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カテゴリ:CD
仕事。
昼食。ポールボキューズ、パン3個。 横浜西口。 レコファン。 中古CD、2枚。荒井由美、柳沢慎吾。 松乃屋、あなご丼。 帰宅。 CD、聴く。 「柳沢慎吾のクライマックス甲子園!!」。 なにか夏らしいアルバムを、と思ってレコファンに入ったらこういう選択になった。 柳沢慎吾ひとりで演じる“ドラマ”と、ブラバン風の音楽で構成。柳沢慎吾の2大ネタといえば「甲子園」と「警視庁24時」で異論はなかろうが、ここに収められているドラマは、そのおなじみのネタとはちょっと違うものだった。 すべて人力でこなすところの慌ただしい可笑しさだが、ここでは多重録音で処理されてしまっている。意図的なものかはわからないが、結果、ここでは可笑しさは殺され、リアリティを追ったものに仕上がっている。 ところが、これが想像以上に夏らしい気分にさせてくれるのだ。海辺でいちゃつくような歌より、よっぽどリアルな夏の音。テレビやラジオから聴こえてくる高校野球。ある種、都会のアンビエント・ミュージックではないか。 発売は2008年。阿久悠が聴いたらなんていっただろうか。
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