それは夕食の仕度をしているときのこと。
ダンナから「帰るメール」があったので、急いで仕度をしていたところ、携帯に電話が掛かってきました。

タイミング的に（ダンナからかな？）
と思って、いつもなら番号をチェックしてから出るのに（もちろん身に覚えのない人の電話には出ない）そのときに限ってそのまま出ると。

「○○ですが、○月○日○時○分に接続したアダルトサイトの料金はお支払いになりましたか？」
↑うろ覚えだけどこんなかんじ

なことをいきなり切り出されました。

は…？
アダルトサイト？
これってもしかして、よくメディアで取りざたされている『架空請求』ってやつじゃあ…。

よくわからないので

「えーとよくわかりませんけど」

ととりあえず答えてみる。
アホな受け答えだなあ、我ながら。

とにかくアダルトサイトを見た覚えもないし、「絶対振り込め詐欺だろう！」と思いつつも
実際に自分のところに掛かってくるとドキドキしますネ。

いまッ！まさにッ！詐欺にあおうとしているッ！！

平和で平凡な生活の中に、舞い込んできたデンジャラスな電話。
その渦中に自分が置かれているのかと思うと、小心者のわたしの心臓もビックリするってーもんです。

ともかく正確な情報を収集するために
「もう一度はじめから言ってください」
とお願いしてみた。

それなのに相手の答えは
「あなた未成年ですか？」

…答えになってませんが。
それとも最初に言ったわたしの言葉が、あまりにもアホっぽすぎたためだろうか？
めげずにもう一度、

「もう一度はじめから言ってください」←わたし

「あなた、未成年ですか？」←詐欺師（決めつけ）

また同じ会話かよ！！

つーかなんでこっちの個人情報をお前に教えてやらにゃーイカンの！？
相手は仮にも騙しのプロだし、これ以上会話してうっかり下手なこと喋ったらマズイ！

と思って、そのままガチャ切りしちゃいましたv

そして興奮冷めやらぬまま、ダンナに
「架空請求されちゃったよー」とメール。
もちろんその間に、おなじ詐欺師（と思われる）から二度ほど電話が掛かってきたけど
無視してたら３回目は掛かってきませんでした。
よかったよかった。


いやー巷ではよく聞くけど、とうとう自分のところにかかってくるとはねぇ。
分かっていても実際身の上に起こると、ノルアドレナリンが分泌されてしまうもんですねー。
小心者だから平常心を保つのはムズカシイです。
頭は割りと冷静なんだけど、体が勝手にドキドキしちゃうから手におえません。

ともかくちょっとでも「これ変だな、おかしいな？」という電話が掛かってきたら

即切り！

これが一番間違いないです。
うっかり相手をして相手のペースに飲まれたら終わりですから。
向こうも暇じゃないから
「コイツからは金取れそうにないな」
と思ったらアッサリ引き下がると思うので、とことん無視するに限ります。

もしかしたらもう一回くらい掛かってくるかなぁ。
一回耐性ができたので、２回目は少しは冷静に対処できそうだけど。
ともかく皆さんも気をつけてくださいねー。

私信です↓
＞りはる308さん
ダンナの免停は４月末で終わりましたー。
５月半ばからネットが不通になったり、６月は半ばまで仕事で忙しかったりしたけど、
これからは少しゆとりができそうですv