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テーマ:心のままに独り言(8749)
カテゴリ:生活・街づくり
いろいろと聞いていましたが。。。テレビで納豆がダイエットに効くということで、買占めが始まったようですね。今日お店に行って、納豆売り場の全ての商品が売り切れているのを見てしまいました。納豆はいつも日曜日に1週間分買っているのに、今日は買うことが出来ませんでした。どうして?こんなことになってしまったのでしょうか?
テレビって「一方的な情報だなあ」といつも思っていて、いくらテレビでトレンドといっていても、私は「そうなんだー!」と思いながらもいつも「世の中はそうなのだ」と思うタイプ。テレビで聞いたことは鵜呑みにしない。けど、今回の納豆騒動で日本には一方的な情報でも「それはいい!」と疑いの目も向けず、それを自分のものにしょうと行動する人が沢山いるということに驚いてしまいました。後からネットで調べてみると、納豆製造関係者からも「個人差がある」とか「痩せる効果があるとは認められていない」と発表もされている。いろいろと調べたり確認しないで行動に出る人たちが沢山いるんですね。大豆の大量摂取の問題点を指摘していた医師の意見のページも読みました。 食料の買占めということで、15年位前のことを思い出しました。湾岸戦争の頃、私はパリに住んでいました。フランスの南側でパスタや米(保存の利く穀類)を買い占めている人たちが沢山いるとのニュースでした。そのときは大きな外人部隊を持ち、アフリカにも沢山軍事基地を持っている国ということで、特に攻められたら先ず南と思った人たちが自衛のために起こした行動でした。大きな都市なら食料の流通に問題ないとしても、小さな村に住んでいたら家にこもっていても食べものがなくなる、食料の流通が止まってしまうかもという危機感からでた行動だったのですよね。パリジャン・パリジェンヌの友人たちは、「そんなことすることないのに!バッカじゃないの!」と笑っていましたが。。。南フランスの小さな村の人達は必死だったにちがいありません。 日本って本人の趣味趣向で、こんなに食料が売切れてしまう国なのですね。また日本について考える課題が増えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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