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カテゴリ:野球全般
夏の甲子園決勝戦は沖縄興南の優勝で幕を閉じた。
やっぱすげーわ。これだけの暑さの中、ほぼ一人で投げぬいたその体力と体調管理に 脱帽します。対して一二三投手のほうは今大会四球から制球力が乱れ、狙ったところに 球が集まらない、非常に苦しい試合展開が続きました。 コンディション。精神力。体調。どこか体に違和感があったのか・・・ 結果が全ての甲子園で、この夏が全ての球児に対して幕を終えました。 前評判と今日の試合結果で何となく予想通りと思ってる人も大勢いると思うが トーナメント方式の大会で予想が的中することはまずあり得ない。 その中で予想通りというのは、突出した戦力があったからに他ならない。 決勝戦の解説ゲストはあの98年に春夏連覇したときの横浜高校の監督 渡辺さんだったんだが、(今でも横浜の監督だよw)その監督でさえも 島袋君も素晴らしいが、周り(の選手)が素晴らしい。98年の選手を率いて戦ったら・・・松坂君がノーヒットノーランをやってくれれば勝てる っていうくらい興南の総合力脱帽していましたね。 それくらい興南の総合力は高かった。じゃあ何故そこまで高くなったのか。 それは 練習量の差だと思う。 春の選抜では過去何度もいい成績を収めている。沖縄水産も優勝している でも、夏になれば優勝経験が無かった。 夏は沖縄は暑さで練習量が減ってしまうから・・・ その為、春から夏に急成長してきた選手を有する学校が夏を制覇してきたんです。 でも、その長年の法則を断ち切った沖縄興南はやっぱ監督の方策が全てだったのかな~と。 その我喜屋監督というのは元々北海道で大昭和製紙の社会人野球の監督を長く務めてきた 監督だったんですよね~。その現役当時、あの駒大苫小牧を夏の甲子園2連覇に 導いた香田監督に対してあるアドバイスをおっしゃってました。 自然環境を言い訳にした練習方法ではダメだよ。全国大会ではそれは通用しない まさに沖縄で実践^^ 自らが北海道で、雪が積もっているから屋外で練習無理だと思っていた常識を 打破したアドバイスを施し、その気持ちが57年ぶりの夏の甲子園連覇を成し遂げれば 自らも沖縄に戻って、夏の酷暑の中練習量が落ちないようなメニューを考え、 夏バテすることなく、5試合を戦える選手を育成したこの監督こそ 神^^ この数年間で夏の甲子園の歴史はすっかり塗り替えられました。 北海道は勝てない。夏の沖縄は勝てない。 そんな歴史は消えました^0^ どんな環境だろうと、やる気次第で結果はついてくるもんだと教えられました。 40歳になろうとしている今、改めて教えられたような気がします。 本当に感動をありがとう。そして、俺も愚痴や環境のせいにしないで頑張るよ どれだけあの暑い沖縄で練習したかはこの試合結果が証明しています。 65年前にガダルカナルで戦死した大勢の兵士も同じような境遇だったのでしょう。 愚痴言わないで頑張るお^0^ 明日は町内会運動会の巻。 乙。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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