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さわ浦丸船長のブログ

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2017年11月27日
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今日は珍しく陸にいて仕事もないのでブログ的なことを書いてみましょう。
毎年湾奥へ上がって来るサワラをキャスティングで追いかけているさわ浦丸ですが、今年は期間が長くチャンスが多かったので、いろいろな事を試してみました。その中でフックのお話です。

前置きとゆうか、鈎の話しになるとどーしてもなんですが。少し長くなりますが。バーブレスにしたくない人いるんですねえ。ウチの船のルールですからって、ブログにも書いてるし、出船前店で話すこともあるし、出船後は毎回マイクで注意説明しているんですが...
ルアーの鈎のカエシいらないですよね。エサ釣りなら鈎からエサが外れないようになるとゆう重要な機能がありますが、ルアーの鈎、エサ付けないですよね。
一番大事なのは安全面です。刺さったら抜けません。相当痛さに耐える根性あれば力業で抜けますけど... 乗合船ですから、初めて会った隣の人にカエシまでブッスリ刺して「痛いけど我慢して... ウリャッ!」ってやりますか? 神経や血管を傷つけないよう病院行って処置してもらいますよねえ。
ちなみに、ウチの船のルールでは、ルアーを買ってパッケージから出して、そのまま使えるのはハルシオンシステムさんのルアーだけです。ユーザー以外にも、フックのメーカーさん、ルアーのメーカーさん、媒体等含め業界の方々に考えてもらいたいです。もう一度書きます、ルアーを買ってパッケージから出して、そのまま使えるのはウチの船のルールではハルシオンシステムさんのルアーだけです。

バラシっていろいろな要因で起こりますが、カエシが付いていればバレなかったって状況は大抵「フッキングする」~「ネットに入れる」までの間で技術的なミスがあったからで、上手にやりとりできるようになればバラしません。技術の向上も釣りの楽しみの一つだと思います。
ぶっちゃけ本題はシングルフック良いですよって話です。バラシがイヤでバーブレスがイヤだって言ってないで、キャッチ率上げたいならこんな工夫をしてみたら、って一つの提案です。

前置き長かったけどこっから本題です。

元々は船長が趣味で遊びに行くキハダキャスティングでシンキングペンシルに使っていたフックをサイズ変えてサワラに使ってみたらいろいろ具合が良かった。サワラ好きな常連さん達が真似して使いだしたら、案外バラシも減ってキャッチ率も釣果も若干良いような感じです。何が良いか分かりやすくまとめてみます。

・強くて大きい鈎が使える

鈎の重量を合わせて、トリプル→シングル、に変更するとフックポイントは3→1に減りますが、トリプルフックを3つの鈎の集合と考え、鈎1つで比べると大分大きくて太くなります。鈎は1つが魚の口に確り掛かれば良いわけで、シングルの方がフトコロが広く良い場所に深く確り掛かります。これがバラシの減る一番の理由だと思います。


10cmくらいのミノーやペンシルについてる鈎は少し強引にやると直ぐ開いちゃいます。小型のチャーター船と違って乗合で人数も多いので、掛けたら多少強引にやり取りせざるを得ない場合もあります。またトリプルフックの3つのフックポイントのうち2カ所以上が刺さって鈎が魚の口に固定されると力のかかる角度によってはテコの原理でスプリットリングが壊れる場合もあります。シングルフックで鈎が開いたことは無いですし、スプリットリングもサイズアップや強化品を使わなくても壊れません。

・網に絡みずらい

実はサワラのバラシで一番多いのがタモ入れ。半分は船長の責任ですが... サワラって掛かってから船縁までは意外とすんなり寄って来るんですが、船に近づくと暴れ出します。特にタモ見ると嫌がるみたいで。最後、水面まで浮かせてスーッとタモに誘導してくると直前で暴れたり潜ろうとしたり。その時に魚に刺さっていない鈎先が網に引っかかって暴れるとルアーだけ残してサヨウナラ~ウチで一番多いパターンです。また、無事キャッチしたあと網に絡んだフックを外すのもトリプルだと面倒です。

・手返しが良くなる

先の網から取り出すのも速くできますが、魚から外すのも手早くできます。バーブレスにしていてもトリプルフックの全部の鈎先が刺さっていると意外と外しづらいですし、サワラの口先をいじるのも手早くやらないと怪我の元。イナダも結構ガッツリルアーを食うことが多いのでサワラがガサガサやってるときにイナダの口の中にトリプルフック2個入ってどーにも外せないなんて良く有りました。シングルフックにしているとイナダならぶち抜きで空中でテンション抜くと船上に着地したときにはポロっと外れてることが多いです。
あとサワラをリリースする人はいませんが、イナダやシーバスはリリースする人多いです。シングルフックなら手早くリリースでき、ダメージ少なく元気なうちに海に戻せるので生存率も高いと思います。ウチの船では基本的にはリリース推奨していますが、血だらけで死にそうな魚を海に捨てる行為は禁止です。良く持って帰って食べてみなとは言いますが、イワシのナブラで釣れるシーバスやイナダは想像以上に美味しいですし、自分で捌くと食べてるエサや口回りの骨の硬さや構造等勉強になる事多いです。

・ボックスにいっぱい入ります(笑)




最近よく、釣れるルアーは?と聞かれるのですが、ルアーよりも重要なのは状況判断とキャスティングの技術と周囲とのコミュニケーションです。状況判断は何回もナブラに遭遇して目が慣れないとですが、キャストは事前に練習しておいてください。キャスト練すればライントラブルのないシステムの組み方とかも分かると思います。キャスティングの釣りで大事な要素はいろいろありますが、そんな中で一工夫できること書いてみました。分からないことは聞いてください。電話では難しいこともありますので、できれば船の上でお願いします。

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最終更新日  2017年11月27日 15時16分29秒



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