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佐藤芳博ブログ～片栗の花とレンゲ草～

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干菓子の保存と夏の湿気

　6月に購入して台所の茶箪笥で保存していた和三盆糖の干菓子を9月23日早朝開封して、お供えしようとしたところ、何時もと色が違うように見えるところがありました。確認すると一部がカビ始めていました。　賞味期限は、9月30日で、大丈夫と思っていたものの、大雨が断続的に繰り返し、台所の角の湿気の多い場所に保存していたのが失敗でした。従来は、届くと同時に冷蔵庫で保存していたのですが、諸事多忙で頭が回っていませんでした。　1個ずつ確認し、理由を説明してからお供えし、出張時に再度購入してこようと思っています。一部かびている小さな干菓子2種類各5個は、蟻さんたちの通路に置き、自然に戻しました。

2023.10.05

閲覧総数 28
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皇大神宮遙拝所　明治神宮遙拝所

2013年の金沢市内での記憶を思い出し、尾山神社前で下車し、参拝後に、境内で、遙拝所の場所をお聴きしたところ、その存在をご存じないようでした。自分自身の自然風景の記憶を頼りに移動したところ、遙拝所への階段を昇ることが出来ました。前回の時よりも苔が生していたのは、年月の経過と降雨量の多さの影響かと思いました。小生の次に、若い二人連れが来られていたので、安堵し、境内を回ってから、駐車場に向かいました。　帰宅後の9月11日夜、尾山神社ホームページを閲覧したところ、遙拝所に関する掲載はありませんでした。そこで、「金沢・能登おすすめ観光スポット　【尾山神社】（国指定重要文化財）」を開いたところ、写真と説明文がありました。　「2013年4月22日　金沢市　宗教の視点から」に保存してある「皇大神宮遙拝所　明治神宮遙拝所」の写真は、歴史の証言として大切にしたいと考えています。宗教法人税制については、現場を歩き続けて、歴史と現実を直視して、発信しなければとの思いを強くしました。

2022.09.17

閲覧総数 36
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グラジオラスとコスモスの開花

　小生が旧眞山荘を管理するようになってから、通路の周囲にグラジオラスの球根を植え、花は仏前、お墓にお供えしています。葉は枯れかけるまで残し、球根を大きくし、晩秋には掘り起し、春に植え直していました。その後、野菜栽培、山椒の木の繁茂を活かすため、グラジオラスは、共同住宅南側の花壇に移植し、掘り起こさず、そのまま増やしてきました。今年は、球根が増えて盛り上がり、花と茎の重みで倒れたのもあり、開花が続き、近隣にもお配りしています。野菜畠の端で、新たに成長しているのは、枯れかけたら掘り起し、日当たりが良く、成長が良い場所に移植しようと思っています。その際に、花壇の球根を全て掘起し、水仙とチューリップの間に均等になるように植え直そうと思っています。その様なことを考えていたところ、6月25日、多賀城市内で複数の方が、コスモスが咲いたことを話しているのをお聞きしました。そこまで、気象状況か変化しているのかと驚きを感じています。

2024.06.30

閲覧総数 11
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「我が軍門へ」片倉小十郎の書状見つかる　敵方の重臣宛て

伊達政宗の参謀役だった片倉小十郎景綱（１５５７～１６１５年）の書状が宮城県大崎市の旧家で見つかり、所有者が仙台市博物館に寄託した。現存する景綱名の書状は１０通に満たず、同博物館も所蔵していなかった。新たに見つかった書状は、摺上原（すりあげはら）合戦において敵の重臣に帰服を促す生々しい内容に加え、景綱直筆の可能性もあり、歴史研究者からも注目されそうだ。　書状はことし１月、仙台藩の事跡に詳しい東海林恒英・元仙台市博物館長らが鑑定し、署名から景綱のものと判明した。日付は「六月九日」とあり、政宗が猪苗代湖北岸で会津の芦名氏を破った摺上原合戦＝１５８９（天正１７）年旧暦６月５日＝の４日後に書かれたことを示している。　宛先は、芦名氏の居城黒川城（会津若松市）の西にある柳津（福島県柳津町）を守っていた、平田惣右衛門という芦名家の重臣。冒頭の文は次のように書かれている。　たけつやないつへうち入られ候間、御ふみそれかしみ申候てこゝもとへははしりめくり御はんあひとゝのへこし申候。　たけつ（打月斎）という伊達家の家臣に攻め込まれたことを訴える平田の手紙を景綱が読み、平田の生命財産を保証する政宗の御はん＝安堵（あんど）状＝を急いで用意したことを伝える内容だ。　東海林さんは「景綱は、芦名の家臣が相次いで投降を申し出ていることを明らかにし、平田にも早々に伊達の軍門に下るよう勧告している」と解説する。書状の日付の翌日に黒川城は陥落し、平田一族も帰服した。　所在が明らかな景綱名の書状は、政宗や景綱の右筆が文面を書き、景綱が花押（書き判）を入れたものばかり。菅野正直仙台市博物館市史編さん室長は「文面はいかにも急いで書いたという感じで、右筆が書く文章と比べ、内容が整理されていない印象だ。景綱直筆の可能性がある」とみる。また「政宗の快進撃の秘密は敵の内部分裂を誘う外交力にあった。景綱は合戦の前から平田に内応を呼び掛けていたのだろう。戦いの舞台裏をうかがわせる好資料だ」と評価する。　景綱の書状をめぐっては３０年ほど前、古美術商が右筆の筆跡とは違う景綱名の書状を仙台市博物館に持ち込んだことがあるが、その後の所在は分かっていない。　仙台市博物館は、今回の書状を企画展などで公開したいとしている。　［摺上原合戦］１５８９（天正１７）年７月１７日（旧暦６月５日）、伊達政宗と、会津の芦名義広の軍勢が猪苗代湖北岸で繰り広げた合戦。勝ちを収めた政宗は南東北の覇権を獲得し、義広は実家の佐竹氏を頼って常陸国（茨城県）へ逃れて芦名氏は滅亡した。伊達軍勝利の一因として、芦名氏内部の切り崩し工作の成功が指摘されている。2013年07月10日水曜日Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.

2013.07.10

閲覧総数 261
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ムネアカハラビロカマキリ

　パソコンとクラウドの調整が、大分進み、もう一息と思いながら作業しているうちに、机前の椅子で眠ってしまう日が続きました。8月25日午前1時30分頃に目覚め、家屋南側の廊下を歩いている時、神棚の間の光に誘われたのか、網戸にへばりついている、お腹がカラフルな大きめの昆虫がいたので驚きました。窓越しとは言え、近づいて見ても逃げないので、蟷螂之斧かと思いました。庭で草刈り、蔦取りをしていると、大小様々な種類のカマキリが出てきて、恨めしそうに頭を向けてくることが多く、逃げることはありません。深夜に見つけた昆虫は、即座にカマキリとは判断できず、25日、「カマキリ　お腹　オレンジ」でインターネット検索したところ、外来種のムネアカハラビロカマキリのようです。餌には困らない庭なので、極端に増えないように様々な生き物が生息できる自然循環のお手伝いをしなければなりません。

2023.08.27

閲覧総数 23
6

人生の様々な選択

　同窓、同期、職場の仲間、仕事でお世話になった方々との交流は、今でも続いています。小生、自分の方から友と離れることはせず、交友を続けているので、60年以上前からの付き合いもあります。　唯一、自らの意思で交流を止めたのは、『宗教法人税制「異論」』出版の際に、協力すると言いながら出版妨害をした宗教関係者だけです。ある教団の名前を語り、そこに買い取らせて、裁断して市中にあまり出ない様にする出版社を紹介すると自作自演した方とは、お会いした時、黙礼するだけになりました。　その後、調べたところその様な教団、出版社ではないことが判明しました。その時に励まし、支えて下さった方々に感謝しながら、発言と行動に留意する日々です。　パソコンに向かう時間が長く、寒さと腰痛もあり、出歩くことが少なくなり、ズボンのベルトの穴が一つずれ、２kg位体重が増えたようです。仕事と健康と食欲のバランスも考えなければなりません。

2017.01.23

閲覧総数 32
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護持会費と月牌料(がっぱいりょう)と塔婆供養と日供料とお布施

　小生が知る範囲では、仙台市内での護持会費は、年間5,000円から18,000円で、お布施は任意です。その他に月命日の供養のために、月牌料を納めるところもあり、宗派、寺院、地域によって様々です。　塔婆供養は、初盆(新盆)、周期・回忌に行うことが多く、お彼岸、お盆に菩提寺の本堂で行っているところもあり、その形態は様々です。多賀城市で聴いたところ、農村地帯では、護持会費が年間1,000円、2,000円の地域もあるという。　拙著『宗教法人税制「異論」』の取材中に、寺院の役員さんに、「月牌料は、農産物などを菩提寺にお供えしたなごり」と教えて頂いたことがあります。小生は、塔婆供養をしていますが、浄土宗の佐藤家の菩提寺と叔母が養女に入った田中家の曹洞宗では、かなりの相違があります。　元養子先の田中家は、祖母佐藤チヤが最初に信者になった大本の祭祀を継承していたので、現在でも、毎年日供料を綾部の本部に志納しています。先祖の弔いの形態は様々ですが、「良いご住職さんが多いが、稀にいる金銭要求の多い僧侶の悪口が広がっている」との認識で参会者の意見が一致しほっとしました。

2018.05.28

閲覧総数 3370
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人生全てを満足することはできない3　犠牲にしてきたこと

　戦後の混乱による父の失業と両親の入院、進学で故郷を離れ、東京で就職したため、両親と兄と一緒に過ごした期間が少なく、寂しい思いが続いていました。それを解消しようとしていた最中に東日本大震災が発生し、兄が旅立ち、母の認知症で、我が家の知らないことが多いままです。　家族と別れて暮らした小学四年4月から中学三年5月頃までと、高校入学から二年の8月までの寂しさは、並大抵のものではありませんでした。その期間に優しくして下さった人々と、生きるために必要なことを教えて下さった方々に学び、考え方を活かす形でトラウマの解消をするために、多賀城に戻り定住しています。　お陰様で、嫌な夢を見てもこれは過去のことだと、夢の中で反論できるようになり、人間的自然を実践できるように努力しています。仕事由来で、残っている懸案は、旧友との交流を続けることで解決することが多いです。　人生全てを満足することはできないにしても、多くの方々が乗り切られてきたことを小生は経験していません。そのことについては、気を使って下さる方が多いのですが、ある会話から、その後、見たことも無い夢を連日見るようになり、恩師の救いの言葉を噛みしめ、その現象から解放されるための努力を始めると共に、自らの発言、発信にも気を付けなければと思っています。　買置きしてある食材と畠から採れる野菜を、手と包丁と鋏で調理し、農作業で手足と頭を使い、認知症予防をしています。更に拙い日記を何度も書き直して公開することで、平和、人権、環境、福祉、宗教について考え続けていきます。

2020.11.23

閲覧総数 16
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宗教法人による収益事業への課税

宗教法人の収益事業資産から損金参入を認めないのであれば、他の団体も同様にしなければならない。議論をそこから始めれば、宗教法人だけ損金参入を認めないのはおかしいとの意見は出しにくい。一般論で言えば、寄附金の損金参入を認めないと、結果的に国や自治体が、補助金等を出さなければならないような団体も出てくる可能性がある。一般寄附金の損金参入限度額に、何故に差を設けたのかの検証をして、現状に適合しているか検討する必要がある。その上で、宗教法人の収益事業資産からの、みなし寄附金と寄附金は、事業年度所得の二〇％まで、損金参入することが、宗教法人の活動に必要不可欠なものなのか議論を深めれば、公益事業に使用した分が明らかになってくる。みなし寄附金と寄附金は、公益財団法人、公益社団法人が実施するのと同等の公益性の高い事業に限定すれば、国の歳出抑制にもつながる。規模の小さい宗教法人が、収益事業を別法人にする余力が無いことに配慮した制度と考えるべきではないか。収益事業を分離して会社経営にしている宗教法人もあるが、望まれるのはその様な形態だ。宗教法人の対応の違いが、収益に掛かる法人税額に大きな影響を及ぼしていることは事実で、宗教界でも議論のあるところだ。収益事業を会社経営にすれば、損金参入問題の議論をかなり解消できるが、そうしないと、税務調査が入りやすくなり、宗教団体にとっては事務作業が煩雑になり、人件費が増大することになりかねない。収益事業を行う場合には、仕入れが伴うので、自己完結型とは言えない面がある。社会的コスト負担は、収益に応じてすべき面もある。宗教法人課税制度見直しの提案をすると、識者から歴史に学んでいないと指摘されることが、戦後政治の総決算を遅らせているのではないかと思うこともある。

2022.12.07

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