摂食障害との日々。

2006/07/21(金)12:02

決意したもの。

詳細。(2)

変化。 明日、7月22日。 病院に行く事になりました。 メンタルクリニックです。 続いているカショオを治すため。 逃げてばかりの自分を、 追い詰める為。 でも、自分では動けなくて。 背中を押してくれたのが、彼。 『過食と嘔吐を繰り返している』 そう告げた私に、「そうか」とだけ言って。 「大丈夫か?体、辛くないか?」と心配してくれて。 軽蔑も、叱咤も、罵倒もなく。 「嫌かもしれないけど…」 「ごめんな。教えてもらってもいいか…?」 「どう言われたら辛いのか、分からないけど…」 「こういう時は、どうして欲しい?」 1つ1つ、静かに。 向き合って、話をした。 醜い自分の姿を知られる事に、抵抗はあったけど。 不思議と『嫌だ』とは、感じなかった。 全てを話し終わった時。 彼が、一言。 「ごめんな。嫌かもしれないけど…病院、行ってみないか?」 怖いから、病院へ行った事がないと告げた私。 その時は、ただ静かに頷いただけだった彼。 「実は…、今、病院を調べてもらってるんだ」 私が彼に『摂食障害』という事を伝えたのは半日前。 その直後には、すでに姉に連絡を取ったのだ、という。 彼の姉は、看護師。 「彼女が摂食障害だから、力になりたい」と。 そう、告げたらしい。 身内に告げるリスク。 ましてや、看護師である姉に告げるというハイリスク。 「何を気にする必要がある?」 「自分が守りたい女の事、何も隠す必要はない」 当たり前だろ?と言い切った彼。 その笑顔の優しさに、涙が出そうになった。 病院を見つけ、予約をして。 (全て彼が手配してくれた) 「俺も、絶対一緒に行くからな!」と笑った。 彼の優しさを、絶対に無駄にはしない。 摂食障害を抱えて、約5年。 やっと、1歩だけ。 前に進めるような気がします。 --------------------------------------------------------------------------------- この日記へ物申す⇒コメント□ よろしければ、ヒトコト⇒BBS□ TOPに戻る⇒HOME□ 素材をお借りしていますw⇒

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る