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カテゴリ:雑学
今年は子年ですね。この十二支は中国、殷の時代王充という人が、民衆に浸透させるべく文献を書いたのに始まります。実は「子、丑、寅・・」の方が先に有り、動物の干支は後で便宜上当てはめられたとの事。元々十二支は、十二年で天を一周する木星の軌道上の位置(天の位置)を示す為の数詞でした。つまり「年」を数える数詞だったとの事。やが「月」や「時」を数える数詞として用いられました。日本に伝わったのは六世紀半ば頃で、江戸時代には一般市民にも浸透したそうです。
世界にも十二支があります。中国、韓国、モンゴル、中央アジア、ロシア周辺です。国により、兎が「猫」、猪が「豚」の所も有る様です。又、日本の干支に関する民話も日本全国に残っているそうです。正月に出てくるこの干支に関する民話も、調べてみると面白いと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.04 16:13:08
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