sayaのおうち

つくづく、自分の食い意地の悪さを思い知った日だった。

今朝、もう一人余り今度は、東京からお客様が来訪。
姑の従妹になるそうだ…。
勿論、初対面なのだが、なぜか話しやすい女性だった。
人見知りの酷い私には、珍しく、
すらすらと、言葉が出てきて、
ずっと前からの知り合いのような、感覚…不思議…。

お昼は、義妹の旦那様の勤めるホテルでランチ。
真昼間から、鉄板焼き(一人2800円のランチだけど)。
勿論、コックは、義弟。
目の前で、本当に手際よく、
料理をする姿を見るのは、気持ちのよい物。

一人前なんて食べられない私。
実は、残りは、持って帰ろうと、画策していた。
…が…コックが私の状態を分かっていた…。
料理は、見事に少しづつ減らされ、
私の目の前に置かれた。
くそぉ…。
とても柔らかな、牛肉のステーキ。
他の人は、10切れぐらいも並ぶのに、
私の前には、5切れ…。
この時ほど、自分の今の状態を呪いたかった事はなかった。

勿論、それ以上の量が、入るわけでもない。
お腹は、しっかりデザートまでに限界に達し、
下手をすれば、トイレ直行も危ぶまれた。
…が…目が食べたがっている。

…本当に意地汚い自分を痛感。
まだまだ、人間が出来ていないなぁ…。
それに、惚けたら、きっと私は、
食べ物で惚けるんだろうなぁ…。
…自分の将来の姿まで、浮かんでしまった…。