2010/06/16(水)14:58
YAS-875とYAS-875EXの違いについて
いまはもうほとんどEXを買うと思いますが、875は未だにプロでも使っている方が多いモデルです。
どちらも吹奏楽&クラシック専用に近いモデルではありますが、本当造りのいい楽器です。YAMAHAの安定感にはいつも驚かされます。
アルトサックス ヤマハYAMAHA YAS-875
こちらが875。EXの大きな違いとして支柱が3点タイプと、U字管上部の補強板が875にはあります。
YAMAHA ヤマハ サックスカスタムアルトサクソフォン YAS-875EX
875EXは支柱が2点とU字管上部の補強板が取り外されています。
さて吹いた感じは、主観ですが、875のほうが抵抗強め。それを支柱を3から2にしたり、補強板を外したりして、抵抗感を緩和させたのがEXになると思います。
低音の安定感は875のほうが上で、高音の安定感は875EXのほうが上。
トータル的には吹きやすいのは875EXですので、やっぱり今は875EXを買う人が多いとおもいます。875はEXに比べてヌケるのも時間がかかりそうなイメージです。
ただがっつりクラシックやります。ちゃんとこの楽器を育てます。と言う人は875の方が良いのかな?
迷ったらEXだとは思いますけどね。
レビューを読んでいれば、抵抗ある抵抗ないというのが良く出てきますよね。これは人によって色々と考えが分かれるとは思いますが、近々吹く際の「抵抗と音と演奏」に関して自分なりの考えを書きたいなと思っています。
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