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毎日を記念日に。

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Go!Go!!世界!!

2011.02.28
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今までの旅行記は、コチラから

現地から更新した、写真たっぷりの旅日記は コチラから。



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最後の日、最後の宿で、またまた素敵な出会いがありました。

同じ愛知県出身の女の子。

その子の家の近くに私の大好きなパン屋さんがあって、

その子もそのパン屋さんの事はもちろん知っていて。

パン屋さんの話しですごく盛り上がっちゃいました。

彼女が帰国したら、一緒にランチに行く約束までしちゃいました。


「パン」 って、本当にすごいなーって思います。

この旅の間、何度も人との架け橋になってくれました。

初対面の方とでも、パンがキッカケで話しが弾む事が何度もあったんです。

私の 「旅+パン+ブログ」 というスタイルを、

「面白いね」 って興味深く聞いて下さる方もいらっしゃいました。


パンというものは日本人にとって、とても身近な存在であり、

日常の暮らしに溶け込んでいるものなんだなって改めて思いました。

「パンが好きで良かった」 って、旅の間、何度も思いました。

今回もそんな嬉しい出会いでした。




飛行機は夕方の便だったので、午前中は町で買い物をし、

宿に戻って最後のパッキング。

いらないものは全部捨て、お土産をギューギューに詰め込みます。

今回は徹底的に捨てました。

破れたジーパン、穴の開いたスニーカー、ヨレヨレになったティーシャツ。

ジャージにビーチサンダルという、極めてウカレタ格好で帰国せざるを得ないほど、

とにかく捨てまくりました。

スッキリ爽快です。




飛行機は18時55分のフライトですが、

ちょっと早めに2時半ごろ宿を出て空港へ。


エジプトはバスの時刻表がありません。

出発するタイミングは、「人が集まったら」。

そんな状態だし、道が渋滞していたら嫌だし、早めに空港へ向かう事にしました。


案の定、市内は大渋滞。

おまけに、空港付近でバスを降ろされ、

空港へ行くには専用のシャトルバスに乗り換えなければなりませんでした。


バスが出発してから、空港到着までは1時間半。

宿を出てからだと2時間くらいかかりました。

早めに出てきておいて良かったです。



免税店でお買い物をして、時間調整。

ピラミッドやスフィンクスが箱にプリントされたチョコレートやクッキー、

ベタなお土産がいっぱい売っていましたよ。

そして、日本人観光客が大量に買い占めていました。

やっぱり皆さん、お土産調達に苦労されていたんだわ。


帰りも、ドバイ経由のエミレーツ航空で帰ります。

カイロからドバイまでは、約3時間。

ドバイから関空までは、約9時間。

ゲームをしたり映画を見ているうちに、あっという間に到着しちゃいました。



約1ヶ月ぶりの関西国際空港。

あれから1ヶ月も経っているなんて、なんだか不思議な感じ。

まるで昨日の事のようです。

ただ、出発の時は見かけなかったクリスマスの飾りや、

外に出た時の風の冷たさが、時間の経過を実感させてくれました。


長いような短いような、そんな1ヶ月。

色んな体験をし、出会いがありました。

そんな中で、私自身少しでも成長できていたら、

前に進めていたら嬉しいなって思います。


私が自分の目標として掲げている言葉があります。

「Make life an adventure」

「人生を冒険しよう」 という意味です。


旅は終わってしまったけれど、私の冒険はまだまだここから。

また新たなワクワクを見つけ、挑戦していきたいと思います。


旅で出会った全ての皆様へ。

本当にありがとうございました。


そして、この旅行記を読んで下さった皆様へ。

本当の本当にありがとうございました。





<完>






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Last updated  2011.03.01 18:40:42
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エジプトのイメージと言えば、やっぱりピラミッドと砂漠。

この2つは絶対に行こうと決めていました。


カイロから砂漠へ行くには、南西へ約500キロ先にある、

バフレイヤ・オアシスのサファリツアーに参加するのが一般的らしく、

前日に宿から申し込みをしました。


朝の7時過ぎに宿を出て、近くの大きなバスターミナルへ。

まずは、バスで5時間かけて、バフレイヤへ移動します。

バスの中で、同じくバフレイヤへ向かう日本人グループと一緒になりました。

どうやら彼らは、別の宿から申し込んだみたいです。

一人で心細かったので、仲間ができて安心しました。


バスに揺られて5時間半。

そろそろお尻も限界です! という頃、ようやくバフレイヤに到着。

バスを降りた所には、大勢のガイドさんが待っていて、

自分の申し込んだツアーのガイドさんを探します。


砂漠へはジープで行くので、7~8人ずつのグループに分けられるみたい。

バスの中でご一緒した、日本人の方と同じグループになりました。

メンバーは、日本人5人、アメリカ人1人、アメリカ育ちの韓国人1人。

それにガイドさんを加えた8人です。



時刻は午後1時半。

まずは、少し遅めのお昼ご飯。

パンとサラダ、ツナ、ポテトチップスという、超簡単な内容でした。

ランチを終えたら、いざ砂漠へ。


一本道をブンブン飛ばします。

バフレイヤ・オアシスは、「岩砂漠」 の地帯で、

砂漠と聞いて想像するような 「砂砂漠」 ではありません。

周りには岩がゴツゴツしています。

黒砂漠、白砂漠、クリスタルマウンテンという、3つの見所を見て回ります。


クリスタルマウンテンは、辺り一面にクリスタルのカケラが落ちていました。

残念ながら持って帰る事はできないそうです。

白砂漠には巨大な石灰岩がゴロゴロしていて、色んな形をしています。

木と鳥に見える、かわいいビュースポットもありました。


皆が写真を撮っていると、

ツアーメンバーのアメリカ人が、岩に向かって駆け出しました。

何事か? と思ったら、いきなり鳥の形の岩の上にまたがり、写真撮影タイム。

日本人メンバー、一同ビックリ。

そこ、明らかに登ったらダメでしょ!

しかも、周りに写真を撮っている人がたくさんいるのに。

やっぱり欧米人はスケールがでかいというか、なんと言うか・・・・

ワイルドですね。


<アメリカ人がよじ登った、石灰岩でできたビュースポット>
木と鳥のかわいらしい形をした石灰岩






やがてアスファルトの道を外れ、砂地をガンガン進みます。

ガンガン揺れます。

バウンバウン弾みます。

まるでアトラクションみたい。


やがて日が落ちるころ、車はキャンプ地に到着。

キャンプ地と言っても、設備があるわけではありません。

砂漠のド真ん中。


車から荷物を降ろし、ガイドさんがテキパキと準備をしてくれます。

風除けの布を張り、砂の上に絨毯を敷いて机を置く。

続いて、焚き火の準備と、夕食作り。

この夕食が、かなり本格的。

砂漠の中なのに、材料を切るところからやって下さいます。

料理が完成するまで、ひたすら待ちます。



日が落ちると、一気に寒くなります。

長袖の上にフリースを着込んでも寒いぐらい。

そんな中、アメリカ人の彼は、一人半袖とハーフパンツ。

いくら焚き火の近くだからって、寒くないのかしら。

やっぱり欧米人はスケールがでかいというか、なんと言うか・・・・

ワイルドですね。





やがて辺りが真っ暗になり、ふと空を見上げると。

うわーーー!

すごい星!


この日はちょうど新月。

月が出ないので、辺りは本当に真っ暗。

その分、星がクッキリ見えました。

しかも、周りに高い建物が無いため、星が真横から昇ってくるのが見えるんです。

まさに、180度の大パノラマ。


8時過ぎ、地平線からオリオン座が昇ってくる瞬間を見た時は、本当に感動しました。


そして、8時半になり、ようやく夕食が完成。

2時間かけて作って下さいました。

マカロニ入りのスープ、炊き込みご飯風のライスと、炭火で焼いたグリルチキン。

どれもすごく美味しかったです。

ご馳走様でした。




食事の後は、就寝準備。

絨毯の上に、寝袋と毛布で眠ります。

砂漠のド真ん中、星空の下で眠る。

こんな事って初体験。


屋根が無いので、本当に見上げれば星空なんです。

くっきり見える天の川。

流れ星。

こんなに綺麗な星空を見たのは、生まれて初めてでした。



生まれて初めてと言えば・・・。

砂漠の中なので、当然トイレもありません。

トイレの仕方はネコと一緒。

穴を掘って用をたし、砂で埋める。

紙だけは自然に返らないので持ち帰ります。

なかなかワイルドな貴重体験ですよね。





翌朝、6時にガイドさんに起こされて起床。

夜と朝の感動的な瞬間を写真に納める事ができました。

上に星が写ってるんですよ!




しばらくすると、太陽が昇ってきました。

この旅で、一体何回、日の出を見ただろうな。

今日の日の出も、とても美しかったです。


皆が朝陽を見ている間に、ガイドさんが朝食を作って下さいました。

朝食は、アエーシと呼ばれる薄くて丸いパンとチーズ、ゆで卵。

簡単な朝食ですが、ゆで卵はわざわざ朝茹でて下さったみたいで、とても温かい。

パンも一枚一枚火で炙って下さったみたいで。

その心遣いに感動です。


そして、私達が朝食を食べている間に、

ガイドさんは絨毯や寝袋を全部片付けていて下さいました。

なんて素晴らしいガイドさんなのかしら。


朝食を終え、7時20分に出発。

今日も砂漠をぶっ飛ばし、ガンガン進みます。

そして、約2時間後、村へと戻ってきました。


ここでツアーは終了です。

とても楽しい1泊2日でした。

ガイドさんとお別れし、カイロ行きのバスに乗り込みます。

行きは観光バスのような大きいバスだったのですが、

帰りはミニバスにぎゅーぎゅー詰め。

座る事はできるものの、首アテが無い。

この状態での5時間は、非常に辛かったです。



午後3時、どこかのバスターミナルで降ろされました。

ここから地下鉄で帰るらしいのですが、、、

さて、地下鉄乗り場はどこかしら。

ウロウロしていると、バスで一緒だったオジサンが地下鉄乗り場まで案内してくれました。

しかも、切符まで買って下さったんです!(オジサンのお金で)

「エジプシャンは嘘つきばかりだ」 なんて悪い噂をよく聞きますが、

私が出会ったエジプシャンは、皆とても親切でフレンドリーでした。





ついに明日は帰国の日。

今日は、この旅で過ごす最後の夜です。

何か思い残す事は無いかしら・・・。


とりあえず、お土産を買わなくちゃ。

しかし、街中では、お土産になりそうなものが全然売っていませんでした。

洋服とか靴とか、そういう都会的なお店ばかり。

ピラミッドの模様の入ったチョコレートとか、

どこでも買えるじゃん! というマカデミアナッツとか、

そういうベタベタなお土産が、全く売ってないんです。


困った。

明日帰国なのに。


最悪、お土産は空港で買えるので、今日は食に走る事に。

コシャリやファラフェルなど、B級グルメをガッツリいただきました。

最後の夜だけど、そんなに特別な事とは感じなかったな。


10日前も、おとついも、きのうも、そして今日も。

1日1日をめいっぱい楽しむのみです。









<20>へ続く。

いよいよ次でラストです!







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Last updated  2011.03.01 18:22:32
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無事、ギザ行きのバス乗り場に到着。

バス乗り場と言っても、バス停らしき目印になるものはありません。

ぱっと見、ただの交差点。

地元の人に、「ギザへ行くならあそこだよ」 と言われた場所に立っているだけです。


これは・・・・アレですね。

パムッカレで体験した、「乗客完全スルー事件」 のバスと同じ仕組み。


運転手さんに合図をして乗せてもらうのです。

パムッカレの時みたいに、満員で乗車拒否されたらどうしましょう。

そんな事を思いながら、バスを待ちます。



カイロは大都会だけあって、

私の立っている場所は、色んな方面へ行くバスが通ります。

ギザへ行くのは、「357」 のバス。

「357」 のバスをじっと待ちます。


ここはエジプト。

数字はもちろん、アラビア数字。


アラビア数字って、すごく分かりづらいんですよね。

英数字の 「0」 みたいなのが、アラビア数字の 「5」 だったり、

英数字の 「7」 みたいなのが、アラビア数字の 「6」 だったり。

読みづらい上にヤヤコシイ。



5分ほど待つと、バスが来ました!

フロントガラスの所にバスの路線ナンバーが書いてあります。

「7の逆になったみたいなの、0みたいなの、Vみたいなの」

これで 「357」 と読みます。

こんなん読めないですよね!





バスは、停留所付近で減速 (あくまで減速。降りる人がいれば一時停止)

してくれるので、運転手さんに 「乗ります!」 と目でアピールをし、

バスにダッシュで近づき、乗り込みます。

無事に乗車成功。

バス運賃は、2ポンド(約30円) でした。


しかし、一安心したのもつかの間、ふと思う。

乗る停留所がなければ、もちろん降りる停留所も無いですよね。

私、ちゃんとギザで下車できるかしら。


車内アナウンスなんて、もちろんありませんから。

(仮にあったとしても、アラビア語なので当然聞き取れませんしね。)

再びドキドキ。


隣の席のお姉さんに相談してみると、この方がとても良い方で。

彼女は、先にバスを降りてしまうので、

ギザに着いたら私に教えるよう、バスの運転手さんに伝えておいてくれると言うのです。

シュクラン!(アラビア語で「ありがとう」 の意味)

これで、今度こそ一安心。



街中はすごい渋滞で、ギザに着くまで、1時間以上かかりました。

9時半過ぎに、ようやく到着。

どうやら、ギザが終点みたいでした。

バス停からチケット売り場に向かうのですが、

その間に、「ピラミッドへ行くなら、ラクダに乗らないか」 と、しつこい客引き。

無視していると、「チケット売り場はこっちだよ」 と

ラクダ乗り場に連れて行かれる始末。


客引きはしつこいし、強引なのですが、

なぜか私はウザイとは思いませんでした。

何ででしょうね。

基本的に人々が陽気だからかもしれません。

「コミュニケーションの一環」 だと思えば、楽しめる範囲です。

嫌なら、こちらがしっかり断れば良いだけの話しですものね。



ピラミッドの入場料は、1人60ポンド(約900円)。

ギザには、ピラミッドの王様といわれる 「クフ王のピラミッド」、

スフィンクスの付属した 「カフラー王のピラミッド」、

そしてちょっと小さな 「メンカウラー王のピラミッド」。

3つのピラミッドがあります。


ピラミッドの中に入るには、さらに別のチケットを買わなければならず、

クフ王のピラミッドは、100ポンド(約1500円)かかります。

せっかくなので入場するつもりだったのですが、

クフ王のピラミッドは、午前と午後でそれぞれ入場制限をしていて、

午前の部のチケットは、もう売り切れてしまったそうです。

がーん。


私のピラミッド情熱指数的に、ちょっと午後までは待てなかったので、

外観だけ楽しむ事にしました。


クフ王のピラミッドは、それはそれは大きく、

近くに立つと写真に納まらないほど。

1個の重さが平均2.5トンの石を、230万個も積み上げて作られているそうです。

高さは146メートルにも達します。

これを、4500年も前に、人の力だけで造ってしまったんですものね。

すごい。

スフィンクスも立派でしたよ。


ピラミッドとラクダ乗りのオジサン スフィンクス
 




ここでも、ラクダ乗りやお土産売りなど、客引きがすごかったです。

そんな中、偶然見かけた、アメリカ人の一家。

どうやら、子供がお土産に興味を示したものの、母親がそれを断ったみたいで、

土産売りのオジサンからしたら、売り上げに繋がる絶好のチャンス。

かなりしつこく、その家族に付きまといます。


すると、そのあまりのしつこさにキレた母親が、オジサンに対し、

「In America, mother is the boss! I say No is No!!」

(アメリカでは母親がボスなので、私がダメと言ったらダメなのよ!)

と、すごい迫力でピシャリと断っていました。

すごいわー。

カッコイイ!

スタスタと歩き去る母親の横を、無言で付いていくご主人と子供達。

アメリカの母ちゃんは強そうです。



その後、少し先にあるビューポイントへ。

3大ピラミッドが一望できる、人気のポイントです。

そこにはたくさんの観光客と、お土産屋さんが並んでいました。

お土産屋さんのオジサン達は、

日本人を見ると必ず 「ヤマモトヤマ~」 と声をかけてきます。

しかも、ちょっと自慢げな表情で。

一体、誰が流行らせたんですかね。





お昼過ぎ、ピラミッドを後にし、カイロ市内へと戻ります。

帰りも行きと同じ、「357」 のバスです。

バスに無事乗れたのですが、

乗ったのですが・・・。


夜行バスの睡眠不足と、ピラミッド散策の疲れからか、バスの中で爆睡。


ふと目を覚まし、時計を見ると、出発から約1時間が経過していました。

周りの景色を見ると、見覚えがあるような、無いような。


これはひょっとして・・・。

嫌な予感。



周りの人に聞いてみると、

やっぱり!

寝過ごしていました。

あはは。



道行く人に尋ねると、降りた場所は地下鉄の駅から近いらしく、

地下鉄を使って戻れると教えてもらいました。

不幸中の幸い。

しかも、その人はめちゃくちゃ親切で、

近くにいた子供達に、「この人を地下鉄まで案内してあげなさい」 と指示をしてくださり、

子供達が地下鉄乗り場まで連れて行ってくれました。

本当に助かりました!


地下鉄は、1回1ポンド(約15円)。

地下鉄はしっかりした造りになっていて、自動改札機もありました。

どうやら私、地下鉄で5駅分寝過ごしていたようです。

かなりの距離ですね(笑)

おかげで地下鉄に乗るという貴重な体験ができました。





カイロ市内に戻ったのは、午後の2時。

そのままカイロ市内の散策へ。


エジプトはじめ、イスラム圏ではお酒の取り締まりが厳しく、

路上でお酒を飲んでいると、警察に逮捕される地域もあるそうです。

人々はお酒を飲まないので、その分、男性でもスイーツが大好き。

アイスクリームやケーキを食べている人をよく見かけます。

町にはお菓子屋さんもたくさんあります。

せっかくなので、地元で人気のお菓子屋さんへ行ってみる事にしました。


地図を見ながら店を探していると、

エジプシャンに英語で声をかけられました。


今日一日で何度も体験している、このパターン。

疑いながらも、フレンドリーに話しかけられたら無視できないのが日本人。

お菓子屋さんを探していると地図を見せると、

「その場所を知っているから案内するよ」 との事。


うーん・・・。

ちょっと迷いましたが、悪い人では無さそうだったので、

とりあえず付いて行く事にしました。

黒いズボンにシャツ。

グッチのかばんを持っていて、ちょっとお金持ちそう。


しばらく疑っていましたが、無事にお菓子屋さんに連れて行ってくれました。

しかも、アイスクリームの買い方とか、親切に色々と丁寧に教えてくれました。

疑ってゴメンなさーい。


私がアイスを食べていると、その人がエクレアを買ってきて、

「2つ買ったから一緒に食べよう」 と言うではありませんか。


うーん・・・。

確かに良い人そうですが、どこまで信頼して良いものか。


ちょっと迷いましたが、とても親切で良い人そうでしたし、

よくある客引きとも違う感じがしたので、ご一緒しちゃいました。

決して、エクレアに釣られたワケではありませんよ。

決してね。



近くのカフェに移動し、エクレアタイム。

中にチョコクリームがたっぷり入っていて、とっても美味しかったです。

エクレアはご馳走してくれましたが、カフェで頼んだチャイの値段は割り勘でした。

おごりじゃないあたり、なんか逆に安心できるような?

ケチなだけ?


しばらくすると、さらにその人が、

「せっかくだからビールを飲みに行かない?」 と言うではありませんか。


うーん・・・・。

これまた迷う。


お酒の席となると・・・ねぇ。

でも、まだ昼の2時半だし。

悪い人には見えないし。

「1杯だけ」 という条件で、ご一緒しちゃいました。

決して、ビールに釣られたワケではありませんよ。

決してね。



でも、久々に飲むビールは染みたわ~!

結果、その人は純粋にとても良い人でした。

ホント、疑ってごめんなさいね!

ただ、話す内容がとても難しい。

「君は、愛についてどう思う?」 とか、

「君の夢はなんだい?」 とか、そういう深い話をガッツリ聞いてくるのです。


そういう話は好きなのですが、なんせ言葉が英語。

なんちゃって英語しか話せない私には、そんな小難しい事、うまく説明できません。

早めに切り上げて失礼させていただきました。


今日は色々と貴重体験ができました。

カイロ。

確かに商売熱心な人は多いですが、皆さん陽気だし、すごく親切だし。

すっかり大好きになりました。









<19>へ続く。







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Last updated  2011.03.01 17:56:04
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再スタートさせた、中東旅行記。

とりあえず、書けるだけモリモリ書こうと思います。


今までの旅行記は、コチラから

現地から更新した、写真たっぷりの旅日記は コチラから。



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朝の6時、カイロのバスターミナルに到着。

途中、二度のパスポートチェックと、

一度のバスチケットチェックがありました。

国内の移動なのに、チェックが厳しいです。

夜中に何度も起こされ、睡眠不足。


しかも、カイロ市内のバスターミナル着かと思っていたのですが、

降ろされた場所は、町外れのバスターミナル。

街の中心部までは15キロほど離れているので、タクシーで行けと言われる。


えーー。

またタクシー?



なんで、ちゃんと市内のバスターミナルまで行ってくれないのかしら。

バスターミナルには、「ツーリストポリス」 なるおまわりさんがいて、

タクシーの運チャンを紹介してくれました。

仕方ないので、町までタクシーで行く事に。

最初はブツブツ文句を言っていた私ですが、

ツーリストポリスのオッチャンが、えらく陽気な人で、

紹介してもらった運転手さんも、えらく陽気な人。

それに釣られ、なんか私まで陽気な気分になってきました。


ま、町外れに着いちゃったんだから、仕方ないか。

目星を付けていた宿の前まで送ってもらいました。



カイロには、とっても有名な日本人宿ビルがあります。

同じビルの中に、違う宿が3軒入っていて、どれも日本人御用達なんです。

1階に、安さが売りの 「スルタン」 。

5階も、同じく安さが売りの 「サファリ」 。

4階は、ちょっと綺麗で値段が高い 「ベニス細川家」 。

スルタンとサファリは、1泊20ポンド(約300円)。

ベニス細川家は、1泊35ポンド(約500円)です。


スルタン&サファリは、安いけど汚いという噂を聞いていたので、

ベニス細川家に泊まろうと思っていました。

ビルにはエレベーターが無いので、バックパックを背負って螺旋階段を上ります。


しかし、ベニス細川家、本日なんと満室。

がーん。



1階のスルタンは空きがあったので、スルタンに宿泊する事にしました。

5階のサファリは、現在断水中なんですって。

・・・・さすがだわ。

スルタンは、確かにお世辞にも綺麗とは言えませんが、全然許容範囲です。

チェックインをして荷物を置いたら、さっそく街へお出かけ。


そうそう。

エジプト・カイロと言うと、今年に入ってから、デモで大騒ぎでしたよね。

しかし、私が訪問した2010年11月は、平和そのもの。

暴動が起きそうな雰囲気は、全くありませんでしたよ。





突然ですが、「世界三大ウザイ国」 ってご存知ですか?

実はバックパッカーの間では、かなり有名なこの情報。

それは、インド、モロッコ、そしてここエジプトの三国なんです。


客引きが多く、日本人をカモにして騙そうとする。

しつこい。

うざい。

お金をせびる。


そんな噂を聞いていました。


大好きな人

大嫌いな人

キッパリ分かれる国々だそうです。



エジプトは、すでにヌエバアとダハブに滞在しましたが、

今のところウザイ印象は特に受けませんでした。

小さな町でしたし、現地の人とほとんど接していませんしね。

エジプトの首都・カイロ。

どんなウザイ場面に遭遇するのか、ちょっとドキドキです。





まずは朝ごはん。

エジプトには、「コシャリ」 と呼ばれる、

超ローカルなB級グルメがあります。

コシャリ専門店がいくつもあるほど、エジプトではポピュラーな食べ物。

エジプシャンのソウルフードです。


宿の近くに、ガイドブックに載っているお店があったので行ってみました。

お店の方はとてもフレンドリーで、写真撮影にも快く応じて下さり、

「日本のガイドブックに載っているんだよ」 と本を見せると、

とても喜んで下さいました。


コシャリというのは、ご飯、マカロニ、パスタを短く切ったものを混ぜ、

その上にたっぷりのトマトソース。

さらに、ヒヨコ豆、レンズ豆、フライドオニオンをトッピングします。

お好みで、酢やチリソースをかけて食べます。


サイズは、大・中・小とあり、小サイズでもかなりのボリューム。

炭水化物たっぷりなので、お腹にたまります。


トマトソースは、ナポリタンみたいな味。

揚げ玉ネギがサクサクっとしてて、すごく美味しい。

酢は思ったより酸っぱくなく、ちょっとかけると味の変化があって面白いです。

まさに下町のB級グルメ! という感じ。


安くて早くて美味しくて。

こういうの大好き。


 


途中、パン屋さんを見かけたので寄ってみました。

全体的にふかふかっとして軽そうですが、とっても美味しそう。

やっぱりパン屋さんチェックは外せないですよね。

パンも国によってさまざまで、すごく興味深いです。


トルコの主流は、エキメッキというバゲットタイプのパン。

料理を頼むと必ず山盛りで出てきますし、サンドイッチにも使います。

シリアやヨルダンは、ホブスという丸くて薄いパン。

手でちぎりながら、料理やディップに付けて食べます。

イスラエルのパンは、とてもオシャレで都会的。

ヨーロッパっぽい印象を受けました。


そして、エジプトでは、アエーシと呼ばれる薄くて平べったいパンが主流。

シリア・ヨルダンのホブスとよく似ています。

アエーシは、全粒粉入りのものが多く、味わい深くて美味しかったです。


パンの種類は国によって様々ですが、

共通している事は、日々の食生活に欠かせないものだという事。

あって当たり前。

日本人にとっての米以上に、必要不可欠なものみたいです。


       <B級グルメ、コシャリ>             <路肩で売られるアエーシ>
ボリュームたっぷりです みなさん、大量買いされてました






満腹になった所で、観光へ。

エジプトと言えば、やっぱりピラミッド。

ピラミッドやスフィンクスで有名な 「ギザ」 は、

カイロから近く、バスで行けます。

バスに乗るため、バス乗り場へ。


カイロの街はとても大きく、車のジャンジャン走る大通りがたくさんあります。

しかし、信号がほとんどありません。

「注意して渡る」

「轢かれたら負け」 が鉄則のようです。



皆、ガンガン走る車をすり抜けて渡ります。

中には、怖くて渡れない!という人もいるみたいですが、

私、けっこう上手みたいです。


逆に日本で、車が一台も通っていないのに、信号が赤だから渡れない。

という状況の方がイライラしちゃう。

せっかちなんですかね。


スリルがあって、けっこう楽しいですよ。

地元の人に、「君、顔は日本人だけど、道路の横断の仕方は、まるでエジプシャンだ。」

と褒められたほどです。

どんな例えだ? って感じですけどね。



バス乗り場に向かって歩いていると、

一人のエジプシャンに英語で声をかけられました。


「どこから来たの?」

「今からどこに行くの?」

かなりフレンドリーな口調。


今日カイロに着いたばかりで、これからギザへ行く事を伝えると、

「偶然! 僕も今からギザに行こうと思っていたんだ」 と答える。


・・・・・怪しい。


「バス乗り場まで案内するよ」 と、その人は言う。


ものすごく怪しいのですが、とりあえず歩く方向は同じなので、

適当に話しをしながらバス乗り場へ向かう。

とりあえず、人を騙しそうな雰囲気は無い・・・ように思う。


しばらくすると、地図ではバス乗り場は直進のはずのに、

「こっちだよ」 と左へ曲がる。


・・・・・怪しい。


「バス停は直進のはずなのに、なんで曲がるの?」 と聞くと、

「こっちの方が近いから」 だと言う。


曲がった方向の道も大通りだし、とりあえず少し付いていってみよう。


旅の安全面における判断の基準は人それぞれ違うと思いますが、

私の場合は、「何かあった時、確実に自分の足で逃げられる範囲」 なら、

一歩踏み出してみる事にしています。


一人旅だと、自分の身は自分で守らないといけないので、警戒心は必要。

でも必要以上に警戒をしてしまうと、現地での交流が失われてしまう。

一人旅の醍醐味が失われてしまう。

その辺りの判断はとても難しいですね。



しばらくすると、道路の脇に路駐してある一台の車の前で止まりました。

「僕もギザまで行くし、僕の車で連れて行ってあげるよ。」



はい、アウト!


車に乗る行為は絶対に危険です。

何かあった時、逃げられないですもん。


「私はバスで行くと言ったじゃないか。アナタの車には乗らない。」

と帰ろうとすると、

「僕達はもう友達じゃないか。だからギザへ行くという君を案内するのに何が悪いんだ。

 その代わりに、もし僕が日本へ行った時には、君が僕を案内してくれれば、おあいこだろう?」

と言うのです。


まぁ、口が達者ですこと。

エジプトでは、こういう手口の詐欺がとても多いそうです。

旅で会った友達も、実際にこの手口で被害に遭っています。

ピラミッドに連れて行くと車に乗せられ、

たいしたガイドもしないのに、ガイド料を50ドルも請求されたそうです。


断ろうにも、車の中は密室。

下手に断って相手を怒らせたら、身の安全だって保障できません。

車に乗るという行為は、とても危険なのです。



その人は、さらにナンダカンダ言っていましたが、後は完全無視。

元の道に戻り、再びバス停へ歩き始めると、また違う人に声をかけられました。

「どこから来たの?」

「今からどこに行くの?」


もう、いいっちゅーの!

それはさっき体験しましたから。


そうか。

これが 「三大ウザイ国」 と言われる理由なのだわ。

気を引き締めてかからねば。









<18>へ続く。







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Last updated  2011.03.01 10:19:37
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2011.02.27
再スタートさせた、中東旅行記。

とりあえず、書けるだけモリモリ書こうと思います。


今までの旅行記は、コチラから

現地から更新した、写真たっぷりの旅日記は コチラから。



-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・





ヌエバアからダハブまでは、車で約1時間。

ダハブはダイビングスポットとして有名で、

世界中のダイバーの憧れの地だそうです。

とても安い値段でライセンスが取得できるんですって。


私はあまり海に興味が無いので、当初はダハブへ行かない予定でした。

しかし、旅先で会う人々に、

「エジプトへ行くなら ダハブへ行くべき!」 と薦められ、

ダハブ行きを決めました。


エジプトなんて、早々来られる場所じゃないですものね。

ダイビングをしなくても、シュノーケリングだけで十分楽しめるそうです。




ダハブの町は、とてもこぢんまりしていて、

ダイビング関係のお店や、お土産もの屋さんが並んでいました。

まさにダイビングの町という雰囲気です。


まずは宿探し。

ダハブには、有名な 「日本人宿」 が2つあります。

そのうちの1つに泊まる予定をしていました。


「日本人宿」 というのは、日本人の集まる安宿の事。

中東、中南米、アジア、アフリカなど、世界中にあります。

オーナーさんが日本人だったり、

日本人びいきな方が経営している事が多いです。


ガイドブックに載っている宿もあれば、

宿として申請していない 「闇宿」 で、

旅人間の口コミで情報を得る場合もあります。(いけない事なんですけどね)


日本人宿の魅力としては、

周りが日本人なので、安心、安全、気が楽。

そして、たいていドミトリー(共同部屋)で、値段がとても安いです。

色々な旅情報が交換できますし、何より日本語が話せる!

言葉のストレスが無いというのは、非常に有りがたいです。

そして、一人旅同士が集まるので、友達ができやすいというメリットも。

一人旅はやっぱり寂しいですものね。


日本の漫画が揃っていたり、

オーナーさんが日本人の場合、日本食が出てきたり。

「ここはまるで日本?」 と錯覚してしまうような宿もあります。



そんな快適な環境に、旅を中断し、

ついつい長居してしまう旅人も少なくないそうです。

そういう行為を 「沈没する」 と言い、

日本人宿には、たいてい沈没組がいました。


ちなみに、アンマンで泊まった、ルアイのいるコーダホテルも、

カッパドキアで泊まった宿も、もちろん日本人宿。

日本人宿は、私にとって大切な 「出会いの場」 であり、

心のオアシスです。



ヌエバアから一緒に来たメンバーは、別の宿に泊まるというので、ここでお別れ。

特にアメリカンボーイには、丸2日間、本当にお世話になりました。

めちゃくちゃ優しくてイイコでした。

それに、すごくイケメンだったんですよ。

ふふふ。




宿に着いてチェックイン。

ドミトリー(共同部屋)で、一泊、15エジプトポンド。

日本円にすると、約230円!

なんという価格。

缶コーヒーを2つ買うお金で、宿に泊まれてしまうとは。

エジプトの物価は、驚きの安さです。


ちなみに、昨日泊まったヌエバアの 「海の家」 は、

一人一棟のシングル料金(と言うと聞こえが良い 笑)で、

一泊30ポンド(約450円) でした。


ここ、ダハブの宿では、

アンマンや、エルサレムの日本人宿で会った人達との、嬉しい再会がありました。

旅を続けていると、こういう事が多々あります。

世界広しと言えども、旅のルートはだいたい似通ってくるんですよね。

先ほど、日本人宿は 「出会いの場」 だと書きましたが、

「再会の場」 とも言えるかもしれませんね。

旅先での再会は、喜びもひとしおです。


この日は風が強く、波も荒いそうなので、シュノーケリングは明日に延期。

ダハブの町をぶらぶらする事にしました。




ビーチは本当に目の前。

ダイビングのレッスンをしている人達がたくさんいました。

海沿いの道には、オシャレなレストランが並びます。

どこかでご飯を食べようとメニューを見ていると、

一軒のお店で、「メニュー、全部半額にするから寄っていきなよ!」 と声をかけられました。


全部半額?

明らかにウサンクサイんですけど・・・。


だって、向こうから 「君は何人?」 と聞かれたから日本人だと答えると、

「日本人だからスペシャルプライスで半額にするよ!」 って言うんですよ。

怪しいにも程があるわ。


しかし、「半額」 という響きに弱いのが小市民。

オジサンが 「I promise!」 と何度も言うので、

ついつい入ってしまいました。

海を見ながら早めの夕食。

ちょっとリッチな気分です。



ドリンク・サラダ・パン・ディップ・ライス・そしてメインの魚のグリル。

食後のデザートまで付いて、通常70ポンドのメニューが半額の35ポンド(約500円)。


半額になるかどうか、お会計時まで疑っていましたが、

本当に半額にしてくれました。

ずっと疑っていてゴメンね。



実は、料理が出てくる前、呼び込みのオジサンと一緒に記念写真を撮ってもらったのですが、

その写真は、もし途中でオジサンが居なくなっちゃったりして、

お店の人に、「半額にするなんて聞いていない!」 なんて言われて揉めた時に、

「この人が半額でいいよって言った!」 と講義する為の証拠写真だった・・・・

なんて、口が裂けても言えないですね。


オジサンの満面の笑みに、良心がチクチク痛みます。

海外に来ると、どこまで人を信用していいか、非常に悩むところです。





夜は、宿の皆と夜の町をお散歩に行きました。

ダハブ。

物価は安いし、人々も親切。

「旅人の楽園」 と言われているだけありますね。


ただし・・・・


蚊が多い!

非常に多い!


11月だというのに、ワンワン飛んでいます。


夜、ロビーでパソコンをしている間に15ヶ所刺されました。

夜中も蚊との格闘。

枕元に虫除けスプレーを置いておき、

プーンと聞こえたらスプレーをシュー!


いちいち明かりをつけるのもメンドクサイし、退治しきれないので、

スプレーを撒き散らしながら、シーツを頭まで被って眠りました。

それでも朝起きたら、しっかり目の上を刺されていましたが。





翌日、ダハブの天気は晴れ。

少し風は強いですが、今日こそシュノーケリング。

せっかくダハブへ来たんだもの。

美しい紅海を楽しまなくっちゃ。



宿でゴーグルや足に着けるフィンなど、無料で貸してもらえました。

ダハブでダイビングの先生をしているカミムラさんが、

一緒に行っていただける事になり、他にもメンバーを募って6人で出かけました。


紅海は塩分濃度が高いため水に浮きやすく、

シュノーケリングに向いているんですって。


確かに、潜っていても足が全然沈んでこないし、

水面にぷかぷか浮かんでいられるので、すごく楽です。


ダハブの海、とっても綺麗でした!

少し沖に出ると、美しい珊瑚礁が広がり、

色とりどりの熱帯魚が泳いでいます。

水がとても綺麗で、はるか下を潜るダイバーの姿もクッキリ見えます。

防水カバーをつけたカメラを持ち込み、写真をたくさん撮りました。


中東一人旅 2010 1636

中東一人旅 2010 1668





途中、シュノーケリングの達人と出会い、

写真スポットや珍しい魚など、色々教えて下さいました。

その人、ダイビングもやっているみたいで、素もぐりでガンガン潜っていきます。

すごすぎます。


そして、海底に着くと、「こっちに来いよ!」 みたいなジェスチャーをしてくる。

いやいやいや、無理です。


その人にカメラを渡し、海底の魚の写真や、

シュノーケリング中の私の写真を撮ってもらいました。

海の中で出会い、海の中で分かれたその人。

お互いずっと水中にいたので、会話は一切していないし、

マスクをしているので、顔もよく分からない。

ダハブならではの出会いだったなぁと思います。
 



2時間ほどシュノーケリングを楽しみ、宿へ戻ってシャワー。

皆でお昼ご飯を食べに行きました。

ダハブ在住、カミムラさんお薦めのハンバーガーショップ。

でっかいハンバーガーが、一つ100円しないんです。

安くてボリュームたっぷり、美味しかったな。


そして夜。

夜行バスで、最後の目的地・カイロへ向かいます。









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Last updated  2011.03.01 01:32:03
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旅もいよいよ残り1週間。

ようやくここまで来ました。


本日、この旅最後の国、エジプトへと移動します。

エジプトへ行くには、まずアカバという港町まで移動し、

そこからフェリーに乗って国境を越え、エジプトのヌエバアという港に入ります。


帰りの飛行機はカイロ発ですが、

その前に 「ダハブ」 という町へ寄る予定です。



毎朝、アカバ行きのバスが宿までピックアップしに来てくれるそうなので、

そのバスに申し込みました。

時間は日によって異なるそうで、この日の出発時間は、、、、


朝の5時50分。



ごごご・・・・

ごじ、ごじゅっぷん?



いくら何でも早すぎやしませんか?

しかし、バスは朝しか来ないというので、仕方なくそれに乗る事に。

5時半に起きて、大急ぎでパッキング。

バスは予定時刻通りに迎えに来てくれました。

その後、他のお客さんを拾ったり、バス停で待機したりして、

本格的に出発したのは6時半。

そこから2時間でアカバに到着。


アカバはとても小さな町です。


バス停にいたオジチャンが、

フェリーのチケット売り場へ案内してくれました。

バスの中で、同じくダハブへ行くというアメリカ人の男の子と出会い、

ご一緒させてもらう事に。

チケット売り場で、フェリーの時間を聞いてみると、

なんと、出発は夜中の12時。


通常は、昼にも一便あるそうなのですが、

この日は土曜のため、昼の便は運行していないんですって。


今の時刻、朝の8時半。

とほほ・・・・。



チケット売り場のオッチャン曰く、アカバのフェリー乗り場はとても大きいので、

町でぶらぶらするよりも、港で時間を潰した方が良いそうです。

という事で、アメリカンボーイと一緒に、タクシーをシェアして港へ移動。

約10分で港に到着。



フェリー乗り場はとても大きいって聞いてましたが、

何も無いんですけど。。。



出国審査所は確かに立派な建物ですが、

時間をつぶせそうな所が全然無い。

小さな売店とトイレがあるくらい。


ただ今、朝の9時。

フェリー出発は夜の12時。


15時間。

ひたすら時間を潰すのです。



インターネットは繋がらないので、パソコンのゲームをしたり、

ガイドブックを読んだり。

後は、音楽を聞いたり、寝たり。


最初は、15時間もどうするの? って思いましたが、

出国審査のオジチャン達が色々と声をかけてくれたり、

売店のオッチャンがお菓子をくれたり。

嬉しい事もいろいろありました。


一緒にフェリーを待つ仲間がいるというのも、とても心強かったです。

アメリカンボーイはとっても良い子で、

彼のパソコンに入っている写真や映画を見せてもらったり、

チェスのやり方を教えてもらったり。

なんだかんだで、けっこう楽しく過ごす事ができました。


港で15時間。

けっこうなんとかなっちゃいました。

こんな1日もアリですね。

これも周りの方のおかげです。

感謝感謝。




夜の11時過ぎにフェリー乗り場へ移動し、

フェリーの中で入国審査があります。

エジプトに入るにはビザが必要ですが、

空路、海路で入国の場合は国境で取得可能です。


12時前にフェリーに乗り込んだのに、出発したのは夜中の2時ごろ。

もちろんベッドなんてあるはずもなく、レストランの長椅子で就寝。

今回の旅はワイルド要素たっぷりだわ。





ふと目が覚めて時計を見ると、朝の7時。

どうやらフェリーは、すでに港に着いているみたい。

しかし、なかなかフェリーから降ろしてもらえず、

外に出られたのは8時半。


フェリーの中で出会った、イギリス人カップルとカナダ人の男性。

彼らもダハブへ向かうそうなので、

彼らプラス、私とアメリカンボーイの5人でダハブへ行く事になりました。

旅は道連れ。

こういうの、楽しいですね。


しかし、ヌエバアからダハブまでのバスはもう出てしまったらしく、

今日はもうバスは無いんですって。

えー。

まだ朝の9時なんですけど・・・。


タクシーで行くという手段もありますが、

辺りには、目がお金のマークになったような運転手さんしかいない。

さて、どうしましょう。


そんな時、カナダ人の男性から、

今日はヌエバアのビーチに行かないか、と話を持ちかかけられました。

ヌエバアのビーチに知り合いがいるそうなのです。


ヌエバアのビーチは、港からもけっこう近いので、今日はそこで過ごし、

明日改めてダハブへ向かわないかと。


皆、その案に、イイネ! と食いつき気味。


私はできれば今日中にダハブへ行きたかったけど、

一人でタクシーに乗ると高くつくし・・・。

ここのタクシーの運チャン、みんな目がお金のマークだし・・・。


よし、決めた。

旅は道連れ。

私も今日は一緒にヌエバアのビーチへ行く事にしました。




皆でタクシーをシェアしてヌエバアまで。

アメリカ、イギリス、カナダ。

皆、英語が母国語の人達なので、会話が早い早い。

とてもじゃないけど付いていけません。

でも、私の事をすごく気にかけてくれて、本当に良い人達ばかりです。



15分ほどでビーチに到着。

くつろげそうなカフェと、トイレ等の施設があるだけで、

すごく静かなビーチ。


人が全然いなくて、波の音だけが聞こえます。

こういうのも、たまにはいいかも。

すごく綺麗な海でした

浜辺に残る鳥の足跡




浜辺に小屋がいくつか建っていて、今日はそこに泊まります。

入り口に鍵が無いどころか、扉もない。

もちろん照明も無い。

部屋の中には、誇りっぽいマットレスと、

それ以上に誇りっぽい枕があるだけ。

まさに、「ほったて小屋」。


念のため、シーツを持ってきておいて良かった。

すきま風がビュービュー入り込むため、

マットレスを1枚壁に立てかけて、防風対策。


しばらく小屋でダラダラすごし、皆で遅めの朝ごはん。

その後、海で遊んで、浜辺で遊んで。

人懐っこい犬がいて、皆で一緒に遊びました。




夕方、オーナーさんのお友達が六人ほど集まり、宴が開かれました。


頭にターバンを巻き、民族衣装に身を包んでいる人が多いです。

そっか。

もうエジプトにいるんだもんな。

皆さん、ギターのような弦楽器や太鼓を持参し、民族音楽を披露して下さいました。


柔らかな音色と、皆の手拍子、そして静かな波の音。

吹き抜ける風。

あまりにも気持ちが良くて、ついソファーでうたた寝をしてしまいました。


とてもゆっくり時間が過ぎていきます。

もちろんテレビなんて無いし、

部屋には電灯すらない。

きっとインターネットも繋がらない。


でも、たまにはこんな日もいいかもな。

皆とヌエバアに来られて、本当に良かったです。


異国の宴

綺麗な月があがりました
   





翌朝、日の出が見れたらいいな・・・と思っていたら、6時に目が覚めました。

今回の旅は、本当に天気に恵まれています。

なんと、旅の期間中、一度も雨が降らなかったんですよ。

雨女の私からしたら、まさに奇跡。

おかげで、たくさん朝陽や夕陽を眺める事ができました。

ヌエバアの朝陽も綺麗だったな。


9時ごろ皆が起きてきて、カフェでまったり。

今日こそはダハブに行かなくちゃ。

もうあまり日程に余裕が無いので、つい気が焦ってしまいます。


すでに出発準備万端の私。

アメリカンボーイに、「何時に出るの?」 と聞くと、

「朝食を食べて、シャワーを浴びた後ね。」 という返事が返ってきました。


さすが欧米人・・・。



皆、とてもゆっくり・のんびりしています。


「朝食を食べた後に出発」 と言ったのに、

朝食を食べる気配すらありません。

それに比べ、私一人がどうもセカセカしています。


日本人の気質なのかもしれませんね。

旅に来ている時ぐらい、もっとゆったりした心を持たなくちゃな。


準備が整い、タクシーを呼んでもらい。

出発したのは午後1時でした。









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テーマ:旅の写真(2742)
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エルサレムで3泊し、再びアンマンへ戻ります。

入国時、かなりヒヤヒヤさせられたイスラエルでしたが、

出国は、時間はかかったものの、比較的スムーズでした。

出国税を払い(かなり高額!)、出国審査を終え、お昼前にはアンマンに入国。


アンマン市内へ向かう人が何人かいたので、タクシーをシェアして市内へ。

マンスール(コーダ)ホテルへと戻ってきました。


「おかえり」 と迎えてくれる、ルアイさん。

その笑顔を見て一安心。

いいわー。

和むわー。

やっぱりこの宿、とても落ち着きます。



ロビーで休憩していると、ルアイがシュワルマを買ってきてくれました。

シュワルマと言うのは、中東ではとてもポピュラーな食べ物で、

ピタパンのような薄いパンに、焼いたお肉を巻いたものです。

朝から何も食べていなくて腹ペコの私には、

シュワルマの美味しさと、ルアイの優しさは、とてもとても染みました。


一緒に記念写真を撮りました。

二人並んでダブルピース。

実は、私とルアイは同い年。

同い年って、それだけですごく親近感がわきますよね。

明日、アンマンを離れてしまう事を、ルアイはとても残念がってくれました。

「もっとここに居ればいいのに。そしたら僕がプロポーズするのにな」

ですって。

あはは。

ヨルダンに嫁ぐのには、かなりの勇気が要りそうですね。

ルアイと撮ったツーショット写真。

今でも私の宝物です。





翌日は、アンマンを離れ、ペトラ遺跡へと移動します。

ペトラまでは、バスで移動するのが一般的ですが、

ちょうど、明日ペトラへ行くという人が見つかったので、

タクシーをシェアして行く事にしました。

今回もタクシーはルアイに手配してもらいました。

最後の最後まで、本当にありがとう!


アンマンからペトラまでは、車で約3時間。

途中、ショーバックという高台にあるお城の遺跡へ寄り道してくれました。

とても眺めがよく、素晴らしかったです。


そして、12時半ごろ、ペトラ遺跡の最寄り村、「ワディ・ムーサ」 に到着。

ここから遺跡の入り口までは少し距離がありますが、

宿はこの村にしかないので、ペトラ遺跡へ行く人は、皆この村に宿泊します。


予定では、着いたその日にペトラ遺跡へ行くつもりでしたが、

ペトラ遺跡はとても広大で、全部見て回るのにはかなり時間がかかると聞き、

明日、朝からミッチリ遊びに行く事にしました。

宿にチェックインをして、村の中をぶらぶら。

パン屋さんを見つけ、テンション上がりました。

ただ、見た目は普通のパンなのに、食べてみたら乾パンのように固くてビックリ。

保存食?

日常食?

世界のパンは奥が深そうです。



そして夕食後は、宿で映画鑑賞会。

明日行くペトラ遺跡は、

映画 「インディー・ジョーンズ/最後の聖戦」 の舞台となった場所。

なので、私の泊まった宿では、毎晩、映画鑑賞会が行われています。

嬉しいサービスですよね。

日本語吹き替え版などあるはずがなく、言葉はもちろん英語。

理解できない所もいっぱいありましたが、それでも十分楽しめました。

自分がその場所へ行けるかと思うと、テンションが上がりますよね。

気分はウキウキ、すっかり探検家です。




翌朝。

ウキウキな気分とはウラハラに、お腹の調子はゴロゴロ。

最近、どうもお腹の調子がイマイチなのです。

そこまでひどくは無いのですが、なんとなく心もとない感じ。

そして、さらに悲しいお知らせ。

頼みの綱の正露丸が、あと1回分で終了・・・・。

がーん。


どうしましょう。

この最後の1回分の正露丸。

飲むかどうか、非常に迷う。

今日、ここで最後の1回分を飲み、

お腹の調子を回復の方向へいざなうべきか。

もしくは、この1回分は、これから先、

「いざ!」 という時に備えて取っておくべきか。


迷う。

非常に迷います。


今日はペトラ遺跡。

遺跡散策中に、「いざ!」 となったら、

それこそ大冒険に挑まないとならなさそうなので、

最後の1回分は、本日服用する事にしました。


あー心配。

この1回分の正露丸で、どうにか全快しますように。

遺跡散策中に、必要以上の冒険は免れますように。




宿から遺跡まで、無料のシャトルバスで送迎してくれるというので、

それに乗ってペトラ遺跡へ。

朝の7時に出発です。

ペトラ遺跡の入場料は、一人50JD(ヨルダン・ディナール)。

日本円にして、約6000円!

6000円ですよ、ろ・く・せ・ん・え・ん。

現地価格からしたら、恐ろしい金額です。

ディズニーランドより高いなんて・・・。

しかし、ヨルダンの最大の見所と言えば、やっぱりペトラ遺跡。

多少高くても、ここまで来て入らないワケにはいかないですもんね。




7時半から散策開始。

ペトラ遺跡はとても広く、歩いて周るとかなり時間がかかります。

有料で馬車やロバに乗ることもできます。

夏場の日中は、気温が40度を超えるんですって。

日影の無い遺跡散策は、夏場は相当キツイみたい。

しかし今は11月。

日差しは強いものの、半袖Tシャツでちょうど良いくらい。

遺跡散策には最適かもしれません。

ただ、風がものすごく強く、砂埃が上がって大変でした。


30分ほど歩くと、巨大な岩が現れます。

岩と岩の間には、「シーク」 と呼ばれる細い裂け目があり、そこを進みます。


めちゃくちゃデッカイ岩なんです


迫力満点!

頭の中では、インディー・ジョーンズのテーマがジャンジャカ流れています。

シークをしばらく進むと、岩の切れ目から何かが見えてきた。

あれはもしや!


自然と足早になってしまう。

ドキドキしながら先へ進むと・・・


インディー・ジョーンズの舞台となった、

「エル・ハズネ」 の全貌が姿を現しました。


1枚の岩を削って作っているんですって


はー、すごい!

高さが約43メートル、幅は約30メートル。

崖を削り、彫りぬいて造ってあるのです。

スケールの大きさに、ただただ圧倒されてしまいました。
 


散策開始、約1時間にして、すでにハイライトを見終わってしまいましたが、

遺跡散策はまだまだこれから。

ローマ円形劇場、柱廊通り、大寺院と見所が続き、

その後、急な階段を上っていきます。

この階段が本当にハードで、黙々と上ります。

馬やロバには乗りません。だって自分に負けた気がするんだもの!





1時間ほど山道を登り続け、ようやく 「エド・ディル」 という神殿に到着。

こちらも、「エル・ハズネ」 同様、崖を削って造られた神殿で、

ここが遺跡の一番奥に当たります。

ようやく一番奥までやって来られました。



休憩した後、少し先のビューポイントへ行ってみました。

さらに山道を登ります。

ビューポイントは2つあり、1つは、「The end of the world」 という看板を掲げ、

もう1つは、「The best view in PETORA」 という垂れ幕がかかっていました。

明らかに、意地の張り合いですね(笑)


両方行きましたが、どちらの眺めも素晴らしかったです。

ずっと坂道を上ってきた甲斐がありました。

本当に綺麗な景色でした。


   


帰りはかなりグッタリモード。

トボトボと坂道を下り、向かい風を受けながらヨロヨロ進みます。

あたり一面砂地なので、風で砂が巻き上がり、すごい砂ふぶき。

広い敷地内には、他にもまだまだ遺跡が点在しているので、

帰りは違う道を通りながら、のんびり戻りました。


入場ゲートに着いたのは、午後の3時前。

約7時間も遺跡にいた事になります。

楽しかったですが、とても疲れました。


あ。

そういえば、お腹の調子は良くなったみたい。

ヨカッタヨカッタ。









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Last updated  2011.02.28 23:58:28
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とてもパンにアツイ国、イスラエル。

翌日、新市街へ行ってさらに驚きました。

まず町並みがすごく都会的!

オシャレなカフェやパン屋さんが並び、まるでヨーロッパみたい。


すごく可愛いですよね!



パン屋さんは、チョコクロワッサンやデニッシュパンなど、

可愛らしいパンがたくさん並んでいました。

すてき!

ベーグル専門店も、新市街にはたくさんありました。


この日はベーグルを単品で一つ購入。

すると、お店の人にとても不思議そうな顔をされました。

こちらでは、ベーグルはサンドイッチにして食べるのが一般的で、

あまりそれだけでは食べないようです。

ベーグルの種類も、サンドイッチに合いそうなシンプルなものばかり。

日本のような、具がたっぷり練りこまれたベーグルを見たら、

海外の人達はさぞビックリするでしょうね。





この日、訪れたいと思っていた所がありました。

アンマンで出会った旅仲間に、

「エルサレムへ行くならぜひ!」 と薦められた場所。


町のはずれ、オリーブ山の上にある、

「イブラヒムピースハウス」 。

エルサレムに来て3日目、そちらへ訪問してみました。


バスで行く人が多いそうなのですが、時間があるし、荷物も軽いし。

歩いて行く事にしました。


えっちらおっちら、坂道を上ります。

さほど距離は無いのですが、坂道が急でかなりハード。

人に道を聞きながら、30分ほどで到着しました。


イブラヒムピースハウスは宿泊施設です。

しかし、宿ではありません。

平和活動をされているイブラヒムさんが、

この家を世界中全ての人に 「ピースハウス」 として開放し、

世界中全ての人を歓迎してくださる 「家」 だそうです。


金額はドネーション(寄付)制で、

利用者の善意によって成り立っています。

イブラヒムさんは、世界中で平和のための講演活動をされているんですって。

この話しを聞き、ぜひイブラヒムさんにお会いしたいと思いました。


イブラヒムさんは、笑顔で迎えて下さいました。

「好きなだけ滞在していいよ」

「ここは君の家だからね」 と、熱く握手をしてくれました。

とても優しい瞳と温かな手でした。

案内された部屋は、なんとシングルルーム。

しかもダブルベッド。

間違いなく、この旅一番の豪華部屋です。


そして夕方、なんと手料理までご馳走して下さいました。

豆と一緒に炊いたご飯と、野菜の煮込み。

「どんどん食べなさい」 と、山盛りによそって下さいました。

本当に温かな家。

とっても素敵なピースハウス。

訪問できて良かったです。





イブラヒムさんはとっても素敵な方で、

ピースハウスの居心地もとても良かったのですが、

ピースハウス周辺の雰囲気は、あまり好きではありませんでした。


特に子供達。

言葉は分かりませんが、観光客に対し、

明らかにバカにしたような態度を取ってきます。

観光客を歓迎していないようです。

道を聞いたら変な場所に連れていかれたり、

冗談半分で、ビービー弾を撃ってくる子供もいました。


そういう時、なんだかとても寂しく悲しくなります。



旅では、楽しい事がいっぱいある。

しかしなぜか、楽しみきれていない自分がいました。

あと10日で終わる旅に対し、

「まだあと10日もある・・・」 としか思えない自分。

一日がとても長く感じます。

一日一日を楽しみに過ごすというより、

一日一日を何とか消化しているような感覚。


中東の空気が、なんだか自分には合わない気がして。

私って旅人に向いていないのかも・・・とさえ思いました。



そして、そんな時は必ずこの疑問が浮かぶのです。

「私は、なんで旅をしているのだろう」

「私は、なんで中東へ来ているのだろう」


旅中、何度も何度も自分に問いかけた、この問いの答え。

自分なりの答えが、この頃ようやく見つかりました。

そのヒントは、ある歌の歌詞の中に隠されていました。



「 それぞれ道は違えど 目指す場所は坂を越えて

 息を切らした先に待ってる 無限の可能性

 想像するだけで胸が高鳴る事なんて そんな簡単に出会えないって

 見つかるだけでも幸せもんだ

 だから諦めるなんて有り得ない事だって

 やりもしないうち 無理って決めちゃう君 そこに正座」

                                   (歌詞 : surface そこに正座)




なるほど! って思ったんです。

日本でのんびり過ごしているよりも、

今は海外に飛び出した方が、「自分の可能性」 が広がる気がしたんです。

つまりは、自分の可能性を広げる旅。


実際、今回の旅では、旅で買い付けた雑貨を帰国後に販売する、

「雑貨展」 を開催する事が決まっていました。

それに、旅に出れば、私の大好きな 「旅行記」 が書けるし、

それを作品にまとめ、応募する事もできる。


海外へ出れば、

旅を精一杯頑張れば、

少なくとも今よりは自分の可能性が広がる。

それは間違いない。


だから、一つでも大きな経験をして、

一人でも多くの人と出会って、

たくさんの事を感じて。

そうする為の旅なんだって。


私の中で、旅はゴールじゃない。

通過点なんだ。


ようやく、その事に気づけたのでした。









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Last updated  2011.02.28 22:58:35
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テーマ:ベーグル(463)
再スタートさせた、中東旅行記。

とりあえず、書けるだけモリモリ書こうと思います。


今までの旅行記は、コチラから

現地から更新した、写真たっぷりの旅日記は コチラから。



-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・





今回の中東旅、4ヶ国目となるイスラエル。

シリア、ヨルダン、レバノン、エジプトと隣接した国ですが、

周辺国との関係があまり良くなく、シリア、レバノンとの国境は閉ざされています。


それだけではなく、イスラエルに入国した形跡があると、

シリア、ヨルダンはじめ、いくつかの国では入国を拒否されてしまいます。

入出国の審査もかなり厳しいらしいです。



ヨルダンとイスラエル間の移動は、

「キング・フセイン橋」 の国境を通過するのが一般的。

アンマンから国境までは、バスかタクシーで移動します。

タクシーで行った方が楽なので、一緒にイスラエルへ行ってくれる仲間を探したのですが、

ちょうど前日に、何人かイスラエルへ行ったばかりで見つかりませんでした。


仕方ないのでバスで行こうと、翌日のバスの時刻をルアイに尋ねると、

「ちょっと夜まで待っていて。君にベストな方法を考えるよ。」 と言ってくれました。




そして夜。

なんとルアイが、翌日イスラエルへ行くという人を二人、

見つけてきてくれたのです!


色んな人に聞いて回ってくれたみたいで・・・。

本当にありがとうございます。


しかも、タクシーの手配や値段交渉までしてくれました。

しかも、イスラエルは物価が高いので水を持っていこうと思い、

ルアイに 「水を売ってくれ」 と言うと、こっそりタダでくれました。

「他の人には内緒だよ」 って。


彼の底なしの親切心、優しさは、一体どこから来るのでしょう。

相手は旅人。

すぐに離れていってしまう人ばかりです。

それなのに、こんなにも良くしてくれる。

彼からは、大切な事をたくさん教えてもらった気がします。





翌朝、7時半に宿を出発。

イスラエルの後、またアンマンへ戻ってくるので、

大きい荷物は宿で預かってもらう事にしました。

約1時間で、キング・フセイン橋に到着。

ここでヨルダンの出国審査があります。


出国税を払い、パスポートチェック。

すごい人で、審査場はギュウギュウです。

出国審査自体はとても簡単なもの。

しかし、大勢の人に対して、審査官は一人。

しかも、途中でなんと停電になり、コンピューターがシャットダウン。

なかなか復旧せず、その間もずっと足止め。

どうする事もできないので、ひたすら復旧を待つ。


そんな中、途中でパスポートの順番をぐちゃぐちゃにされ、

最初から待っていた人達からクレームの嵐。

それなのに、審査官はのんびりした様子で、

慌てる様子も詫びる様子もない。

お国柄の違いというか、なんというか。

結局、出国審査だけで2時間もかかりました。



出国審査を終えた後は、専用のシャトルバスに乗って、緩衝地帯を進みます。

そして、車はイスラエルへ入国。


まずは、検問所でパスポートチェックと、車両のチェックが行われます。

続いて入国審査。

ここも、ものすごい人で大混雑。

入国審査所の建物の中に入るだけで、1時間もかかりました。

周りには銃を持った人がたくさんいて、とても物々しい雰囲気です。

そんな明らかにヤバそうな雰囲気の中、写真を撮ろうとしたオバチャンがいて、

すごい勢いで怒鳴られ、カメラを取り上げられていました。

恐ろしや・・・。




ようやく審査場に入れたと思ったら、審査窓口の前にも大行列。

さらにここで1時間待ち。

イスラエルの入国審査は、とても厳しいという噂で、

審査官に不審に思われると、再審査になってしまうそうです。

この再審査がとてもヤッカイで、3時間近く足止めをされてしまうんですって。


列は順調に進み、いよいよ次は私の番という時。

私の前の男性が、どうやら審査官に睨まれた様子。

なかなか通してもらえない。

飛行機のチケットをチェックされたり、

デジカメの写真までチェックされていました。

審査官同士も、怪訝そうな顔でなにやら相談をしています。

20分以上そのような時間が続いた結果、彼は再審査となってしまいました。


私の直前でそんな・・・。

非常に不安。



そしてついに、私の番。

イスラエルでは何泊する予定か

目的は

現地に知り合いがいるのか

いつ日本に帰るのか

帰りの飛行機のチケットを見せなさい


質問数はさほど多くありませんでしたが、

一つずつの質問の間が異様に長い。

まるで、クイズ・○リオ○アの、み○も○た。

何かまずい事言ったのかしら? と、ヒヤヒヤしてしまいます。

かなりドキドキしましたが、無事に通過!

よかった!

ホッとしました。



イスラエルへ行った後に、シリアやレバノンへ行く予定のある人は、

パスポートにイスラエルのスタンプが押してあると入国拒否される為、

「ノー・スタンプで」 とお願いしなければなりません。

たいていの場合は、お願いすればスタンプを別紙に押してくれるそうですが、

“ついウッカリ”で、パスポートに押されてしまう人もいるんですって。

けっこうリスクがありますよね。


私は、もうシリアやレバノンへ行く予定が無かったので、

パスポートにスタンプを押してもらいました。

スタンプも旅の記念です。



入国審査を終えると、午後の2時。

長かった・・・。

国境越えは、体力的にも精神的にも、かなり疲れます。

その後、ミニバスに乗って、イスラエルの首都・エルサレムへ。





イスラエルの通過は、シュケル。

1シュケルが22円ぐらいです。

食べ物、衣類など、全体的に物価が高く、日本とさほど変わりません。


まず宿を探してチェックイン。

エルサレムの街は、旧市街と新市街に分かれていて、雰囲気が全然違います。

旧市街は、高い城壁にグルリと囲まれています。

「聖地エルサレム」 と言われているだけあり、とても宗教色が強く、

旧市街の中では、宗教によって住む地域が分けられているそうです。


旧市街を囲む城壁には八つの門があり、

その中で最も美しく、そして賑わっているのが、ダマスカス門。

門の前には多くの露店が並んでいました。

ダマスカス門を抜けると、広いスーク(市場)へと続いていて、

衣類、民芸品、日用品、食品など、色んな物が売っています。


品揃えが充実していて、シリアやヨルダンに比べてかなり都会的でした。

たくさんの人で賑わい、ゴチャゴチャっとした雰囲気を楽しめます。



スークを抜けると市街地に入り、雰囲気がガラリと変わります。

賑わいを見せるスークとは対照的に、市街地はとても静か。

石造りの壁と道。

人通りも少なく、ちょっと無機質な感じ。

広場などの人が集まる所には、必ず銃を持った警備隊が待機。

人々にフレンドリーさは感じられず、なんだか閉鎖的な印象を受けました。

町を歩いていると、真っ黒なスーツにシルクハットを被った人達をよく見かけます。

なんだかマフィヤの人みたいですが、正統なユダヤ教徒の服装なのだそうです。

雰囲気と言い、町並みと言い、人々と言い。

すごく独特です。





そういえば・・・・。

ここへ来る前に出会った旅仲間から、

エルサレムには、オシャレなパン屋さんがたくさんあると聞きました。

すごく美味しいらしいのです。

パン好きの私としては、とても楽しみにしていました。

しかし、スークの中でも市街地でも、パン屋さんは全く見かけませんでした。


いったいどこにあるのかしら。


地図を見ながら考える。

ふと。

地図の片隅に、「ユダヤ人地区」 と書かれたエリアを発見。

ひょっとして、ユダヤ人地区なら、“アレ” があるんじゃないですか。

ユダヤ人の手によって作り出されたパン。

日本でもいまや大人気のパン。


ベーグル。





行こう!

ユダヤ人地区へ行こう!

ユダヤ人地区へと猛烈ダッシュ。

こういう時の私のスピードは、音速を超えると言われています。


ユダヤ人地区をウロウロすると・・・・


あったー!

ベーゴー!!(ベーグル)



こんな素敵なベーグル屋さんが!!



ベーグル専門店を発見しました。

とってもオシャレなお店です。

夕方なのでベーグルの種類は少なめでしたが、

5~6種類残っていました。


ショーケースの中には、野菜やディップなどが用意されていて、

その場でサンドイッチを作ってくれるみたい。


もちろん買います!

食べます!

雑穀ベーグルに、バターと野菜をサンドしてもらいました。

外の広場でいただきま~す。



うふふのふ。


ベーグルは、モチッとムギュッとした食感。

美味しい・・・けど、いかにもチェーン店です!という感じで、

味としては普通かな。

日本のベーグルの方が断然美味しいと思いました。

でもでも、こうしてユダヤ人地区にベーグル屋さんがあるという事。

久しぶりに、しっかりしたパン屋さんに出会えた事。

それだけで大大満足です。
 



その後、帰り道で見かけたスーパーに寄ってみると、

入り口横に立派なパンコーナーがあり、これまたテンション上がりました。

クロワッサンやデニッシュなど、オシャレなパンも充実しています。

店内の写真を撮らせてもらっていると、

お店のオジチャンが、中のパン窯も見せて下さいました。

そこには立派な石窯が。

スーパーの中のパン屋さんなのに、ちゃんとお店で焼いているなんて。

ちょっと感激。

エルサレムの人達は、パンに対してすごく意識が高いのかもしれませんね。









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2011.02.26
再スタートさせた、中東旅行記。

とりあえず、書けるだけモリモリ書こうと思います。


今までの旅行記は、コチラから

現地から更新した、写真たっぷりの旅日記は コチラから。



-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・





パルミラを後にし、シリアの首都・ダマスカスへ向かいます。

パルミラからダマスカスまでは、バスで約3時間。

途中、バスが故障して止まるというハプニングがありましたが、

午後3時ごろ、無事にダマスカスのバスターミナルに到着。


ここのバスターミナルも、例によって例のごとく。

町の中心からは離れた所にあり、タクシーに乗らなければなりません。

一緒のバスに乗ってきた人達とタクシーをシェアし、ダマスカス市内へ。

タクシーの運賃を払う際、メーターに 「65」 って書いてあるのに、

運転手さんは、堂々と200パウンドも請求してきました。


いやいやいや。

「メーターに65って書いてあるし!」 と言っても、全く引かない。


結局、運転手さんに100パウンド札を押し付け、退散。

こういう事があるから、タクシーは苦手です。



ダマスカスはさすが首都だけあり、かなり大きな街でした。

スーク(市場)もとても広く、

色んなもの(なんとウエディングドレスまで)が売っていました。


しかし、この日は朝からお腹の調子が悪く、お疲れモード。

移動続きでハードな日々でしたものね。

少し早目に就寝しました。





アレッポ、パルミラ、ダマスカス。

それぞれ1泊ずつの計3泊。

超特急で駆け抜けてしまったシリア。

少し急ぎ足すぎたかな。

思い返せば、もったいなかったなぁと思う。

入国する時、あんなに苦労したのに・・・・(笑)


旅の前半は、どうしても気持ち的に急いてしまうようです。



この日は、ダマスカスから、ヨルダンの首都・アンマンへ向かいます。

この旅、二度目の国境越え。

ヨルダンは入国の際にビザも必要無いし、

入国審査もスムーズだと聞いていたので安心していました。


市バスに乗って、ダマスカスの大型バスターミナルへ。

同じ宿に泊まっていた方に、バス停まで案内してもらいました。

ありがとうございます。


宿のフロントで、バスターミナルの名前、

「ガラージュソーマリーエ」 とアラビア語で書いてもらって、

運転手さんに確認して乗り込みました。


アラビア語はチンプンカンプンなので、

こうやって紙に目的地を書いてもらうのが一番確実です。


張り切って11時に到着したものの、

アンマン行きのバスは、一日一本。

午後2時の出発の便しか無いそうです。

あらら。


それなら、もう少しダマスカスの町で遊んでから来れば良かった。

こういう時間のロスは、ちょっと損した気分になりますよね。



3時間も何をしよう。

とりあえず音楽を聞きながらガイドブックを読んでいると、

一人の日本人の女の子に出会いました。

彼女はヒロミちゃんと言い、現在シリアに留学中なんですって。

学校の休暇を利用して、レバノンへ行く予定をしていたそうなのですが、

私がヨルダンへ行くと知ると、目的地をあっさりヨルダンへ変更。

旅仲間がいたほうが楽しいからって。


なんという潔さ。

カッコイイわー。


すっかり仲良くなり、

3時間なんてあっという間でした。




2時にバスに乗り込み、出発したのは2時半。

バスはのんびり進み、国境に到着したのは午後5時。

出国税を払い、出国スタンプをもらいます。


その後、全員の手荷物チェック。

バスの乗客は全員バスから降り、自分の手荷物を持って一列に並びます。

乗客の中から数人、中身をチェックされていました。

荷物だけじゃなく、バスの座席、トランク、トイレの中まで、

検察官が隅々まで調べます。


検査自体はすぐ終わったのですが、

検査をするまでにかなり待たされました。

すでに辺りは真っ暗です。



続いてヨルダンの入国審査。

入国審査はアッサリ終了したものの、なぜかここでフリータイム。


1時間ほど時間が空いたので、ATMでキャッシング。

ヨルダンの通貨は、JD(ヨルダン・ディナール)。

シリアでは、1SPが約2円だったのに、

ヨルダンでは、1JDが約120円。

「1」 の価値がかなり違うので、コンガラガリます。


ガイドブックには、ダマスカスからアンマンまでは3時間と書いてあったのに、

そんなこんなで時間がかかり、ヨルダンの国境を出た時には、すでに7時。

アンマンに到着したのは、夜の8時半でした。


今夜の宿、予約していないけど大丈夫かしら・・・。

一人だったらかなり心細くなる状況ですが、今回は二人ですもん。

こういう時、仲間がいると心強いです。




宿に到着した時には、夜の9時を回っていました。

アンマンに来たら、絶対に泊まろうと決めていた宿がありました。

日本人宿として有名な、「マンスール(コーダ)ホテル」。

部屋が空いているか聞いてみると、なんと満室。

なんてこった。

これから宿探しはちょっと厳しい。


しかし!

このホテルの従業員、ルアイさんは非常に親日家で、

日本人に対して、とても良くしてくださいます。

この日も、ロビーのソファーにこっそり泊めてもらえる事になりました。


しかも、部屋を使わないから無料でいいよって。

しかも、シャワーやトイレも自由に使わせていただき、

翌朝は朝食まで出して下さいきました。

しかも、外に出かけよう!と宿から連れ出され、

水やお菓子、ファラフェル(ひよこ豆のサンドイッチ)まで買って下さいました。


どうやら、宿に来る日本人全てに対して、

こうやってもてなして下さるそうです。

なんて親切な方なのでしょう。

感激です。


シーツと毛布を貸して下さり、

この日は、ヒロミちゃんと二人、ロビーのソファーで就寝。

今まで色んな所へ旅をしてきたけど、ソファーで寝るのは初体験でした。





「マンスール(コーダ)ホテル」

このホテルの名前の由来、そしてそれにまつわる事件をご存知でしょうか。

2004年に起きた事件。

日本人旅行者がイラクで拉致され、アルカイダによって殺害された事件を。


その方の名前は、香田証生さん。

彼は、アンマンからイラクへと渡りました。

そして、不運にも事件に巻き込まれてしまいました。

イラクへ渡る前、アンマンで宿泊していた宿。

それが、マンスールホテルの前身である、「クリフホテル」 でした。


当時、クリフホテルには、サーメルさんという、

とても親日家の従業員がいました。

彼は、利用者の皆から慕われていたそうです。

サーメルさんは、香田さんのイラク行きを反対し、

何度も説得を試みたものの、

「どうしてもイラクへ行きたい」 という香田さんの思いを止められず、

イラク行きのバスのチケットを手配してしまったそうです。


その結果、香田さんは帰らぬ人となってしまいました。


サーメルさんは、大きなショックと深い悲しみを抱かれたそうです。

そして、サーメルさんは誓ったそうです。

いつか自分のホテルを持つ日が来たら、その名前に 「コーダ」 と入れようと。

絶対に、彼の事を、この事件の事を忘れない為に。


そして、クリフホテルを改装プロデュースした際に、

「マンスール(コーダ)ホテル」 という名を付けたそうです。

(現在、オーナーさんは別の方に変わられています)





私は今、彼と同じ場所にいるのです。

あの時、まるで遠い世界の話しに思えた出来事が、

やけにリアルに、そしてすぐ目の前の出来事のように感じました。

イラクへ、バス一本で行けてしまう距離にいるのです。


この場所へ来て改めて思うのは、

今、自分が生かされている事のありがたさ。

平和である事のありがたさ。

帰る場所がある事のありがたさ。


とても強く感じました。

そして、これからも忘れずにいたいです。





翌日は、宿に泊まっていた仲間を誘って、「死海」 へ遊びに行きました。

死海というのは、水がどこにも流れ出ず、太陽の熱で水分が蒸発して凝縮した湖の事。

塩分濃度が非常に高く、生物が住めないため 「死海」 と呼ばれているそうです。

塩分濃度が高いため体が沈まず、水面にぷかぷか浮くそうです。


死海はアンマンから車で一時間ほどの場所にあります。

交通の便があまり良くないので、

数人でタクシーをチャーターして行くのが一般的だそうです。

私とヒロミちゃん、そして宿で出会った男の子2人の計4人で、

タクシーをシェアして行ってきました。


路上でタクシーを拾うと、間違いなくぼったくられるので、

ルアイに頼んでタクシーを手配してもらいました。


約1時間で死海に到着。

水着に着替え、カメラには防水カバー。


おおおおおーーーー。

浮く!

本当に浮きます!

面白い!
 


海水が目に入ると悶絶するほどの痛みだそうなので、

あまりバシャバシャとはしゃげないのが難点です。

のろーり、そろーりと遊びます。

水面で跳ねた海水がちょこっと口に入りましたが、恐ろしい苦さでした。

塩辛いんじゃなく、苦いんです。

さすが 「死海」 と呼ばれているだけありますね。


肌の弱い人は、10分ぐらい海水に浸かっていると、

肌がヒリヒリしてくるそうです。

男性は、二日前から髭剃り禁止だそうですよ。


ミネラルたっぷりの泥パックも体験しました。

真っ黒な泥を体中に塗りたくり、目の周り以外は全身黒尽くめ。

まるでどこかの部族みたいです。

皆で写真を撮りあいっこして大ハシャギ。

泥遊び感覚で、とても楽しかったな。


明日は、イスラエルへ向かいます。









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