連日、バカ騒ぎが続く自民党総裁選の出来レースにはいい加減にウンザリしている人も多いだろう。このパフォーマンスに重大疑惑が浮上している。公職選挙法に抵触するのではないか、という指摘があるのだ。公職選挙法は立候補届け出前の選挙運動を「事前運動」として禁止している。5人の候補は問題なさそうに見えるが、そもそも総裁選は国民が投票する訳ではない。意味もなく街頭演説をやってバカ騒ぎするのは、目前に迫る衆院選に向けた事前運動になる疑いが濃厚だ。元東京地検特捜部長で弁護士の河上和雄氏は、14日のテレビ番組で、「自民党の総裁選は総選挙の事前運動だから公職選挙法違反だ」と切り捨てた。更には、昨年の総裁選の地方遊説は全国4カ所。一昨年は5カ所だったが、今回の総裁選、5人の候補は西へ東への大移動は選挙に弱い地域を総ざらいした17カ所に膨れあがった。これは、衆院選のための事前ポーズなのだ。こんな自分達の事しか考えない卑劣な連中に政権を担う資格は全くないといえる。国民は最早、騙されてはいけないのである。(9/20 gendai.netより)
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Last updated
2008.09.21 01:19:53
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