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■kirin流*子育てのプチワザ

性別はサプライズ




みなさんは、お腹の中の赤ちゃんの性別は聞きましたか?

私は生まれてくるまでわからないまま過ごしました。



旦那のカバ夫が一人っ子なので、義両親の顔に

「跡取り~跡取り~」と書いてあるように見えました(笑)

そんな大層なお家柄ではありません。

先祖と言っても、わかるのは旦那の曾祖父くらいまで。

なんといっても開拓民ですから、

ルーツをたどれば北海道外の土地にあるようです。

しかもお義父さんは長男ですが、お義祖父さんは長男ではない様子。

本家でもないのに、跡取りとかって言われても・・・。

腑に落ちない私は、あえて性別を聞きませんでした。



一人目はお腹の中で激しく動き回っていたので

なんとなく「男の子かな~」と思っていましたが、

産まれたら女の子!!!

あらびっくり!(笑)

私自身は特に性別の希望はなかったので

無事に生まれたことが嬉しかったです♪

実際、女の子はかわいいです~♪



一人目の病院では何度か医師に

「性別は・・聞きたい?」と聞かれたことがありますが、

「だめですっ言わないでくださいっっ」とその都度強くお願いしました。

二人目の病院は性別について医師は何も言わないし、

私も何も言わなかったので、最後まで性別の話題は出ませんでした。





【性別を聞かないデメリット】



~色~



産着を揃える時、色で迷いますよね。

たいてい男の子なら青。女の子なら赤。かな。

うちは黄色で揃えました(笑)

ほとんどお下がりだったのでバラバラですが。

黄色、いいですよ。

黄ばんできてももともと黄色いし、赤ちゃんの顔が明るく見えます。



~名付け~



男の子の名前、女の子の名前

二通り考えなければならないですかねー。

うちは男でも女でも通用する名前を、ひとつだけ考えました。

男女の区別がはっきりしない名前はよろしくないという方もいますが、

うちは敢えてそれを選択しました。

二人目の時は案が出尽くしてしまい、予定日の1週間前まで悩みましたが・・・。



あとは・・・ないかな?

以外にデメリットって少ないと思いませんか?







【性別を聞かないメリット】



何といっても、産まれるまでのお楽しみがあります♪

男の子かなー女の子かなーとお腹をなでなでしながら語りかけました。

周りの反応も楽しかったです。

「お腹が出っ張っているから男の子」

「私の顔が優しくなったから女の子」

といろんな推理をしてくれました。あはは。

当たるも八卦当たらぬも八卦。





【性別を聞かない楽しみ】



~みんなの予想~



うちは授かり婚だったので、結婚式の時にはお腹に赤ちゃんがいました。

披露宴では退場するゲストに男か女か投票してもらい、

あたった人の中から抽選でプレゼントするという企画をしました。

なかなか好評で、「私は女の子に入れたからね~」

などなどみなさん楽しみに待っていてくれましたよ。

投票の結果はだいたい男女半々でした。





~産んだ私へのサプライズプレゼント~



二人目を取り上げてくれた助産師さんが

「kirinさーん。男の子ですよー」

と私に教えてくれたとき、

私は「本当ですか?」とびっくりした顔をしたそうで

「なんとも新鮮な反応だった」と語ってくれました(笑)



単純に男の子も女の子も育てられるといいな~と思ってましたが、

本当に男の子が生まれるとは思ってなかったのですごくうれしかった。

なんだか、くじにあたったような嬉しさが(笑)



出産前に性別を聞いても、違っている可能性はあります。

私の知人は3人男の子がいて、4人目は女の子だと医師に言われたのに

生まれてきたら男の子だったそうです。



男の子でも女の子でも無事に生まれてきてくれたら

それでいいって気持ちは同じですよね。



出産はとても苦しい作業ですが、

そんな母親に性別というサプライズなプレゼントがあれば

がんばれそうな気がしませんか?



「性別はサプライズ」という考え方が広がればいいな~と

ひそかにたくらんでいるkirinでした。

(絶対広がらないだろうな・・・)





【性別にまつわる悲しいコト】



長女ウサ子が生まれたその日に義父からのメール。

そこにはなんと!



『次は男の子頼むね』



・・・・・・・・怒!!

今、40時間がんばって産んだばっかりの私に、そんなこと言う?!

がっくりきましたね。。。。



二人目は4年後にやっと授かりましたが、性別は聞きませんでした。

旦那は「なんで聞かないの?」と私に言いましたが

もし、お腹の子が女の子だとわかった時に

義父に『次こそ男の子頼むね』と言われたらと思うとぞっとします。



結局、待望の男の子が生まれましたが

義父母からのメールには



『男の子を産んでくれてありがとう』



・・・・。

私は別にあなた方のために産んだわけではない。

私が努力したから、男の子を産めたわけではない

なんだか、いやーな感情が湧いてきてそのメールには返信しませんでした。



義両親とは仲良くやってますよ(笑)

口やかましく言うわけでもないし、快く実家に招いてくれるし、

なんの問題もありません。



もし、男の子が生まれなかったら・・・こわっ(笑)





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by 凛


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