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2008.07.22
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カテゴリ:旅日記
4日目:7月22日(火)<中編>

<前編はこちら>





運よく、かおりさんファミリーとラガーツへ行く事になった私。 (無理やり便乗したとも言う)


まずはマイエンフェルトの駅へと向かう。

道中、ハイジにまつわるエピソードを色々教えて下さいました。

何たる贅沢。

同じ道を歩くのでも、解説があるのとないのとで全然違うの。




こちらが、おんじと喧嘩をしたパン屋さんのモデルになった店なんですって。

スイス・ドイツ一人旅 225


残念ながらこの日は閉まってました。

ハイジショップの近くにあります。






途中でスーパーに寄り、アレコレお買い物。

外国のスーパーって何でこんなに楽しいんでしょう。

チーズの品揃えが素晴らしい!

スイス・ドイツ一人旅 227








ここからの景色は本当に素敵。

スイス・ドイツ一人旅 223











ラガーツまでは電車で一駅。

電車待ちの間に軽く腹ごしらえ。

スイス・ドイツ一人旅 229










そして、「Bad Ragaz(バードラガーツ)」到着。

スイス・ドイツ一人旅 230

スイス・ドイツ一人旅 231

<ラガーツ駅>





ラガーツは、高級温泉リゾート地として ヨーロッパでも有名なんですって。


町自体はそんなに大きくないんですが、

駅も立派だし、通りにも色んなショップが並んで賑やか。

高級そうな洋服を着こなした方もチラホラ。

スイス・ドイツ一人旅 232






街のあちこちに、不思議なモニュメントがあります。

これはベンチ。

スイス・ドイツ一人旅 233







ここは、アニメの中で温泉施設として紹介された建物。

現在は観光局の事務所なんですって。

スイス・ドイツ一人旅 235

ラガーツには、一般客も利用できる温泉施設もあるそうです。(要水着)





ほとんどの場所から、アルムのお山の姿が見えます。

スイス・ドイツ一人旅 238







こちらは、未知の世界 5つ星ホテル ★★★★★

スイス・ドイツ一人旅 239


高級外車がワンサカ止まっております。

ジーパン姿じゃ絶対に入れない雰囲気。



チラリとロビーを覗いてみましたが、

倒れそうな程ゴージャスできらびやか!

フロントのホテルマンが、こりゃまた超イケメン!!

そして、こんな小娘にも極上の笑顔!!

5つ星、恐るべし。




こちらのホテル、お一人様一泊5万円以上するんですって。


ほほー。

さすが5つ星。



犬の同伴もOKで、その際のお犬様のご宿泊費は、1泊 50 CHF (約 5,500円)。

ちなみに、昨夜泊まったわらベッドの宿泊費(人間様)は、1泊 26 CHF。。。。 


ほほー。

さすが5つ星。


お犬様もゴージャスでいらっしゃる。



こちらのホテルに泊めていただけるなら、私あなたの犬になります!

そこらを歩くダンディーに、思わず詰め寄りたくなる衝動。(私、自分を大切に!)



ホテル内に温泉施設があるそうなんですが、今は工事中なんですって。

来年の4月に再オープンするそうなので、勇気のある方はぜひどうぞ!





ラガーツの町をグルッと周り、帰りはマイエンフェルトまで歩く事に。



道の両側には、ゴルフ場やテニスコートが広がっていました。

さすが高級リゾート地。

スイス・ドイツ一人旅 240


でも、ゴルフ場には柵も網も何もない。

大丈夫なのかしら。


「ボールが当たったら、高額慰謝料ふんだくれるかな・・・」なんて、皆でニヤニヤ。






“馬”優先道路。

この標識、チョーかわいい!

スイス・ドイツ一人旅 241







そして、マイエンフェルト到着ー!!

こんなに可愛くてオシャレなガラスの看板が迎えてくれました。

スイス・ドイツ一人旅 243








あー楽しかった。

本当に来れて良かった!


午前中のガックリモードも何処へやら。

すっかりゴキゲンさんな私に、さらなる嬉しい出来事が。




マイエンフェルトに着いたのは7時半ごろ。

すると、駅前に一人の日本人女性が。


彼女の名前は こずえさん。

かおりさんファミリーとは、今日の昼間に 「おんじ小屋」で知り合ったそうです。



昨日、私が「おんじ小屋」へ行った時、フェスティバルの準備をしてたのを覚えてますか?

今夜、そのフェスティバルで上演する劇のリハーサルがあり、

こずえさんが、そのリハーサルに招待されたんですって。



こずえさんが、「かおりさんファミリーも誘えたら・・・」と思っていた所に、

かおりさんファミリー+私が登場。


人数の都合上、リハーサルには後1人しか連れて行けないらしく、

「だったら、さゆりさんどうぞ」と、私に譲って下さったんです!


えーー!!

なんという事でしょう!!

こんなラッキー、あって良いのでしょうか!!



それにしても、なんという偶然の積み重ね。



今日の昼間、こずえさんが たまたま 劇の演出家さんと出会い、

運よく、劇のリハーサルの招待を受け。


おんじ小屋で 偶然出会った、かおりさんファミリーを誘いたいと思っていたところ、

運よく、駅でバッタリでくわし。


たまたま、かおりさんファミリーと同行していた私が、

劇のリハーサルに行ける事になっちゃったんです!


この確率、どんだけ?





勝手に便乗した私が行ってもいいのかしら・・・と一瞬躊躇しましたが、

ありがたくお言葉に甘えさせて頂く事に。



かおりさんファミリーに御礼を言い、別れる。

お互い 翌朝には別の目的地へと移動してしまうので、これが最後の別れ。


本当にお世話になりました。

本当にありがとうございました。

私のマイエンフェルトでの旅が、何倍も楽しいものになりました。


互いの旅の幸運を祈り、手を振ってお別れ。

出会いあれば別れあり。

それが旅の楽しさであり、旅の寂しさ。




そして、こずえさんと共にバスに乗り込む。

バスの中は、劇に出演する役者さん達でほぼ満席。

どうやら人数制限があったのは、バスの空席が無かったからみたい。


本番直前のリハーサルなので、出演者の方々は 本番同様の衣装&メイク。

この人は何役かしら・・・なんて妄想が膨らむ膨らむ。



どこか近くの施設でリハーサルするのかしら?と思っていたら、

何と、実際の劇の舞台「おんじの小屋」で行うんですって。


え!

今からおんじ小屋へ!?



これまたビックリ。

まさか2日連続でおんじ小屋へ行けるなんて!


偶然舞い込むラッキー続きに、ドキドキが止まらない。

私 一体どうなっちゃうのかしら!(知らんがな)





ハイテンションな観劇の模様は後編で! (文字数オーバーで一度にアップできず・・・^^;)




<後編へ続く>






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Last updated  2008.08.05 01:33:02
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