2007/08/27(月)13:34
光化学スモッグ注意報
「ただいま、光化学スモッグ注意報が発令されました!皆さんご注意ください」と昨日の夕方放送が流れていた。皆さんご注意くださいって、なに注意すれば良かったんだっけ???
そういえば、小学生のとき学校で何回かこの放送をきいたことがある。そのときは校庭で遊んではいけない!と校舎にはいったものでした。目が痛くなるといわれていたけど、今の今まで光化学スモッグって何だったか、どう注意しなくてはいけないのか?あまり疑問視していなかった。多分「光化学スモッグ注意報」ってそんなに珍しいものではないのでしょうね。1年前までは日中は会社内にいることが多かったので、このような放送が全然気になりませんでした。
さて、ググッテみました。
こんなのって常識だったのかな?まあ私が知りたいことなので、良くご存知の方は読み飛ばしてください。
○なんなのよ?!光化学スモッグ!
光化学スモッグは、簡単に言うと、汚染物質です。
太陽からの紫外線と、大気中の物質が「化学反応」をおこしてしまい、汚染物質をつくってしまうのです。そのときに発生される、二次的な汚染物質に「光化学オキシダント」と呼ばれる「光化学スモッグ」が発生するのです。
○どんなときに発生するの?
では、どのようなときに「光化学オキシダント」は、発生しやすくなるのでしょうか?
●最高気温・・・25℃以上
●日中、2.5時間以上の日照りがある
●夏型の気圧配置であること
などの条件が合うと、発生します。梅雨の合間や、初夏、夏などに多く発生するのが、わかりますよね。まさに!これからの時期なのです。
○発生するとどうなるの?
光化学スモッグ警報や、注意報は、光化学オキシダントの濃度により、発令されます。濃度が濃くなると、目や喉などを中心に、人体に影響を及ぼしてしまうのです。
○発生したときの対処法
光化学スモッグ警報や、注意報が発令されたら、以下のように対処しましょう。
●お子さんと屋外で遊んでいた場合は、屋内に入りましょう。
●屋内にいる場合も、風の向きを考え、窓を閉めましょう。
●目が痛い!喉が痛い!などの症状が出た場合は、目を洗う・うがいをするなど処置を行い、安静にしていましょう。症状が良くならない!ひどくなった!などの場合は、医師に診察してもらいましょう。
○どうしたら警報・注意報がでているか、わかるの?
注意しなきゃいけない!とわかっても、その情報が、保育園・幼稚園などに行っていない限りわかりませんよね。そのようなときに活躍するのが、環境省大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」なのです。
パソコンが手元にない状況の場合、携帯電話でも情報を確認することも出来るのです。
家を出る前に、パソコンでチェック!屋外で遊んでいて、暑いな~~~!と感じたら、携帯電話でチェーーック!して、光化学オキシダントから、お子さんを・・・そして体を守りましょう!
(All Aboutより引用)
そうでした。そうでした。教室に入ってそれも窓を閉めました。この放送どうして聞こえたかもわかりました。幼稚園や学校などの放送なのですね。1年前まで住んでいたところは学校の放送が聞こえなかったから。。。酷暑もある残暑ですから、まだこれからも発生しちゃうのですかね?皆さんもお気をつけ下さい。
炎天下のテニスの時にもご注意ください。
こんな暑ければ、普通やらないよね。。。