昨年1年間に日本国内で自殺した人は3万2155人。このうち、学生・生徒の自殺は886人で、統計開始以来、最悪となった事が7日、警察庁のまとめで分かった。このうち小学生は14人で前年の2倍。中学生も81人で2.2割増加となっており、昨年のいじめ自殺の続発を裏付ける数字となった。年代別では60歳以上と19歳以下の自殺者が増え、20代-50代はいずれも減少した。60歳以上は1万1120人で全体の34.6%。19歳以下623人で、全体の1.9%を占めた。男女別では男性が約7割を占める状況は変わらないが、女性が9342人で前年より330人増加した。自殺者全体は前年より1.2%減ったものの、と9年連続で3万人を超えた。(6/7 共同通信社)
人は与えられた命を全うしてこそ尊いのだと思う。自分の命を絶つなんて事は本来してはいけない事である。この国では死に対する教育はされているのであろうか。残念だが、その形跡は見られない。TVを点ければ、政治家やアイドル歌手の自殺などのニユースが流れ、「大人でも、苦しくなったら自殺するんだ・・」と子供が変に納得してしまうかも知れないのだ。再度言おう、「自分の命は大事なんだよ」とね。
今日のスペース日記・・危険な食品添加物
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