チャンス到来。
いや~。昨日は久しぶりに更新できませんでした。何故かって?簡単です。今帰ってきましたwいやいや、金曜日出勤してから直らない故障がありまして・・・結局3時間くらいしか寝てなかったり。3連休で残り二日体休めれるだけでもありがたいと思えば気が楽かな?ところで、ロシアのプーチン大統領が洞爺湖サミット前に一度福田首相と首脳会談をしたいと申し出があったそうで、急遽5月にロシアに訪問が決まったそうです。そこで、プーチン大統領は北方領土問題にも触れ、歯舞、色丹の2島を返還しても良いと言ってるそうなのです。これは以前のプーチン政権としては異例なのです。これまでは一貫してロシアが実行支配しており、地政学的にもロシアのものだと言い張っていたのに、56年の共同宣言を根拠に、森前首相との2000年共同宣言やクラスノヤルスク会談にも話を戻して日本との国境の解決に向けて動き出そうとしているのです。このチャンスを日本は絶対逃したらいけないと思うのです。別に自分は2島返還で良いと思っているわけではありませんよ?あくまでも北方四島は日本の領土だとおもっていますが、この60年過ぎても一歩も前進しない問題を一歩でも進めるための解決の糸口になるとおもっているのです。日本の主張はあくまで4島一括返還です。歯舞、色丹、国後、択捉、この4島をまとめて返還しなさいと言っているのですが実際はそんな事はまず不可能だと思っています。まず、サンフランシスコ条約では当時の外務省の条約局長が「千島の中に国後島択捉島は含まれる」という発言をしているからです。そして、地政学的にもロシア人が住んでいた形跡があるし、明治維新以後も日本人もロシア人もいた時期があるということです。なので、国後:択捉は微妙に難しい歴史問題をはさんでいますのであくまでも自分は二島先行返還論を推薦していと思ってる。でもね・・実際鈴木宗雄と橋本ー小渕ー森首相時代にも二島返還が実現しかかったときに青山学院とかの袴田教授とかが「売国奴だ」などと一斉に騒ぎ出して話が頓挫して、おまけにロシアのヘソを曲げたことがあったんだよね~何故そんな話がでるかというと、北方領土返還運動推進委員会などなど・・・色々な団体があるんですが、そもそもこいつらと来たら北方領土問題が解決したら自分達の仕事がなくなるから反対しているだけなんですねww実は一番問題が解決して欲しくないと思っているのは北方領土返還運動に関わっている人たちなんですね。袴田教授とかもまったくもってその一人だと思っています。何もね~二島で手を打とうと言ってるわけではありません。あくまでも二島を返還してその後継続して会談の場を持つべきだといっているのです。2+αでの合意を目指すべきなんです。外交問題ではあまりパっとしない福田総理ですが、今回ばかりはロシア側が外交の扉を開いたのですから絶対このチャンスを手に入れるべきなんです。なんとか頑張って欲しいな~。色々と新聞や周りが騒ぎ立てるでしょうけどね^^北方領土特命交渉。国益をみんなで考えよう。 乙。