2012/07/07(土)16:35
たなばた
雨の特異日でもある「七夕」。そう言えば今日も曇天である。
7月7日の七夕は奈良時代から祭られ、五節句の内のひとっである。
他の節句は人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、重陽(9月9日)と何故かゾロ目が多い。
暦の上では、二十四節気の「小暑」に当たる。いよいよ厚さも本格的になる候である。
七夕伝説は中国から伝わり、奄美地方に伝わる「天の羽衣」の話と一緒になり現在に語り伝えられたと言われている。
七夕伝説は東南アジアに於いても色んな形で話は伝わっているという。
奈良県天川村の山奥にある天川大弁財天神社では毎年旧暦で七夕際のご神事が行われている。
そんな背景がある七夕伝説なのだ。