舅

何か…腸が詰まったらしいんだって。 ガスも殆ど出ないし(少しは、出ている) 便の出も悪いんだって。 おまけに、血圧も、病院で計ったら、高かったそうな… 病院受診を口にしだした。 丁度、遊びにやってきた義妹。 どれどれ？と、聴診器を持ち出した。 「うん。大丈夫だよ♪」 簡単に診断した義妹。 ニコニコ顔で、「そうか。そうか」と納得した舅。 …でも…きっと、これでは、収まらないぞ…と私の心の声。 姑は、「運動しないからだよ」と、叱咤激励を飛ばす。 …優しく言ってあげてよね…私の心の声。 精神的に、姑に追い詰められると、舅は、体調を崩す傾向があると、 私は、にらんでいる。 さて、どうなる事か…。 傍観者を決め込む、嫁である私であった。