2012/07/18(水)05:42
せどりで月30万稼ぐ主婦/「宗論」論
午前中、睡眠。
今日も暑さで早めに目が覚める。
しかたがないから、午前中から仕事を始める。
アマゾン登録作業。
梱包作業。
ツイッターのリンクから気になる記事。
日本経済新聞より、「月30万稼ぐ主婦も 古本転売「せどり」にはまる人びと」。
以前、月100万稼ぐ人間がごろごろいるという話を聞いたことがあるから、月30万稼ぐ主婦程度ではたいして驚かないけど、「多くのせどらーは収入が月5~10万円以下とちょっとした小遣いレベル」と書いてあるのには少し安心する。まぁ、僕もその程度のものなのだが、この記事を読むと、4万円のバーコードリーダーを買って、毎日朝10時にブックオフに並んで何時間も古本を物色するなんということが書いてあって、そういうひとなんかに比べるとずいぶん効率良くやれているものだとは思う。
それより、8月からアマゾンの手数料が2倍になるというのは知らなかった。アマゾン以外の売りかたにも真剣にならなければいよいよまずい。
せどり男爵数奇譚 ちくま文庫 / 梶山季之 【文庫】
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ラジオ。
「ビバリー昼ズ」、ゲスト・酒井若菜。
おすすめ映画に「キック・アス」と「サニー」はまだしも、リクエスト曲に電気グルーヴ「N.O.」とは恐れ入った。こんなにもサブカル女子だったとは。
そんな話題でも、相手が東MAXでは物足りないトークになるのだが、「ニセ坊っちゃん」まで読んでたからそれもまた良しだ。
眠気とだる気でちょっとだらだらしてしまう。
午後、外出。
ゆうメール、1点。
平沼橋。
ヤマト運輸営業所。
クロネコメール便、2点。
跨線橋をわたって、横浜西口へ。
東京チカラめし、焼き牛丼。
暑さのせいだろう、珍しく空いてた。
マクドナルド。
雑務、3時間ほど。
ダイヤモンド。
有隣堂、新刊チェックなど。
帰宅。
ツイッター。
昨日の「宗論」のツイートから、思わぬ「宗論」論になった。
こちらが書いてもいないことを勝手に読みとってしまうひとがいるのには閉口するが、まったく知らないひとではないので軽く斬り捨てるわけにもいかない。しかも、かなりの悪文なので読解するのにも苦労する。誤読のないよう、慎重に、言葉を選んでリプライを返していたら、今日はほとんどそれにエネルギーを取られてしまった。結局、最後はけっこうきつい調子になってしまったけれども。
僕がそもそも書いたことは、「「宗論」は面白いと思えない」、なぜなら「ギャグが古臭い」、それは「いつ、誰が作った型なのか」という疑問、というそれだけのことでしかない。これはいろんなひとのツイートでだんだんわかっていったことだけれども、僕が「古臭い」と思っている今の型は、どうやら権太楼師と正朝師で作っていったものらしい。つまり、およそ30年ほど前か。大正期の益田太郎冠者の作ではあるが、実質、広くやられている型は、30年前の「新作落語」といっていいだろう。
こうなるとさらに曲解される可能性があるから付け加えておくが、これは権太楼師や正朝師を否定するような話ではまったくない。当時は「新しい」演出だったからこそ、みんながこの型でやるようになったはずで、当時の「新しい」演出であるがゆえに、30年経ったときに「古臭く」なるのは当たり前のこと。
「古い」ことと「古臭い」ことの区別がつかないひとというのもどうやらけっこういるようで、問題となるのは時代との距離感だということがわからない。
だいたい、落語すべてが、ひと昔前までは「古臭い」ものとして扱われていたのに、それが現在はそうでなくなっているというのは、ひとつの要因として、江戸の生活様式が遠ざかったからというのがあるだろう。江戸の生活様式がついこないだまで身近にあった時代には、時代に接近しているひとほどということになるが、落語の世界は「古臭い」ものとして感じられていたのだ。
コアマガジンから「BREAK Max」最新号が届く。
4ヶ月ぶりにお仕事をいただいた。「絶対に天下は獲れない!くりぃむしちゅー」という記事で、くりぃむしちゅーの漫才について短いコラムを書かせていただく。
誌面を確認すると、なんと、あのてれびのスキマさんと同サイズで同ページに隣り合わせに載っていてびびる。そして、向かいのページでは佐藤ろまんさんによる元ちぇりぃず八木さんのインタビューも。
この八木さんのインタビューはすごく面白い。八木さんは、海砂利水魚とプライムワンでともに若手時代を過ごした仲間。上田晋也から未だに寒中見舞いが届くなど、ほかではまず語られることのないふたりのすがたがここにはある。それを引き出せてるのも、当時のお笑い界をよく知るろまんさんだからこそ。
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◇7月17日のツイログ