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カテゴリ:マンガ
午前中、睡眠。
書きかけの日記が貯まってくると、ふわふわした感覚になってきてダメだ。 あんまりいろんなことをあたまにストックしすぎると、大事なことがわからなくなってくる。 忘れるのもひとつの方法。あるいは、外部に記録する。どうせならば外部に記録しておこうというそういうこと。 梱包作業。 昨日買ったCDを聴く。 シロー・ザ・グッドマン「踊り狂って飯が腐るのだ」。2003年リリース。 なにも知らずに買ったんだけど、ミックスCDだった。打ち込みやサンプリングで作った民俗音楽みたいな感じ。
外出。 クロネコメール便、5点。 銀行。 クレジット引き落とし、アマゾンからの振り込みだけでは足りないという恐ろしい事態なので、少し預ける。 今月はわりとお金に余裕があると思っていたけど、どうやら錯覚だったようだ。 横浜西口。 アコム。 今月分、返済。 なにをどう勘違いしたら、お金があると思えるのか。 セブンイレブン。 ネットプリントで今日の案内状を印刷。 前回、1枚60円もするので驚いたが、カラーではなく白黒で印刷すれば20円で済んだんだな。まぁ、しょうがない。 代々木へ。 ブックオフ。 105円本、4冊。佐瀬稔、松沢呉一、いしいひさいち、カンジヤマ・マイム。 新宿西口へ。 東京チカラめし、焼き牛丼。 ある会場アンケートへ。 飲み物を飲むだけでお金がもらえるお仕事。 過去2回はいかにも一流企業っぽい都会的なオフィスだったが、今回は雑居ビルの狭苦しい一室。働いてるのもパートのおばちゃん風のひとたちだ。 アンケートを正直に書いていくとあいまいな回答になることもあるのだけれども、記入の確認をするときに、パートのおばちゃんがそれをいくつか理解してくれない。あいまいだと集計が難しくなったりするのか、ほぼ誘導尋問のように白黒はっきりした答えを求められ、こちらもお金さえもらえればいいのだから素直に従ってすいすい答えた。この手の調査は、パートのおばちゃんの思いがちょっとずつ加味されたものだと今後は理解しよう。 謝礼に4千円。封筒を確認したら、2千円札が2枚。使いづらいわ。 西新宿。 ブックオフ、もう1軒。 CD、2枚。KAGAMI、ECD。 西武線側、ガードをくぐって東口へ。 イタリアントマト。 23時閉店だと思ってのんびりしていたら、22時半に1階は閉められて、2階に移動させられた。そういうことは先に教えてほしい。 雑務、閉店まで。 終電。 近所のコンビニ、寄り道。 成人向け雑誌のコーナーに「SPA!」があるのを見つけて、軽い驚き。明日発売の号で店出しほやほやだから、客が間違って戻したとかではなく、店員が確実にそういう雑誌だと思ってそこに並べたものだ。 「SPA!」なんてかなりメジャーな雑誌だと思ってたけど、コンビニの店員の認知度も今はこんなものか。店員が無知にしても、知られてない「SPA!」のほうに悲しみを感じてしまう。部数はどのくらい出ているのだろう。 深夜1時過ぎ、帰宅。 アマゾン登録作業。 大橋裕之「シティライツ」1巻、読む。 昨年10月刊。すでに2巻も発売中だけど、今、2巻は手元にない。 このマンガ家は初めて読むと思っていたのだが、Wikipediaを見るとデビューは「Quick Japan」なのだな。目にしているかもしれないが、ぜんぜん記憶になかった。たしかに、一般的なマンガ誌から出てくるような作風じゃないなとは思う。 まず、誰もがひっかかるところだろうが、人物の目というかまぶたというか、それが半円をふたつ組み合わせたような奇妙な描きかたをされていて、ここにはなにか、この作者独特の簡略化の作法が表れているかのようだ。いまさら「ヘタウマ」という言葉を持ち出すのもあれだが、ふにゃふにゃした簡易な描線であるいっぽう、スクリーントーンを切り貼りした光の表現にはじつに繊細なものがあって美しい。ちょっと見、安西水丸っぽいともいえまいか。 画風だけをとると抒情的な物語もいけそうな感じがするのだが、他の作品を知らないので今作を読んだことだけで語りますが、情緒はすごく抑えられている感じがする。あるいは、抑えたところで情緒を描いているということか。引いた視点であるとか、静かなトーンであるとか、いわゆる「オフビートな笑い」ということをよく言うけれども、その正体はなんだろうか。 久住昌之のQBBにも近似した、“あるあるネタ”のなかのおもに心理の動きを追ったような笑いから、急に奇想天外なところへ飛ぶときがあって、そこが特に面白かった。6話のタイムマシンの話は笑った。
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Last updated
2012年07月11日 18時47分33秒
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