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テーマ:本屋さんの話(44)
カテゴリ:本屋
仕事。
昼食。デイリーヤマザキ、パン2個。 今泉正光「「今泉棚」とリブロの時代」という本を仕事中に読んでいた。 ここで初めて知ったのだが、数年前に亡くなった上野文庫の店主は元リブロの社員だったんだって。これってどのくらい知られる話なんだろうか。知らないとけっこう意外に思う。あの珍本奇本だらけの上野文庫とリブロとではイメージになんとも落差があるじゃないか。 芸能や風俗関係のジャンクな本に価値をつけることは今でこそ当たり前になったけれども、先駆的だったといっては大袈裟になるかもしれないが、とても珍しくて変な店だった。あの雰囲気は、今では神保町のキントト文庫が受け継いでる部分もあるか。 この店では、志らく師匠が竹書房から最初に出したCDを買った思い出がある。1995年発売の「志らくのピン」。このCDをレジに出したら、店主が後ろからコピー紙をホッチキスで留めただけの冊子を取り出して、オマケに付けてくれた。談志師匠が落語協会を脱会したときの「週刊ポスト」の記事をコピーしたものだった。 木村万里が作っていたフリーペーパー「笑っていーもんかどーか」のバックナンバーのセットもここで買った。ライブ会場でタダで配られているものだったが、いくつかもらい損ねたものがあったのだ。故林広志の名前を知ったのはこのフリーペーパーで、故林が書いてた短い批評が面白くて好きだった。そこまでして読みたかったというのも今にして思えば奇妙なものだが、ネットがないころは、こうやって地道に情報を収集していたもんなのだ。 店主の中川道弘は2003年に亡くなった。“落語ブーム”と言われるようになったのは2005年以降のこと。すれ違うようにして、上野文庫は店を閉じた。
東急ハンズ。 緩衝材、いわゆるプチプチと、事務封筒を買った。 アマゾンマーケットプレイスから、昨夜発注した商品についてのメール。 背取りのつもりで注文したけど、よく考えたら、発送までの流れをこれで知ることができる。アマゾンをまったく利用したこともないのに出品するというのも、考えてみれば乱暴な話なんだが。 梱包のやりかたに不安があるので、届いたものを見て確認したい。うん、出品はそれ以降にしたほうが無難か。 あと、昨夜は気にもしなかったが、アマゾンマーケットプレイスで買ったものをそのまま出品するのはマナー的にどうなのだろうか。 これから疑問もいろいろ出てくるかもしれない。わからないことばかりで、遅々として進展がない。 仕事場から少し歩いてブックオフ。 この店、初めて来たけど品揃えがしょぼい。 それでもなんとか、100円本を2冊。高平哲郎、せんだみつお。 マクドナルド。 横浜西口。 すき家、食べラーメンマ牛丼。 帰宅。 ブックオフオンラインを漁ってみるが、これも品揃えがぜんぜん良くない。 利用効率悪しだ。地道に店舗を漁るしかないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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