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2009年05月15日
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「ペイン・コントロールについては他論の通りである。
抹消神経繊維に三層の皮膜を被せて痛覚刺激の量を電気的に加減する。

中脳の背側縫線核(dorsal raphe)や中心灰白質(central gray)を電気刺激すると痛覚が抑えられ、動物では侵害防御反応が抑えられる。

同時に視床下部におけるレセプタを改変する。
放射された疝痛物質であるセロトニンをフラーレン操作により右旋方向に六十度回転させ快楽物質であるドパミンに変換することで痛みを快楽にすりかえることが可能である。
そのための式および発動陣は以下に記す。動力は当人のエネルギー核より使用、通常心臓の鼓動の半分ほどのエネルギーで可能である。
(中略)
ドパミンレセプタの構造式を魔法的に書き換えてある程度粗雑化し受容感度を低下させると、より多くのドパミンが放出される。
快感と同時にアドレナリンの放出を促すため戦時における高揚状態を早期に作り出すことが可能であり、アドレナリン単独の作用としても痛覚の麻痺が期待できる。

また催眠等深意識下の条件づけにより前頭葉における帯状回を麻痺させ活動を停止させると、痛みを認識するが不快に思わない、という状態になる。通常の日常生活における損傷を防ぐという意味で、皮膜システムとの併用が有望視される。

(中略)

戦士として容赦のない状態・情けのない状態を作り出すために記憶操作が必要であるとの指摘がある。
コードの切断はそれが生まれた機序を知ればその外側から切断してゆくことが可能である。構造は神聖幾何学によって説明が可能であるが、この稿では述べない。
コード及びその基盤に当たるチャクラの改変を行うことで記憶の操作を行うことができる。海馬における記憶そのものを減退あるいは消滅させるわけではない(それは効果に対して危険が高すぎると判断する)が、いわゆる引き出しの鍵を壊す行為であり、記憶自体はかなりの深度に封じられる結果となるであろう。

ただし最後に記す。
上記は理論上可能であるが、これらの操作が被験体の感情および精神に対してどの程度の負荷をかけるのかは未知数である。
操作自体および術後体験が大きな心的外傷となることは明らかであり、それは幾度の転生を経ても減殺しない。それどころか当人にとって毎回の生死を左右するほどの大きな重荷になるであろう。
これらの操作が心を持つものに対してしか有用でないことは明らかであり、またその心を殺すものであることも明白である。
ゆえに安易に用いるべきではない。理論上可能だからといって推進することを私は支持しない。
繰り返す。
これらの操作は安易に用いるべきではない。」



もしも、この実験を本当に実施するときがきたなら。
被験者とともに、施術者の心も同時に死んでしまうだろう。

命じられたレポートを嫌々まとめながら考える。

ちかちかと瞬く切れ切れのヴィジョンとともに、強い吐き気が彼を襲った。
なにかが歪みだしていた。



















*************

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ってまた暗くてすいません。続きます・・・
これ書いた日は、刃物と線路と崖には近寄るな、ってくらいにどん底ですた orz
もう大丈夫ですけどねー。

あ、降ってきたイメージとなるべく相似しているものを調べて書いてますが、医療関係はまったくの素人なので間違いも多いかと思います。
そういうときはこっそり教えてやってくださいませ。よろしくお願いいたしますm(_ _)m



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最終更新日  2009年05月15日 10時35分12秒
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