カテゴリ:あんなこと
金曜は「不燃物ごみ」回収の日.
というわけで,休日にもかかわらず,朝早くから起きてみる. 実は,先週出しそびれたゴミが庭に待機中なので,今日はどうしても起きないとヤバイのだ. 普段は何でも溜め込みがちな我が家でも,引越となれば,思いきったゴミも出るというもの. いくつも袋を運び出し,ようやく終了.はぁ. ――どうするの? 今日はこのまま起きちゃう? 「いやー.……キミはまた寝てなさい」 ――朝ご飯,食べないの? 「ゲームするから,いい」 ――あ,っそ. えすpさんが趣味の時間を取るならば,私は寝床に引き篭もることにしましょうか.ちょっと体調よくないし. けどね. 至近距離でのゲーム音.そうそう寝られるものじゃないですよ,はい. (といいながら,結局は寝た) お昼前になって,ようやく遅い朝食に. ――今日は本の整理をしない? 「ああ,そうだなぁ」 ――え,えええっ!!! えすpさんの答えを聞いて,私は耳を疑った. だってこの前,同じ質問をしたときに, 「捨てる気なんて,ないもーん」 って,きっぱり言い放っていたからだ. でも,せっかくその気になってくれたのだから,ここはまあ,穏便に. とりあえず,といいながら,ブックオフに電話をすると,査定に来るのは午後の7時. それならば,今日はたっぷり時間があるじゃない! と. 「じゃ,寝とくかな.おやすみ」 ご飯が済んだとたん,えすpさんは昼寝を決め込んだ. ご,ご,ごらぁ! んなことだから,アンタは太るんじゃいっ!! しっかし.これって「時間差・家庭内別居」なんじゃあないだろーか そう思うと,一人で家事をこなす間に,ムカムカ腹が立ってきた. 3時になり,4時になり・・・ えすpさんは起きてこない. 5時になったら,いいかげん起こさなきゃ,と思いながら,本棚の整理を始めると. きっかり5時に起きてきた. こいつ.やっぱり確信犯だ.ううう,腹立つ. しかし,こういう「立腹」テンションは,物を捨てるには有効らしい. あっという間に玄関に出来あがった古本タワー. 二人分の本とコミックとゲームとCDとで300点あまり. ――これで,幾らになるかなあ 「そーだな,三千円くらいか」 ――はぁ,そうだよねえ. これだけの資金と労力が…… がっくり. しかも,びっちり埋まっていた本棚は,これしきの数を抜いたって,全然減った感じがしない. 重ねて がっくり.オマケで orz ――じゃあ,そのお金で,ピザでも取ろうか 「そうだな」 そして午後7時.たっぷり時間をかけて査定してくれたおかげか,本の山はなんと! 一万円の大台に! 内容を聞けば,状態の良い本は100円以上,だけどゲームは10円くらい,だそうな. 「よし,じゃあ,ピザ取るぞ」 えすpさんが取り出したパンフレットは,このあたりではちょいとお高いお店(といってもチェーン店), 選んだ一枚も,具沢山の豪華バージョン. まあ,それでも充分 予算内.ばんざーい. ――思ったより高く売れたね すっかり機嫌のよくなった私に,えすpさんはヒトコト. 「一点,30円平均だがな」 って,平均を下げてるのはあなたのゲームでしょうに! もおっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 13, 2005 02:21:35 AM
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