管理人が一番尊敬する推理小説作家・有栖川有栖(ありすがわ ありす)先生の
作品を1冊読み終えました。
今回は作家アリス編の『海のある奈良に死す』を
読破したわけですが、やっぱり有栖川作品はすごいな~と。
設定はしっかりしているし、キャラクターの個性がにじみ出るような
言い回しやら・・・もちろんトリックも手が込んでますし。
火村は管理人の憧れ、そして目標です(笑)
さてさて、有栖川有栖作品には主に2種類の看板作品があります。
それが『作家アリス』『学生アリス』です。
この2作ともに有栖川有栖が本編に登場しているわけですが(立ち回りはワトソン役)
学生編では推理小説を愛し、自らも執筆するほどの大学生有栖川有栖。
作家編では推理小説作家として本を世に出し続ける有栖川有栖。
ちなみに・・・
『作家アリス』に登場する有栖川有栖が『学生アリス』シリーズを執筆。
『学生アリス』に登場する有栖川有栖が『作家アリス』シリーズを執筆。
しているという設定らしいです。。
学生編はなんと1989年に1作目が発表され、現在までに3作世に出されています。
そして今年の9月についに4作目が!もう20年もたつのかと思うと、なんだか感慨深いで
す。大学の先輩である江神さんや織田・望月コンビ。そしてマリアを加えた5人の
推理小説研究会が事件に巻き込まれ・・・どんな逆境でも部長・江神さんにかかれば!
それ以上はいえません(笑)とりあえず学生アリス編は大学卒業までに読んでみる
のがいいかと。何かを感じることができるはずです。
作家編は推理小説作家の有栖川有栖と英都大学社会学部助教授の火村英生のコンビ
が事件を解決していく。火村は彼の専攻している犯罪社会学の研究の一環として、殺人事件
などの捜査に加わり、難事件を解決する。事件を解決したいという理由は、火村自身が
「人を殺したいと思ったことがあるから」と説明している・・・
火村は本当にカッコイイっす。さっきもいいましたが、憧れですね~
さてさて、管理人は1冊奮発して購入しちゃいました~
『乱鴉の島』
・・・乱れるカラスの島?これで『らんあのしま』と呼ぶらしいです。
作家アリス編でついにあれが・・・クローズドサークル。
それはおいといて、早く読みたいな~
来月は学生アリス編が出るしなんだかいいことばっかりだ。
でも課題やらなきゃ(笑)