テーマ:最近読んだ本(772)
カテゴリ:思考術・時間術・仕事術
アナログ・デジタルどちらも整理して時間を生み出したい! そう思ってこの本を手に取りました。 ●書類の整理 ファイルケースを4つ用意しましょう。 「今日やること」その日にやりたいもの、それを終わらせないと帰れないものを入れます。 「5分でできること」リストアップすることで、すきま時間にどんどんやります。 「期日があること」それをやる日を決めて、それまでここに入れて忘れてしまいましょう。 「期限がないこと」のちに期限が分かったものについては、「期日があること」へ移動させます。 5分でできることについては、ちょっとしたことであるけれども、頭の中に残しておこうとすると邪魔なゴミとなってしまいます。吐き出して入れてしまうことで、頭のクリアな状態を維持します。 いかに忘れられるか、これが大切です。 ●自分の時間を把握する やること一つ一つ時間を分単位で計り、記録しましょう。 人は自覚していないことを決して改善できないといいます。 意外と「何をしていたのか覚えていない時間」というのは多いです。 この時間は、もうなかったのと同じです。 こうした空白の時間というのは、1日に平均5時間あるそうです。 時間意識が生まれると、仕事の時間も生活の時間も最低限になっていき、使える時間が増えていくのです。 また、当たり前に時間がかかると思っていることが実は数分で済むものかもしれません。 時間をかければいいものができるというわけではないからです。 2時間かかると思う仕事でも、30分でやらねばならないという状況に直面した場合、30分でやり遂げられるものなのです。 それがゲーム感覚でできるようになると、それすら楽しめるようになります。 実際、私も職場では書類はこの4つのエリアを設定し、それぞれ机の上に置かれたり配られたりした書類はすぐに分類するようにしています。 はっきり決めているので、それに時間がかかることもなければ、無くすこともありません。 また、「今日はやらない」と決めて期日を書いて片づけることで頭から一切を忘れ、「今やるべきこと」に全力で取り組めるようになりました。 見える位置に置いてしまい、「あれもやらなきゃ」と考えながらやってきた頃と比べると、スピードは段違いです。 時間の把握についても、何に何分かかるか、時計を見ながらやるようにしています。 「お、30分はかかるかなと思っていたことが、7分でできていた!」 と気づくことがたくさんありました。 これは大きな収穫で、定時に近づいたとき、 「あと10分もある。これもできちゃうな。」 と、普通なら後回しにしてしまうような仕事もこなせてしまい、次の日にも余裕ができるようになりました。 ちょっとした行動かもしれませんが、やってよかったことです。 私たちにできることって、たくさんあるんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.07 06:00:17
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