2004~2013

2010/01/28(木)02:20

永六輔/田原総一朗

芸能人・有名人(85)

休日。 ひと晩ぐっすり眠って、朝、体温を計ったら37度あった。 じゃあ、昨日や一昨日はいったい何度あったんだという話である。 今日は安静。 寝ながらラジオ。 ◆「永六輔その新世界」。「紅白」では矢沢永吉がサプライズ出演したが、こっちの永ちゃんは毎週がサプライズのようなものだ。聴けるときはなるべく聴いておこう。ビーグル38のネタをまるで地でいく放送。 ◆続く、「久米宏 ラジオなんですけど」では永六輔ロングインタビュー。 TBSは新年からなんと挑発的な。やはり、訊けるときに訊いておこうという危機感があるからだろうか。寝ながらいい加減に聴いてしまったが、これは録音するべきだったかもしれない。 永「なに言ってるかわからなくても、こういう気持ちなんだな、訴えてるんだな、っていうのがわかれば、戻ってくるけど、そうすると僕は救われます。そういう存在になればいいわけだ。言葉使いが、ろれつがまわらなくても、言おうとしてることがわかってるというふうに、聴いてくださるかたが想像力を駆使してね、聴いてくださると僕はほっとします。」 2010年の抱負を訊かれると、「テレビに出たい。」だって。 テレビ。 「ビートたけしの新春ガチバトル」。 熱があるのでテレビを観るのはつらいのだが、「さんまのまんま」の新春スペシャルを録画することにしたのでこちらをオンタイムで観ざるをえない。 たけしと田原総一朗の共演、亀井静香VS竹中平蔵、勝間和代VS香山リカなど、見どころたくさんかに思えたが、体調が悪いとあまり真剣に観る気力も湧かず。Twitterでの水道橋博士のつぶやきを読んで楽しみにしていた、亀井静香へのたけしの危険球もカットになっていたようで、放送上はたいしてスリルはなかった。 しかし、田原総一朗の逆説的なものいいはとても面白い。たけしも嫌悪感を示す勝間和代を日本人のタブーに挑んでいると評価したり、ゾマホンと浜田ブリトニーの対決では、ブリトニーに、「もっとわからないことを言わなきゃダメだよ! きみの言ってることを僕はわかるもん!」という意味のことを。 テリー伊藤がものわかりのいい常識人になってしまった今、その穴を埋める存在になり得るのは田原総一朗ではないかという気もしてきた。上の世代のほうが、相対的に過激かもしれない。

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