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カテゴリ:スウェーデン文化
実はここの所、日本からの来客やらプログラムが続き、ブログを更新する間が全く無かった。
ドタバタの約3週間を終え、やっと一段落ついたところで記憶の山が薄れてしまわない内にと、ちょっとずつ書き留めてていきたい。 日本からの友人とちょっとした用事があって、スウェーデンのかなり南のBlekinge(ブレーキンゲ)地方を訪れた。 スウェーデンの地方の田園地帯にあるゆったりしたお宅に1泊させてもらったが、時間が止まっているかのような時間が流れている。 泊まった翌日、近くの大きな町Karskrona、Ronnebyを見て回った。 Karlskronaは海に面して広がる島嶼の中の軍港のある海の町といったこじんまりとした所 昔の王様が海に突き出した半島の上に大きな城砦を立てたかったらしく、半島をなす丘の天辺に大きな広場が広がっていたが、今は周りを散漫に建物が囲んでいるだけなので、なんとなく拍子抜け。 その後、ちょっとはなれたところにある景色のいいレストランで昼食。 先ほどの半島も見える場所。 夏のように澄みきった天気の上に、さわやかな風が吹いてきたので、最高の場所での食事だった。 次にRonnebyという町へ 知り合いの人が、古くて壊れかけていた森の中の家を買い取り、自分たちの力でリフォームして別荘に改築したところを見せてもらう。 まるで、新品に生まれ変わっているのと、面白い階段があって、楽しそう。 ここにあるかわいい昔の町並みを見学。 ここの教会はカトリック時代の14世紀?位からの歴史を持つものだったが、シンプルながら中身がなかなか味わいがあった。 最後に、かの昔きれいな水を使った湯治場として栄えたところを公園として保存している地域があった。 広大な地域なのだが、昔の湯治場に訪れた人々の泊まった場所や湯治場、監督官の邸宅なども保存し、それはコミューンの持ち物という話なので、このコミューンが環境にお金をかけていることが分かる。 そこにあった昔の建物を利用して新しく開かれたカフェでお茶をしたのだが、ことのほかムードが良かった。 部屋の一つ一つが色を違えてコーディネートされていて、置かれている家具やインテリアがとてもいい。 こんなところがストックホルムにあったらな~ すべての写真を載せられないのがすごく残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月27日 01時34分11秒
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