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かかとをパックリ切ってしまった 靴下にあんなに血がにじんだのは初めて あんなに長い時間気が付かなかったのも初めて 気が付いた時にはビビッドなレッド これはもう動くのが相当な面倒さである 髪越しに月を眺めて あたしにはもうどうしようもないのだと思った どうあがいても仕方ないんだと思った そういう考えとどう付き合っていくかの方がずっと大切だと思った どうしよう どうしよう ごめんなさい神様 あたしにはもう無理だ あ 多分本当にどうしようもないことで これから先もずっとずっと きっとどうしようもないんだ だから今慣れておくべきなのか 分からないけど 本当にあたしには不可能だ ひっかかりとか とっかかりとか つりでつられた魚みたいに なんか喉の奥がとれない ずっととれない もう絶対とれない きれいごとをいって片づけようとか そういう問題でもなくて 多分適応する姿カタチとか考え 全部もう形質転換しちゃったんだ 身体の中に免疫ができてる もうどうしようもない免疫ができてる これから先どうするのかは考えない 絶対にもう 考えない なんにも変わらないものがほしいっておもった でもそれはたぶん一番難しいことなんだと最近思った 自分の目が 識別できなくなってきてることに気が付いたのは 今日がはじめてだ 一番惑わすことができないのは やっぱり自分だったみたい おそろしく怖い 自分が一番変わらないことであることに こんなにも安心したのも今日がはじめて 自分がいてよかった 自分のために自分がいてよかった 自分がいなくなるときは自分もいなくなるから それがもっといいとおもった 自己中心的 だからこのさきが怖いと思う ほんとにどうするのかな 先がまっくらっていうよりも 先に行くために全部変えないといけないみたい まわりのモノがぜんぶ変わってく 音とか ニオイとか ホントに気持ちが悪い こういう感覚は初めてじゃない もうここずっと このまま なんだかおわれないでいる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.14 02:05:14
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