「北野合衆国」/リピートリビドー「やがて光合成」
早起き。午前中、日記更新。梱包作業。早めに外出。クロネコメール便、6点。横浜東口。郵便局。ゆうメール、2点。東横線から副都心線、千代田線で赤坂。赤坂サカス、「北野合衆国(仮)2013 ~じぇじぇじぇのキタノー祭り~」。15時前、東京ポッド許可局コーナーの前に配布される水道橋博士年表の時間に合わせて到着。去年とはステージの作りが違ってて、ちょっと迷う。観覧スペース脇に出たら配布しているひとがいて、なんなくいただく。どのくらいの人気か予想つかず、もらえるか心配したが、なんの苦労もなくあっさり。年表さえ入手できればひと安心だ。許可局まで15分ほどあるので、コンビニに行ってパンを買って食べて戻ってくる。観覧スペース、柵のなかへ。後方で立ち見。ぎゅうぎゅう詰め。去年よりもずっと混んでいる。東京ポッド許可局コーナー、おなじみの「東京ポッド許可曲」でスタート。水道橋博士をゲストに迎え、「水道橋博士論」。タモリの出で立ちで登場の博士、序盤から飛ばしまくる。許可局の3人の博士観、 プチ鹿島「2011年からボケに転向したひと」、サンキュータツオ「一流のコスプレイヤー」、マキタスポーツ「正義のひと」。この関係性ならではの絶妙に踏み込んだトーク。記憶を書き換えていたという話も興味深く。十数年ぶりに変装免許証の公開も。最後は、一度も人前で歌ったことのないという博士が「浅草キッド」を歌った。マキタさんがギター。オフィス北野の若手たち、なべやかん、お宮の松、無法松、アル北郷、居島一平も、みんなステージに出てきて、観客とともに大合唱。照れまくりで熱唱の博士を中央に、じんわり、たまらなくいい光景だった。【送料無料】東京ポッド許可局 [ マキタスポ-ツ ]価格:1,890円(税込、送料込)【送料無料】藝人春秋 [ 水道橋博士 ]価格:1,575円(税込、送料込)いったん離れて、向かいの文教堂の地下にあるスターバックス。電源利用で1時間ほど。再び、赤坂サカス。マキタ学級の ライブ。ホームのようで微妙にアウェーのような、許可局のファンとマキタ学級のファンとは少し誤差があるようだ。ウチノファンタジーがドラムではなくカホンを使用。音が軽かったのがちょっと惜しかった。新譜とは関係ないセットリストで、今回も王道のコミックバンドスタイル。コミックバンドに興味があるものにとってはたまらない。グッチ裕三やモト冬樹、あるいは、加藤茶や堺正章、ジャイアント吉田でもいい、届くべきひとに届いてほしいと切に願う。長らく途絶えていたコミックバンドの歴史が、マキタ学級によって埋まるかもしれない。続いて、サンプラザ中野くんのライブ。パッパラー河合も参加。本物だ。やる曲すべてがヒット曲なのだからすごい。真に80年代を象徴するバンドは爆風スランプなのではということを考える。【送料無料】推定無罪 [ マキタスポーツ ]価格:2,500円(税込、送料込)歩いて乃木坂へ移動。途中でなか卯、あいがけカレー。トイレで汗ばんだ腕や顔をおもいっきり洗いたかったが、水道が故障していた。店内の水道で手だけは洗うけど、ここで顔を洗うわけにはいかない。Theater&Co.COREDO、リピートリビドー「やがて光合成」。作・演出の木村樹さんからツイッターのDMで案内をいただいた。この木村さんというひとのツイートは面白くて、どんなコントを作るのか前から気になっていたので、ふたつ返事で予約。初めて拝見。劇団ではなく、ユニットというかたちになるのか。お笑いのフィールドではなく、演劇のフィールドでのナンセンスなコント集。10本、1時間ほど。プログラムを見ていなかったので、このペースでどれだけコントをやるのかと思った。キャリアがわからないけど、おそらくまだ若い集団なんだろう。技術的なことはともかくとして、志向している笑いの方向はとても面白い。もうちょっと技術があればきっちりウケるだろうに、という惜しいところがいくつもあった。するっと抜けるような終わる手つきに、暗転してから可笑しみがこみあげる箇所が多々。志村けんの変なおじさんが第三舞台になってしまう「変な第三舞台」というコントに笑った。あと、ひとりの俳優がただダンスをして最後に「勝訴」と書いた紙を見せる、それが2回あったのが良かった。2回目が面白い。木村樹さんも役者として出演。おすがたを確認する。こういういかつい男前タイプなのかとちょっと意外な気もしたけど、うちの大学の後輩でコントを書いてたやつと雰囲気が似ていると思った。乃木坂駅からすぐ帰る。帰宅。犬の餌付け。ラジオ。「はたらくおじさん」、ゲストに倉本美津留。マキタさんの「現代大喜利」という言いかたになるほど。水道橋博士年表、少し読む。自分がリアルタイムで追っていた時代が特に面白いのだが、「まっ昼ま王!!」の年が間違っているのを見つける。せっかくの力作、こういう間違いがあるのはじつに惜しい。ほかにも、瑣末な部分ではあるが、僕の記憶と違う箇所もいくつかあり。昼にしゃべっていた“記憶の書き換え”が気になる。ブログを始めて以降の記述はおそらく正確であろうとは思うが、それ以前はどうだろう。ツイッター。日記更新。◇8月17日のツイログ