本の足跡

2011/02/03(木)08:01

有栖川有栖 『女王国の城 上』

あ行 男性(234)

 女王国の城(上)評価:★★★☆☆ ミステリー長編。--- 梗概 -------------ちょっと遠出するかもしれん。そう言ってキャンパスに姿を見せなくなった、われら英都大学推理小説研究会の部長、江神さん。向かった先は"女王"が統べる聖地らしい。場所が場所だけに心配が募る。週刊誌の記事で下調べをし、借りた車で駆けつける─奇しくも半年前と同じ図式で、僕たちは神倉に"入国"を果たした。部長はここにいるのだろうか、いるとしたらどんな理由で---。(「BOOK」データベースより)-----------------------推理小説に出てくる探偵というのは、ミステリアスな事件を地上の理解に引き戻すヒーローですものね。(P86より) たーーばこがやめらんなぁーーーい(´;ω;`)前職は非常にストレスフルな仕事だったため、かなり本数が増えたんだけども。仕事辞めた今も本数だけは維持してる・・・どころか最近さらに増えているような・・・。たばこの本数が増えたのは前職の負の遺産としか言えない・・・。いや、単に私の克己心がないだけです。はぃ。わかっております・・・(〃*`Д´)  閑話休題。 イェーーイ(*´∀`*)待ち焦がれた江神シリーズですょ!!単行本になるまでに前作から15年。文庫になるにはさらに3(4)年。ってことは、トータル18(19)年ぶりに新作読めるんですよ!!ってなわけで読んでみた・・・。といっても、上下巻の上巻のため特に感想はなし(笑)だってさ、まだ事件が起こったとこなんだもーーん。 ざっと説明。推理小説研究会部長の江神さんが行方不明に。アリスを始めとするおなじみの部員達が推理するに、部長の行き先はカリスマ宗教団体とその信者がほとんどを占めるまち。とりあえずそこへ向かう部員たち。推理は的中。部長は宗教団体の施設にいるようだ。いざ部長に再会しようとするもなぜか教会員に阻まれる。すったもんだの末ようやく再会はかなうも、今度は施設内で殺人事件が発生!!施設から出ることも許されず監禁される推理小説研究会のメンバー。犯人が判明するまでは施設から出られそうにもない。脱出を目論見ながらも犯人探しが始まった・・・!!ってな感じです。さてさてどうなる?わくわくですな(*・∀・*)早速に下巻にとりかかりまする。=== 16冊目 読了 ===

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