2005/02/18(金)03:40
いつのひか・・
君 あたしと 縁ある 故に
傷つくならば それは 縁 なきものと 思わねば ならぬ
憎まれて 罵られても
まよわず そのみちを 選ぶ
君の 気持ちに 君の 想いを
受け止められる 器の 準備が 無いことに
いまさらに いまさらに 気づくなんて
そう つい この間のこと
もう 話さないだろうと 思った日に
逢ってはならなかったと 思ふ
君の目には 最低の人間だと 映るだろう
だけど いまなら 間に合うと 思った
これ以上の 心痛は 痛すぎる
君を 苦しめるコトは 辛い
あたしの 器は もろく こわれやすい
身体やココロに染み付いた なにかしらの シミが
そうさせる
まだ 癒えてない そう 言えず
まだ 痛いのです そう 言えず
無言という形で 承諾したようで
その 浅はかな 行動に 後悔の念はつもる
懸命になって なにかしら 君が してくれたコトは
死ぬまで 忘れない
この 地球(ほし)のどこかで
こんな わたしの ために なにか してくれる
そういう 存在が あることを 知った
生かされ 生きる時 命を大事に する 意味を 知る
あたしは 君の いう 不毛を
もう少し 歩まなければ ならない
ココロの 受け皿は 小さすぎて 溢れて 壊れてばかりで
悲鳴を上げてしまう 声を殺しながら
言えなくて 言えなくて
怖かった
ただ 怖かった
失いたくなくて 傷つけたくなくて
また いつかのような ことの 繰り返しの気がして
神様が いるならば 許してくださいと
請いたい
君を 楽にしてください
あたしは いいのです
素直でなくて 弱くって どうしようもなくて
ごめんなさい
ごめんなさいを くりかえすな と 言った
君の 顔が 浮んだ
いまさらに いまさらに
ひとは なぜ 出逢い 別れるの
ひとは なぜ 傷つき 傷つけるの
いきるもの すべて それを くりかえす
縁あるものならば・・
縁なきものなれば・・
あの日の 出逢いを まちがいとは 想わない
君に 逢えて よかった
ココロから 想う
ただ 残念なのは 君に 一度も素直になれなかった
君の その言葉が 邪魔をしたのね
あたし達が 言葉の話せない なにか だったら
よかったかもなんて おもったりもした
呪って 憎んでも かまわない
それしか ないのだから
お互いが 壊れていく 予感で 空気が 淀んでいる
いまなら 間に合う
言葉を ふりしぼり 伝えたけど
言葉は いつものように 途中で 寸断されて
静寂が 恐ろしく 肩に 圧し掛かる
罪の意識が 染み入ってくる
ごめんね ごめんね
こんな あたしで ゆるしてね・・・
電話が 切れた後も そう 想い続けた
君が 笑って 過ごせるような 日々を
ぐちゃぐちゃにして ごめんね
そんな つもりで なかったと
信じてもらえなくとも 想い続ける
君の 純粋さに ふれたから
あたしの 汚さに 気づいたから
糸を 切る音が 胸の奥底で 響いた
つめたくて あったかい 形容詞がたい 音で
いつの日か わらって あおうね
おじいちゃんと おばあちゃんに なってから
なってから・・
いつの日か・・・