいだにすごいニュースが連発していたのだ。 即座に思ったのは、これで森繁の訃報は吹き飛んでしまうのかということ。 森繁が死んだのに、スポーツ紙の1面を飾らないとなると淋しい。市橋のやつ、頑張ってもう1日逃げたらいいじゃねぇか! 帰宅。 容疑者の両親が顔出しして会見していることに驚いた。 もう俺、テレビのニュースは観なくていいや。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年11月28日 17時57分42秒
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