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カテゴリ:今日の出来事
さぁちゅんです~。
先週、京都駅前のメルパルク京都の「はじめての台湾・中国茶お点前レッスン」の第2回目に行ってきました。 前回の様子はこちらから。 この1ヶ月まるまる引きこもっていたので、久しぶりのお出かけです。 ![]() 今回も3種類のお茶 青茶 翆峰高山茶(台湾)スイホウコウザンチャ 花茶 碧潭飄雪(四川省)ヘキタンヒョウセツ 黒茶 普洱茶(雲南省)プーアルチャ お花を使ったお茶が2種類ありますね~。 ワクワクです。 ![]() はじめに、青茶「翆峰高山茶(スイホウコウザンチャ)」です。 青茶とは烏龍茶のことだと前回習いました。 急須型の茶器「茶壷(チャフウ)」で淹れていきます。 まず、すべての器をお湯で温め、茶壷に茶葉を入れてさっとお湯で洗い流し、ふたを閉めて振って茶葉をほぐします。 茶壷になみなみと溢れるほどにお湯を注ぎ、さらに上からお湯をかけます。 正確に時間を図り、茶壺から茶海へとお茶を注ぎます。 ![]() 縦長の筒状の聞香杯(モンコウハイ)に注ぎ、その上に茶杯をかぶせます。 ![]() このようにしっかり持って一気に上下反対にします。 ![]() 聞香杯は器の中をクンクンお茶の香りを楽しみます。 ![]() 2つ目のお茶は、花茶「碧潭飄雪(ヘキタンヒョウセツ)」です。 緑茶にジャスミンの花を加えたお茶です。 お茶ができた後、ジャスミンの花を取り除き、そのあとできれいな乾燥したジャスミンの花を加えてあります。 蓋つきの茶わんのような蓋椀(ガイワン)という茶器を使います。 茶壷(チャフウ)は素焼きなので、香りの強いお茶は香りが移ってしまうので使用できません。 緑茶なので洗茶せず、沸騰した100℃のお湯を蓋椀(ガイワン)に当てるようにして注ぎます。 ![]() 蓋椀(ガイワン)から茶海にそそぐのですが、手がもうっハンパなく熱いっ!! 私もこの後、2煎目のお点前させていただいたのですが、手が小さいほうだということもあって、「熱ッツ、熱ッツ~!」となって、全くまともに持つことができませんでした。 修行が必要です(笑) ![]() ![]() 驚くほどパンチのあるジャスミンの香りです。 普段飲んでいるそこらのジャスミン茶とは違います。 ![]() 1煎目の後の茶葉を見ると、きれいにジャスミンの花が開いていました。 とてもいい香りです。 ![]() 3つ目のお茶は、黒茶 普洱茶(プーアルチャ)にバラの花を加えたものです。 蓋椀で洗茶の後、乾燥したバラを加えます。 茶杯にもバラの花をそれぞれ一つづつ入れておきます。 ![]() 蓋椀(ガイワン)二煎取という方法で淹れていきます。 1煎目は抽出時間45秒を2回抽出します。 2煎目は抽出時間1分、1分30秒の2回です。 ![]() つい前まで出て、写真撮ってしまいました。 素敵です~ ![]() ![]() ローズのいい香りと普洱茶(プーアルチャ)の香ばしさがとってもマッチしていいですね~。 おいしい~~! すごくいいかおり~! 私にとっては未知との遭遇でした。 ![]() 今回の先生セレクトのお菓子は、 左上から時計回りに、「ガレットオブール」(モロゾフの新ブランド)、「やき鮎」(岐阜 玉井屋本舗)、 「雷鳥の里」(長野 田中屋)、「淡雪花」(広島 藤い屋) また次回のレッスンが楽しみです。
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