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カテゴリ:スウェーデン個人生活雑記
9月は夏休み気分も吹き飛び、本格的に活動が動き出す時期
そんな時、日本ではまだ大学が夏休みなこともあり、研究者を含めてストックホルムを訪れる方が多い。 補習校を辞め、土曜日がお休みの普通の日常に戻ったはずなのだが、日本語を話す子供たちを相手にする活動を始めたら、やはり土・日にいろいろなことが集中してしまった そこへ、日本からの客様が重なってしまったのだが、そのうちの1組の方は、私が日本の横浜YMCAで野外活動のリーダーをしていた時の職員だった方。 30年前ほど前から細細とつながっていた糸。 ストックホルムで展開しているそういった私の活動のあり方を、その出発点を知っている方に見てほしかったので、どんなに忙しくてもその糸を手繰り寄せたかった。 実は、今やっている「森であそぼう」の出発点にあるのは横浜YMCAで関わっていた「冒険クラブ」という活動で、春から始めた小学生以上の子供だけの活動を「冒険クラブ」と名付けているくらい。 朝早く、横浜からのお客様を近くのバス停でお迎えした後、頭を切り替え幼児を対象とした「日本語であそぼう」の準備を始める。 前回は初回だった事もあり室内での動きの少ない活動だったのだが、今回は外でのびのび過ごしながら、「数える事」をポイントとした活動のプログラム。 野外で行なうための準備をしていて、ふと近くの木を見たら、なんか変 木の根元に野ウサギが石の様に固まっていて、木株のように見える。 子供たちが車でいてくれたらと思っていたけれど、やはり元気のいい子供が一人現われただけで、どこかへ走っていった。 幼児のための活動は、先ず始めにあいさつ・会話の導入 そしてポイントに関係したような本の読み聞かせ メインはポイントを意識したゲーム・工作など 最初に数の言い方をカードを使って確認 小枝を数の分だけ用意し、具体的に数え、数え方を導入し、それを弾まないボールを使って遊びながら連呼 あらかじめ用意していた周辺にある自然物を見せて、周りから「持って来て!」 その中の自分で取ってきたリンゴを使ってリンゴスタンプ。 いろんなのができた~ 2グループあったのだが、子供たちの顔ぶれが違うと、雰囲気とやったことが全く違ってきて自分自身の勉強にもなった。 また頭を切り替え、社会科を勉強したいと思っている中学生たちの社会科サークルにお付き合いし、日本からのお客様とカフェで合流し、やっと一息 充実した秋の一日! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月16日 19時13分11秒
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