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午後8時を過ぎて、お子様を寝せる時間となった。
明日は、学校。早く寝せなきゃ、明日遅くなる…。 遅くなったら、又、ピリピリと文句が出てしまう私。 …悪循環は、断ち切らねば…。 焦る母の心も知らず、お子様達は、おおはしゃぎ…。 …勘弁してくれ…。 赤ちゃんモードで甘えまくる次女。 …何でも良い…早く寝てくれ…。 そんな気分だけは、しっかり伝わり、お子様は寝ない…。 ちょっと抱っこを断っただけで、 次女が「ママは、私が嫌いになったんだ…」などと言い出す。 …おい…真面目に言ってるのか? 我が子は、可愛い!!我が子が一番♪の親馬鹿な私。 そりゃ、姑の思う愛情表現とは、違うだろうケド、 それでも精一杯表しているつもり。 でも…伝わってないって事だよね? …一気にどぉぉぉんと落ち込んでしまった。 どうしてそうなるの? 私って、やっぱり愛情表現が間違ってるの? どうすればいいの? …正直、パニック…。 誤解を解こうと話をすると、次女は、泣き出してしまった。 「私が間違ってるの!!」 おい、おい…パニックまで母に似なくていいよぉぉぉ!! 私のパニックは、頂点に達する。 頭の中では、これは、虐待の一つでは?と、グルグル周る。 勘弁してくれ、泣きたいのは、私の方だ…。 …が、まさか、子供を目の前に、泣くわけにもいかない。 益々、状況は、悪化してしまう。 まずは、次女を落ち着かせなきゃ…。 何でそう思うのかを問いただし、 要は、勉強が出来ないから、 次女は、自分を馬鹿だと思っているらしい。 そりゃ訓練が足りないからだと、説明。 週一回の水泳。週二回のサッカー。月に二回の絵。 習い事だけでも一杯なのに、どれも辞めたくないと頑張る。 友達とも遊びたい。テレビも見たい。ゲームもしたい。 漫画も読みたい。 …当然、勉強の時間は、限られてしまう。 で、親にせっつかれるまで、勉強には、手を出さない。 これで、勉強が出来たら、天才だわ…。 今の学校は、問題の解き方を教えれば、それでお仕舞い。 練習問題。反復練習と言う物は、殆ど教科書には、ない。 その事を説明し、何とか落ち着かせる。 「だから、あなたは、ちゃんとやれば出来るんだよ」 …その言葉を聞いたか聞かなかったのか… 次女は、寝息を立てていた。 親をするのは、難しい。 人間をまともな大人になるように作り上げるのは、難しい。 ******** 久々の病院受診で、経過が良いから、薬も要らないし、 この次は、2~3ヶ月後ね♪と、Dr.に言われた嬉しさも、 一気に吹き飛んだ夜だった…。 はぁ~。。。こんなはずじゃなかったのに… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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