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誰かの願いがかなうころ あの子が泣いているよ
それなら私の願いは叶わなくたっていい 自分の愚かさと運のなさなんて丸呑みにしちゃうこともできる 他人の不幸ほど私を悲しませるものはない 自分の無力さを感じるのはそんなときだ どうして どうして 「特別」なんてものがあるのだろう どうして どうして つけようと思えば順位がつけられてしまうのだろう わたしは土になりたかった 人に踏まれ 虫が眠り 草が茂る 土になりたかった ときどきつむじ風に巻き上げられれば それはそれでいいと思った 「特別」が無いってなんて素敵なことだろう わたしがわたしである以上、 譲れないものはたくさんある 自分が不幸になろうと幸せになろうと それで誰かが幸せになろうとも わたしはわたしを譲れない わたしじゃない幸福と わたしである不幸は 後者のほうが楽しいくらいだ 理由の無い物事ほど イエスかノーの結果は大事だ 惰性の私が 絵を描き続けるように 必要性の無いことには かけがえ の無いものがある 涙が出れば 思考は止まる 涙が止まれば 感情はおさまる 感情がおさまれば 言葉をみつけられなくなる なんでもない、なんでもない、 なんでもないって 言おうとおもえば何にも言える なんでもないって 言おうと決めたら 世の中すべては なんにもなくなる なんでもないって 言おうと思ったけど わたしの体は正直だ なんでもないって言おうと思った わたしのこころもまた正直だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.08 21:27:42
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