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ストックホルム通信-環境・野外活動・文化編

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2015年05月12日
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ここのところ、時間が取れるときにはなるべく所属するスウェーデンの自然保護協会・野外生活推進協会・大学・・・などで催される講座に顔を出すようにしている。
日本で培った自然の知識を土台に、スウェーデン流野外生活の過ごし方を自然をガイドするという仕事とパラレルに無我夢中で身に付けて来たが、やっとそれを深める余裕が出てきたのかもしれない。
ちょっと時間がかかりすぎたショック

今日は、スウェーデン自然保護協会のホームページで見つけた、いろいろな仕事場で自然を人々につなぐ仕事をしている人々のための講座。
ストックホルムの中心から郊外電車とバスを乗り継いで1時間もかからずに行ける、テュレスタ国立公園内のNaturumというビジターセンターで行われた。

自然を人々につなぐ仕事としている人として、Naturumのようにビジターセンターのようなところで働く人、自然史博物館で働く人、学校の先生、自然保護協会や野鳥の会で自然観察ガイドをする人などが集まっていた。
いろいろな職種ではあっても、人々に自然の何かを人々に伝えていくという目的の下に、「自然への道案内」ということで一つに括っていこうという動きがあり、この講習はその流れの中にあるようだ。

Naturumに辿り着くと、既に泊まっていた人や車できた人でかなりの人が集まり、挨拶を交わしている。
どうもこの本版前のラフな情報交換みたいな場にいまだスッと入っていく事ができない。
こういった講習には外国人がいることはほとんど無く、おまけに領域が重なる仕事をしていて見知った間柄の人々も多く、打ち解けた雰囲気が漂っているからだ。

先ずは、スウェーデンの国土の形を表している建物を前に、簡単に名前と参加理由を披露。
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そして足慣らしにNaturumの職員によるミニガイドに参加。
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森に入る前にヘビ発見。
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尻尾が千切れていたので、何かがあったため道路をうろちょろしていたのだろう。
ヘビを道の傍らに返しながら、その説明をしているのがNaturumに17年勤めているガイドさん。
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その後簡単に森の中に入っていき、ヨーロッパトウヒ主流の森と松主流の森の雰囲気の違いを感じさせる部分を案内。
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この松は倒木しつつも生きていて、樹齢250年程度らしく、この国立公園で一番写真に撮られている木らしい。

この導入としての散歩は簡単なもので、Naturumに戻り、Fika(休憩)!
スウェーデンの全ての活動には、Fikaというコーヒータイムが必ずついてくる。

室内に入って、午前中はグループダイナミズムとリーダーシップに関する話。
ガイドに始まり理論に移っていく話の中で、この講習がNaturum(国立公園ビジターセンター)、Studiefrämjandet(学習サークル協会)、SLU(スウェーデン農業大学)の3つの組織が協働して形にしたものということがわかった。
スウェーデンはこういう風に、同じ目的のために所属の異なる団体が協働して動く事が多い。

午後は、「自然への道案内」とはどういったことかということの講義。
その後、3つにグループ分けされ、少人数のなかでそれぞれが3分間何らかの自然の題材を参加者にガイドする実習。
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全ての人が実践をしているので、5分ほどの準備時間でそれぞれがガイドをし、その後に全員からフィードバックをもらった。
短い時間で限られた場所なのに、驚くほどバラエティのあるミニガイドを体験でき、とても参考になった。

参加者の一人の人が、国立公園マークが付いたシャツを着ていたので、写真に撮らせてもらった。
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朝9時からの講習が終り、スウェーデン語に集中していた緊張が切れ、何も言葉が出なくなってしまった。





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最終更新日  2015年05月13日 07時44分09秒
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