吉本隆明/レッチリのライナーノーツ
早朝、ツイッターで吉本隆明の訃報を知る。少し前に、よしもとばななのツイートで、かなり危ない状態にあるらしいということは知っていたけれども。87歳。吉本隆明でまず思い出されるのは、9年前、国際フォーラムでの「ほぼ日」のイベントで目撃した講演のことだ。車イスで登壇した吉本隆明は、正確なことは忘れてしまったがたしか1時間以上、ものすごい勢いでノンストップでしゃべり続けた。しゃべる勢いがすごすぎたせいで、といっていいと思うが、車イスはゆっくりと滑り出し、だんだん斜めを向いていく。しかしそれでも、吉本隆明は一瞬も止まらずにしゃべり続けた。時間をかなりオーバーしてたんじゃないかと思うが、舞台の端に糸井重里が現れたけど、なかなか止めに入れずに、しばらくそこで話に聴き入ることになった。どんな話をしていたかはさっぱり思い出せない。いや、思い出せないどころか、聴いてるときからもう理解不能だったのだが、しかし、その迫力だけは強く印象に残っている。一緒に出演していた谷川俊太郎もそのようなことを言っていた。このイベントはDVDにもなっている。あともうひとつ思い出すのは、「電波少年」に出演したときだ。このときの動画、誰かアップしてくれないだろうか。【送料無料】 DVD/趣味教養/智慧の実を食べよう 300歳で300分/VPBF-11866価格:8,800円(税込、送料込)朝型の生活に戻れるかと思ったが、窓からの陽射しに眼が耐えられない。習慣というのは困ったもので、夜に寝たのに、午前中もまた眠る。午後、梱包作業。昨日買った、ピチカート・ファイブ「PIZZICATO FIVE JPN」を聴く。ベスト盤なんだけど、ライナーノーツを見るとずいぶん知らない曲名ばかりが並んでいる。なんか変だなと思ってよく見たら、ぜんぜん関係ないレッチリのライナーノーツだった。なんだろうか、この現象は。小西康陽からレッチリをレコメンドされたということだろうか。【送料無料】PIZZICATO FIVE JPN価格:3,059円(税込、送料別)遅めに外出。クロネコメール便、9点。横浜西口。東京チカラめし、焼き牛丼。あおい書店、新刊チェックなど。跨線橋をわたって、平沼。ブックオフ。昨日、ピチカートのベスト盤を買ったのはこの店だ。レッチリのそのアルバムを探してみるが、見つからなかった。残念。あったら確実に買ってた。レッチリとの縁はこれっきりか。みなとみらいへ歩く。ジャックモール。ダイソー、買い物。マクドナルド。雑務。TSUTAYA。105円本、4冊。長谷部泰男、萩原健太、中野京子、明石散人&佐々木幹雄。普通の値段で雑誌を1冊、「SIGHT」。TSUTAYAの向かいの建物にサンマルクカフェができていた。遅い時間だったからもう閉店後かと思ったが、近づいてみたら、まだオープン前の新店舗のようだ。このビル自体、今までどうだったんだっけか。工事してたんだったかな。よく通ってるのに、ちゃんと認識してないものだ。みなとみらいグランドセントラルタワーというらしい。歩いて、横浜東口へ。ひと駅手前下車。西友、買い物。帰宅。アマゾン登録作業。梱包作業。ラジオ。「マキタスポーツ ラジオはたらくおじさん」。ほぼ毎週聴いてる番組だけど、今日はゲストが岡村靖幸ということでツイッターが大盛りあがりだった。後半、岡村靖幸からみうらじゅんの名が出て、批評についての興味深い話になった。ここはもう一度ポッドキャストで聴き直したいところ。最後には、岡村靖幸の前で尾崎豊のネタを! 「ふふっ」って笑い声を漏らす岡村靖幸。1時間があっという間、とても昂揚感ある放送だった。「BREAK MAX」5月号が届いていたので目を通す。出かける前に郵便受けに入っていたので、持って出て外で読もうと思ったんだけど、マックは子ども連れが近くにいたりして、結局、うちに帰ってくるまで読めなかった。タモリの記事に短いコラムを書いた。原稿料をもらって書いた初めての文章です。【送料無料】BREAK MAX (ブレイクマックス) 2012年 05月号 [雑誌]価格:650円(税込、送料別)◇3月16日のツイログ