2008/08/05(火)15:35
京都お散歩 高台寺「百鬼夜行展」 開催中
さぁちゅんです。
このところ、毎日毎日、暑い!
猛暑日という呼び名は、まさにそのとおりですね。
でも、こんな38度以上という日の呼び名も決めてはどうでしょう?
酷暑日とか?!
猛暑日と酷暑日ではどちらが死にそうに暑いか、イマイチ差がつかないでしょうか?
豊臣秀吉の正室北政所ねねのお寺・高台寺では今、「百鬼夜行展」が催されています。
この暑い時期にはぴったりです。
怪奇ファンのさぁちゅんはこういう企画が大好きです。
ではでは、高台寺さんに入っていきましょう。
ねねの道から高台寺の境内へと続く道で、台所坂と呼ばれています。
北政所は秀吉の菩提を弔うために、毎日この道を往き来しました。
前を行く浴衣姿のお嬢さん方は、朝から浴衣着てるのかな?
ちなみに、お昼過ぎたばかりです・・・。
庫裏の横手に受付があります。
受付を済ませて、ぐるっと回って書院へと向います。
「百鬼夜行展」はこちらです。
撮影禁止でしたので、写真はここまでです。
江戸時代の「百鬼夜行」絵巻、現代の「東山百鬼夜行」絵巻、地獄極楽図、その他 絵巻物や掛軸などなど、鬼やつくも神たちがユーモラスな姿で踊り騒いでいます。
有名な円山応挙の「幽霊図」の掛け軸も見ることが出来ます。
たしか日本で初めて足の無い幽霊を描いた絵なんですよね?
年に一度、この時期に出して供養されているのだそうです。
夜間特別拝観ではライトアップと共に、ユーモラスな姿の鬼やつくも神たちの姿が白い土塀や枯山水に映し出されるのだそうです。
夜間に来て見たいですが、本物が出そうです。
書院に続く方丈へと移動します。
方丈前庭の「波心庭(はしんてい)」は、春には、枝垂桜が美しいお庭です。
夏はまた、白い砂が一段と目に鮮やかできれいです。
ここ、いい風が抜けていくんです。
縁側でお庭を静かに眺めてるというよりも、死にかけて、危ういところを非難したという感じですね。
このあと、あまりの暑さに本当に遭難しかけるのですが、続きはまた次回・・・・。
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