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毎日を記念日に。

2011.02.26
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再スタートさせた、中東旅行記。

とりあえず、書けるだけモリモリ書こうと思います。


今までの旅行記は、コチラから

現地から更新した、写真たっぷりの旅日記は コチラから。



-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・





パルミラを後にし、シリアの首都・ダマスカスへ向かいます。

パルミラからダマスカスまでは、バスで約3時間。

途中、バスが故障して止まるというハプニングがありましたが、

午後3時ごろ、無事にダマスカスのバスターミナルに到着。


ここのバスターミナルも、例によって例のごとく。

町の中心からは離れた所にあり、タクシーに乗らなければなりません。

一緒のバスに乗ってきた人達とタクシーをシェアし、ダマスカス市内へ。

タクシーの運賃を払う際、メーターに 「65」 って書いてあるのに、

運転手さんは、堂々と200パウンドも請求してきました。


いやいやいや。

「メーターに65って書いてあるし!」 と言っても、全く引かない。


結局、運転手さんに100パウンド札を押し付け、退散。

こういう事があるから、タクシーは苦手です。



ダマスカスはさすが首都だけあり、かなり大きな街でした。

スーク(市場)もとても広く、

色んなもの(なんとウエディングドレスまで)が売っていました。


しかし、この日は朝からお腹の調子が悪く、お疲れモード。

移動続きでハードな日々でしたものね。

少し早目に就寝しました。





アレッポ、パルミラ、ダマスカス。

それぞれ1泊ずつの計3泊。

超特急で駆け抜けてしまったシリア。

少し急ぎ足すぎたかな。

思い返せば、もったいなかったなぁと思う。

入国する時、あんなに苦労したのに・・・・(笑)


旅の前半は、どうしても気持ち的に急いてしまうようです。



この日は、ダマスカスから、ヨルダンの首都・アンマンへ向かいます。

この旅、二度目の国境越え。

ヨルダンは入国の際にビザも必要無いし、

入国審査もスムーズだと聞いていたので安心していました。


市バスに乗って、ダマスカスの大型バスターミナルへ。

同じ宿に泊まっていた方に、バス停まで案内してもらいました。

ありがとうございます。


宿のフロントで、バスターミナルの名前、

「ガラージュソーマリーエ」 とアラビア語で書いてもらって、

運転手さんに確認して乗り込みました。


アラビア語はチンプンカンプンなので、

こうやって紙に目的地を書いてもらうのが一番確実です。


張り切って11時に到着したものの、

アンマン行きのバスは、一日一本。

午後2時の出発の便しか無いそうです。

あらら。


それなら、もう少しダマスカスの町で遊んでから来れば良かった。

こういう時間のロスは、ちょっと損した気分になりますよね。



3時間も何をしよう。

とりあえず音楽を聞きながらガイドブックを読んでいると、

一人の日本人の女の子に出会いました。

彼女はヒロミちゃんと言い、現在シリアに留学中なんですって。

学校の休暇を利用して、レバノンへ行く予定をしていたそうなのですが、

私がヨルダンへ行くと知ると、目的地をあっさりヨルダンへ変更。

旅仲間がいたほうが楽しいからって。


なんという潔さ。

カッコイイわー。


すっかり仲良くなり、

3時間なんてあっという間でした。




2時にバスに乗り込み、出発したのは2時半。

バスはのんびり進み、国境に到着したのは午後5時。

出国税を払い、出国スタンプをもらいます。


その後、全員の手荷物チェック。

バスの乗客は全員バスから降り、自分の手荷物を持って一列に並びます。

乗客の中から数人、中身をチェックされていました。

荷物だけじゃなく、バスの座席、トランク、トイレの中まで、

検察官が隅々まで調べます。


検査自体はすぐ終わったのですが、

検査をするまでにかなり待たされました。

すでに辺りは真っ暗です。



続いてヨルダンの入国審査。

入国審査はアッサリ終了したものの、なぜかここでフリータイム。


1時間ほど時間が空いたので、ATMでキャッシング。

ヨルダンの通貨は、JD(ヨルダン・ディナール)。

シリアでは、1SPが約2円だったのに、

ヨルダンでは、1JDが約120円。

「1」 の価値がかなり違うので、コンガラガリます。


ガイドブックには、ダマスカスからアンマンまでは3時間と書いてあったのに、

そんなこんなで時間がかかり、ヨルダンの国境を出た時には、すでに7時。

アンマンに到着したのは、夜の8時半でした。


今夜の宿、予約していないけど大丈夫かしら・・・。

一人だったらかなり心細くなる状況ですが、今回は二人ですもん。

こういう時、仲間がいると心強いです。




宿に到着した時には、夜の9時を回っていました。

アンマンに来たら、絶対に泊まろうと決めていた宿がありました。

日本人宿として有名な、「マンスール(コーダ)ホテル」。

部屋が空いているか聞いてみると、なんと満室。

なんてこった。

これから宿探しはちょっと厳しい。


しかし!

このホテルの従業員、ルアイさんは非常に親日家で、

日本人に対して、とても良くしてくださいます。

この日も、ロビーのソファーにこっそり泊めてもらえる事になりました。


しかも、部屋を使わないから無料でいいよって。

しかも、シャワーやトイレも自由に使わせていただき、

翌朝は朝食まで出して下さいきました。

しかも、外に出かけよう!と宿から連れ出され、

水やお菓子、ファラフェル(ひよこ豆のサンドイッチ)まで買って下さいました。


どうやら、宿に来る日本人全てに対して、

こうやってもてなして下さるそうです。

なんて親切な方なのでしょう。

感激です。


シーツと毛布を貸して下さり、

この日は、ヒロミちゃんと二人、ロビーのソファーで就寝。

今まで色んな所へ旅をしてきたけど、ソファーで寝るのは初体験でした。





「マンスール(コーダ)ホテル」

このホテルの名前の由来、そしてそれにまつわる事件をご存知でしょうか。

2004年に起きた事件。

日本人旅行者がイラクで拉致され、アルカイダによって殺害された事件を。


その方の名前は、香田証生さん。

彼は、アンマンからイラクへと渡りました。

そして、不運にも事件に巻き込まれてしまいました。

イラクへ渡る前、アンマンで宿泊していた宿。

それが、マンスールホテルの前身である、「クリフホテル」 でした。


当時、クリフホテルには、サーメルさんという、

とても親日家の従業員がいました。

彼は、利用者の皆から慕われていたそうです。

サーメルさんは、香田さんのイラク行きを反対し、

何度も説得を試みたものの、

「どうしてもイラクへ行きたい」 という香田さんの思いを止められず、

イラク行きのバスのチケットを手配してしまったそうです。


その結果、香田さんは帰らぬ人となってしまいました。


サーメルさんは、大きなショックと深い悲しみを抱かれたそうです。

そして、サーメルさんは誓ったそうです。

いつか自分のホテルを持つ日が来たら、その名前に 「コーダ」 と入れようと。

絶対に、彼の事を、この事件の事を忘れない為に。


そして、クリフホテルを改装プロデュースした際に、

「マンスール(コーダ)ホテル」 という名を付けたそうです。

(現在、オーナーさんは別の方に変わられています)





私は今、彼と同じ場所にいるのです。

あの時、まるで遠い世界の話しに思えた出来事が、

やけにリアルに、そしてすぐ目の前の出来事のように感じました。

イラクへ、バス一本で行けてしまう距離にいるのです。


この場所へ来て改めて思うのは、

今、自分が生かされている事のありがたさ。

平和である事のありがたさ。

帰る場所がある事のありがたさ。


とても強く感じました。

そして、これからも忘れずにいたいです。





翌日は、宿に泊まっていた仲間を誘って、「死海」 へ遊びに行きました。

死海というのは、水がどこにも流れ出ず、太陽の熱で水分が蒸発して凝縮した湖の事。

塩分濃度が非常に高く、生物が住めないため 「死海」 と呼ばれているそうです。

塩分濃度が高いため体が沈まず、水面にぷかぷか浮くそうです。


死海はアンマンから車で一時間ほどの場所にあります。

交通の便があまり良くないので、

数人でタクシーをチャーターして行くのが一般的だそうです。

私とヒロミちゃん、そして宿で出会った男の子2人の計4人で、

タクシーをシェアして行ってきました。


路上でタクシーを拾うと、間違いなくぼったくられるので、

ルアイに頼んでタクシーを手配してもらいました。


約1時間で死海に到着。

水着に着替え、カメラには防水カバー。


おおおおおーーーー。

浮く!

本当に浮きます!

面白い!
 


海水が目に入ると悶絶するほどの痛みだそうなので、

あまりバシャバシャとはしゃげないのが難点です。

のろーり、そろーりと遊びます。

水面で跳ねた海水がちょこっと口に入りましたが、恐ろしい苦さでした。

塩辛いんじゃなく、苦いんです。

さすが 「死海」 と呼ばれているだけありますね。


肌の弱い人は、10分ぐらい海水に浸かっていると、

肌がヒリヒリしてくるそうです。

男性は、二日前から髭剃り禁止だそうですよ。


ミネラルたっぷりの泥パックも体験しました。

真っ黒な泥を体中に塗りたくり、目の周り以外は全身黒尽くめ。

まるでどこかの部族みたいです。

皆で写真を撮りあいっこして大ハシャギ。

泥遊び感覚で、とても楽しかったな。


明日は、イスラエルへ向かいます。









<11>へ続く。







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Last updated  2011.02.28 20:59:32
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