ほろ酔い下町探訪
昨夜の夜更かしがたたってか、今朝は二度寝の大失態!眠り姫の私にえすpさんが声をかけてくれたのは、すっかり支度が済んでから。「じゃ、でかけるからー」ふえええええっ、わたし、わたしはどーすればいいのーーーっ!叫びも空しく、玄関のとびらはそのままパッタン、と閉まった。ううう、起こして、って頼んだのにー!慌てて起きて、洗濯と身支度と軽い朝食を同時進行、えすpさんが会社に着いた頃を見計らって、電話をかけた。――あのー、今日、仕事しに行っていいですかー「まあ、ぼちぼち来てください」くううう、ば、ばかにしてぇぇっ!不機嫌のまま仕事をしていたら、身体の調子もわるくなった。いかん。が。夕方になって、飼っている「カブトエビ」の脱皮を偶然見てしまったら、全てすっとんだ。わはは。いつかの「エビ伝説」ただ今、1センチ程に育っております。ようやく成体と同じ形になりました。(写真、とれるかなー。そのうちにねー)さて、今日の予定は済んだことだし。「よし、新居、見にいくぞ」えすpさん、突然の寄り道宣言。これは、来年引越し予定の新居、建設現場を見に、ちょいと東側へ足を延ばそう、ということ。あああ、えすpさんの『ぶんぶんぶん』が、また始まるのか……だって。「バスにのるぞ」――だって、この路線じゃないよー「見なくちゃわからん」と、バス停を探して右往左往。もちろん、ハズレ。――ねえ、この角を曲がるんじゃ「違う! もっと先だ!」――行きすぎてるよ~「大丈夫だ!」が。見上げると、すぐ側にランドマークの高層ビルが。もちろん、行きすぎ。「ほ……。ほら、ここに良さそうな酒屋があるじゃないか」――ごまかすんじゃありませんと、散々歩いて、ようやく到着。“この辺の地図は全部 頭にはいっとる”と豪語したのは誰じゃい!建物は、ようやく最上階が見えてきて、マンションらしくなってきた。外壁も少し見えて、ちょっと感激。さて。すっかり地図が頭に入っているえすpさん。その先の飲み屋へは、全然迷いませんでした。とさ。「大阪屋」さんは、関東四大煮込みのひとつ、と言われているそうな。安くて美味しいにょ~♪