大江健三郎…
凄い。凄すぎる。っていうか何でいままで読んでこなかったのだろう…『死者の奢り・飼育』、買ってからしばらく放置していたのだけど、ふと思い付いて読んでみたらこれがヤバい。昨日から読み始めて、昨日は眠かったからすぐやめたけど今日は止まらなくなってしまった。風呂で「死者の奢り」を読み終えて、「他人の足」の半分くらいのところで妹に追い出されてしまったのでいま休憩中なのだけど、この二作品だけでも充分すぎるくらいだ。でも、たぶん他の作品も凄いんだろうな。ってことは、この文庫だけじゃなくて他にたくさんある本の中にいくつも傑作があるのだろうか。っていうかあるだろう。ノーベル文学賞だもんなぁ。凄い、凄いぞ大江健三郎。でも、なんでいままで読まなかったんだろうか。凄さがわからなかったのかな。まぁいいさ。これからだって時間はたくさんあるよ。とりあえずいまから「他人の足」を読み終えよう。うん。