sayukiの日記

2010/06/07(月)23:34

立体画像

健康問題(232)

 3D映画『アバター』大ヒット、テレビも各社が3Dテレビを発売し、今年のテレビ市場は3Dが主戦場になりそうだ。現在3D映像に用られているのは両眼視差を利用したもの。目に映るモノの映像は左右で異なっており、人はこの差から物体や風景などの奥行きを判断している。3D映画やテレビは特殊なメガネを装着し、左右の目に違う映像を送り込むことで立体を作り出している。3D映像とは平面の映像を立体に見せる“錯覚”を利用している。3Dテレビを見続けることで、目や脳へのダメージはないのだろうか?業界団体の3Dコンソーシアムは「3DC安全ガイドライン」の最新版を4月に公開。3Dテレビの視聴に当り、「両目を水平にして見る」「低年齢層へ配慮する」などの指針を設けており、これが大前提になる。特に、子供は立体を認識する脳の発達の確立が5~6歳といわれ、ガイドラインでは子供が視聴する際の配慮を呼びかけている。3D映像そのものに問題点は、人がモノを見るときには、輻輳角と、目のピント調節をつかさどる水晶体の伸縮が連動している。3D映像では輻輳角は変わるが、そこにはピントを合わせるべき物体が存在しないため、焦点が非常にふらついてしまうという研究結果があるり、これが眼精疲労に結びつく可能性はある。3D映像を見て、乗り物酔いに似た感覚を催す「3D酔い」も同様だ。只、専門家は3Dは、2Dの上下左右の動きに前後の動きが加わり、揺れの要素は増えるとの見解だそうだ。2Dと3Dの映像で脳の働きの違いを調べた実験では、脳波へのネガティブな影響は確認されなかった。完璧に情景を再現できる3Dが出来れば、むしろ2Dより脳に良い影響をもたらす可能性もあるという。只、3D映像については、研究段階のものが殆どで、解明されていない部分は多いという。ちなみに、同じ3Dテレビでも、メーカーによって差があるとのことだ。(6/7 日経トレンディネットより)  技術の進歩により、色々新しいものが増えてくる。3D映画を見た方、その後の視覚に違和感はなかったのでしょうか?それをテレビのように毎日見るのであれば、人体への影響(脳や目)も出てくるかも知れない。その結果は、購入者の数年間の人体実験が必要だろうね。まぁ、私には必要ないものである。

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